写真はゴースト込みで作品!?レンズの “クセ” まで愛でる話

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こんにちは、安物レンズがメインレンズとなっているアキです

写り込むゴーストは果たして悪なのか?ゴーストが「良い味」を出しているんじゃないか?ということについて語りますが、趣味レベルの人間の馬鹿な話なのでなるべく写真家レベルの方の目に止まらないことを祈って書いています(笑)

「ゴースト」とはレンズ内で光が乱反射することによって写真に写り込んでしまうアレ

単焦点レンズを使用するとか、ニコンで言う「ナノクリスタルコート」のようなレンズ表面のコーティングでゴースト・ホロウを低減させたりとか、フィルターの有り無しとかマシにする方法はあるんですが、今回は対策の話ではないのでそれはまた別の記事にまとめようかと思います

 

ある時 “ゴースト込み” で作品に見え始めた

というかゴースト込みで好きになってきたんですよ。逆光どころか太陽を直接撮影する “ダイヤモンド富士” で何回撮っても切り離せないゴーストに悩んだこともあるけど今は気にならなくなった。これが愛用レンズの “クセ” なんだなと思ったから

ある時にふとカメラ機材に “愛着” を感じ始めたんですよ。使っているうちにね。大抵の人は長いこと使用している自分の機材に “愛着“ が湧くかと思います。文字通り「愛用」になるはず。中には機材を「ただの道具」にしか思っていない人もいるかとは思いますが

僕は冒頭でも言っているように安物の標準ズームレンズタムロンのA09 (TAMRON 28-75mm F2.8)が現在メインレンズとなっています。フルサイズ機を購入時に最初は予算の都合で “間に合わせ” という感覚で買った妥協レンズなんです。気づいたら2年使い続けていました(笑)3万ちょいくらいで買えるフルサイズ用のF2.8の標準ズームレンズです

安物レンズというコンプレックスみたいなのはありました。28mm始まりという半端感や、純正のナノクリスタルコートならゴーストも減るだろうなとかも思った。僕はレンズに20万はなかなか手が出ません。最近、新車にスタッドレスやらホイールやらにうん百万とうん十万は一括でポンっと出せたのに(男気)

まあこの二年間いろんな場所へこのレンズで行きました。このレンズで良かったと思うこともありました。安物だからこそ “思い切って” 使えたのでしょう。壊れてもすぐ買い直せるし、手ブレ補正も無くてレンズ本体が小さいから登山用に良かったなど

広角側でなるべく絞ると綺麗に並んで写るかも

なんかもう可愛く見えてきた。愛犬だって完璧じゃなくたって可愛いでしょ?ちょっと馬鹿な所が可愛かったりしますよね?

それと一緒でこのA09ちゃんの出すゴーストも可愛く見えてきた。このゴースト込みで愛用しているレンズの特徴なんだと。このレンズでしか表現できない作品だと

もちろんレンズごとにゴーストの形などの違いが合って個性があると思うと夢が広がります。光芒の本数のために色んなレンズを選ぶのと同じような

 

ゴーストが悪だと誰が決めたのでしょう?

偉い写真家が言ったから?写真ンター協会みたいなところの写真ンター十ヶ条かなにかで決められているのか?周りがそういう価値観だから自分も流されているだけかも?

ハッキリとした理由はよくわかりませんが写真において「ゴースト・フレア=ゴミ」という認知ですよねほとんど。カメラメーカーもゴースト・フレアを軽減するための開発をしています

誰が決めたんでしょうね?実際には見えていない “余計なもの” が写り込むという点で自分の表現に合わないって言うなら分かるけど。だったら「光芒」は良くて「ゴースト」が駄目な理由はなんだろう?「光芒」も “余計なもの” の一つだとは思うんだけど

「光芒」を表現に使うなら「ゴースト」もありじゃないのか?とか考えると止まりません。どうしましょう

2次元などの作品において “あえて” ゴーストを表現する理由

アニメだとか漫画だとか一枚絵だとかにおいて太陽を描いたり逆光を表現するときって “あえて” ゴーストを出してリアルな「眩しさを表現」していますよね。ゴーストを消したがる人がいる一方で、ゴーストを表現に利用する世界もあります

写真だって「眩しさを表現」するのにゴーストはあったって良いと思うんです。カメラレンズ越しの世界ですからカメラレンズのゴーストは一つのアクセントかと

ゴーストは悪だと法律で決められてはいません。先入観、固定概念、洗脳だとかそういった類かと。普通の人から見たらゴミだと思うものでも、人によっては作品に変わってしまう世界がある。「まぼろし博覧会」なんかソレですよね

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ゴミでアート作ったなんて話を聞きませんか?ゴーストを制したゴースト写真家なんていないものでしょうか?

レンズ表面に付着した「ゴミ」がゴミとして写り込んだらそれはゴミとして扱いますけどね(笑)

まとめ:良いレンズ買ったら「ゴースト邪魔」ってなる気がする

それな(笑)

結局は安物レンズコンプレックスのただの誤魔化しかもしれない。工夫した撮り方やお金出して純正レンズ買ったり単焦点レンズで多少は解決できる。消せる部分は現像時に消したっていい

今回何が言いたいかというとゴーストは無くせることに越したことはないけど、ゴーストが入っていたって「それはそれで良い」ということ。価値観は人それぞれ違うのでゴーストが入ってガッカリしている撮影者はいると思います。しかしそのゴーストも込みで「良い」と感じる人もいますよって話です

注意することと言えば、フォトコンだとかに応募する際ですね。見る人の「ウケ」が重要な場面ではニーズに合わせなければならないので、ゴーストは無い方が評価されるのかと思います。審査員が全員「ゴーストはゴミ」って思っていたら評価されないですよねきっと

写真に入り込んだゴーストへの価値観、少しは変わりましたか?ゴーストについての僕の話でした

 

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ABOUTこの記事をかいた人

記事を最後まで読んでくれてありがとうございます! 静岡在住。今年で31歳の “撮り富士” やってます。写真を撮る上で学んだ知識、雑学、役立ち情報などを記事にしています。写真のために山登りも始めたので登山情報も扱っております。よかったら他の記事も読んでいってくださいね。