レンズヒーター使っていますか?レンズの結露対策まとめ

こんにちは、アキです。

今回はレンズの結露対策の話です。

夜間撮影してますか?

バルブだったりインターバル撮影だったり。せっかく時間かけて撮影したのに気がついたらレンズが結露していてプレビューでみたらボヤケていたなんてことありませんか?

その結露の対策を紹介します。まとめてみましたが100%完璧な情報というわけではないはずなのでご了承を。

 

夜間にレンズが “結露” する理由

まずなぜ夜間の撮影をしていると  “結露” するのかという話。

季節に関係ない “夜露” について

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夜から朝方にかけて発生する霧のこと。大気中に含むことのできる水分の “量” には限界があり、気温が下がるほど含むことのできる “量” は減ります。その限界を超えた水分が霧だとか雲になる。なので気温の下がる夜間から明方にかけてが発生しやすい。なので “夜露” (らしい。)

夏場であったり、湿度の高い日なんかはとくに夜露が降りますね。雨上がりで雲海狙いの日なんてとくに。レンズだけでなくカメラバッグもびしょびしょになってますよね。

仕組みとしては、冷たくなった物体には大気中の水分が付着しやすいということだけはよくわかっていますよね?皆さんも経験のある “冷たいコップがびしょびしょになる” というあの現象。それと同じ。夜間に外で冷えた物体に水分が付着する。それが結露。

“結露” について

冷たくなった物体に触れた大気中の水蒸気が水滴となり物体に付着することが “結露”

水蒸気を含んだ空気の水分だけが凝結され、水滴として物体に付着する。なので夜間に屋外へ放置した物体は温度が下がりるために “冷たいコップ” と同じ状況になってびしょびしょになるわけです。

これが夜間にレンズが白く結露する理由です。

朝、仕事へ行こうとしたら車が真っ白に濡れていたりしませんか?雨が降ったわけじゃないのに。それも同じ結露。

逆のパターンとして車の中で内側のガラスが曇ることってありますよね。冬でガラスの外側が冷やされて内側の水分が結露するのです。雨で濡れて車に乗った時が車内の水分が多くて曇りやすいです。

取扱いの注意点

夜間撮影時の結露で一番気をつけるのは、車にカメラを持ち込む時です。冷えた外での撮影によりカメラは冷え切っています。それを温かい車内に持ち込むと一気に結露します。

車内も冷え切っていれば問題ないかとは思います。

撮影後に温かい車内にカメラを持ち込むときはカメラをビニール袋等で密閉させて持ち込むといいです。カメラバッグに収納した状態でもいいかと。そしてカメラが冷たいうちは取り出さないこと。

対策について

夜露は自然現象なのでどうにも出来ませんが、結露対策は出来ます。逆に言えば物体の温度を上げれば水分が付着しにくいということです。

水分はカビ発生の問題にも繋がります。防止することは必要ですね。

レンズ表面を守るためのレンズヒーターを紹介します。

 

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撮影時の結露対策まとめ

レンズヒーターでレンズの温度を上げておこう

レンズヒーターと呼ばれる物をレンズ本体に巻き付けてモバイルバッテリーなどを電源にして作動させます。レンズに巻きつけた部分が発熱する仕組みでレンズが冷えるのを抑え結露を防止できるというわけです。

いくつか紹介します。

おすすめ度★★★★☆

レンズヒーターで検索して出て来る商品では一番無難そうな商品です。カバーのサイズも大きいので結露防止できる面積が多いのもいい。(このタイプはズームリング、ピントリングが操作しにくくなるけどセッティング後に装着すればいい。)コスパも良くおすすめ。

 

おすすめ度★★★☆☆

天体用望遠鏡用ということで本格的なレンズヒーター。値段もそこそこ。大口径用のために殆どのレンズで使える。小口径なら2重巻きにして使用できるようです。ただ電源が単一乾電池8本で少し扱いにくい。USBの方が扱いやすいなー。ただ大きな電源は良く言えば三脚の重しになる。

 

おすすめ度★☆☆☆☆

コスパが良くない。単純な作りなのに高い。マジックテープも弱くて外れやすいようなので固定用に別途工夫が必要になる。あまりおすすめできない。買うのは複数試したいときだけでいいかな。

 

おすすめ度★★★★★

ドリンクウォーマーです。ドリンク用とはなっているけど温度的にはドリンクを温めるには弱い。温度的にもボトルのサイズ的にも完全にレンズウォーマーとして作られたようなもの。そしてコスパが良い。USBタイプで使えます。僕もこれ2個(一つ予備)買いました。そこまで使用頻度が高くないですが、使用した時の結露はゼロです。レビューを見ると正常に作動しない場合もあるようですが個体差かと。コスパの良さに免じて許せる範囲。

一応 ”ドリンクウォーマー“ として売られているので最後に紹介しました。

※購入は自己責任でお願いします。

温めるという手段としてはホッカイロを固定しておくという手もある。

 

レンズフードも結露防止になる

レンズウォーマーよりも防止能力は劣りますがレンズフードも結露対策になります。本来の役割はゴースト、フレアなどの余計な映り込みを防ぐために使われますが、レンズの保護にも役立っています。

レンズを落下させた際にレンズフードがガードになりレンズ表面を保護するのです。それ以外にも、風に乗った水蒸気をレンズ表面に触れにくくするためある程度の結露対策にもなります。夜間でもレンズフード着用をおすすめします。フードは深ければ深いほど効果があります。

 

レンズが結露した時の対処法

夜間の撮影で結露してしまい、すぐに取り除きたい場合。車のエアコンにて温風を当てるとすぐに取れる。車がすぐ近くにあればの状況限定だけど。携帯用のドライヤーなんかもありますが実用的ではありませんね。

できることなら最初から結露防止にレンズヒーターなどの使用をおすすめします。

拭き取るのはレンズの傷付きの原因になるので気をつけましょう。

山などの車のない状況で結露した時の最低限の処置としては。レンズをとにかく “密閉” すること。それ以上の結露を防ぐためですね。ドライボックスやタッパーがあればいいですが山に持っていくのはキツいですよね。大きなレンズはビニール袋でもいいですが、できたらジップロック的な密閉タイプの物に入れます。一緒に乾燥剤も入れましょう。あとは待つだけ。ジップロックと乾燥剤だけならそこまで荷物にもならないので登山でも実用的ですね。

 

まとめ:最初から対策しておく

取り除ければいいやと軽く考えていると後々後悔しそう…

レンズ内のカビ発生だけは嫌ですね。最初から結露対策をしておくのが一番かと思います。

夜間から明方の撮影で結露した経験のある方は、レンズヒーターを導入してみてはどうでしょうか?撮影後の除湿作業も意識しておきたいですね。

カメラは大事な道具です。“手間” をかけて取り扱いましょう。

良い作品を撮るにも “手間” が大事かと!

以上、レンズの結露対策まとめでした。

 

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