登山の行動食にフルーツグラノーラがおすすめな3つの理由

行動食にフルグラ

こんにちは、アキです。

お盆連休も半分が過ぎ、富士登山以来の登山計画があと一つ。その登山でも活躍するであろう僕のいつもの行動食の紹介です。

タイトルで言っちゃってますけどフルーツグラノーラです。

あの牛乳かけて食べるやつ。

行動食におすすめなんです。

なぜ行動食を摂るのか?目的は?

登山においての行動食は大切なエネルギー補給です。高カロリーであり歩きながらでも食べやすい物が好ましい。もちろん食事とは別です。

よくチョコ類のお菓子だとかミックスナッツだとかいう感じの物を食べるといいって聞くかと思います。歩きながらでも食べやすく高カロリー簡単に糖質・脂質を摂取できます。

登山においてエネルギー補給をすることは疲労軽減・疲労回復に繋がります。なので登山時間が長ければ行動食は必須です。疲労からくる集中力の低下による事故、疲労による怪我などの防止にもなりますよね。

行動食になりうる食べ物がたくさんある中で僕は “フルーツグラノーラ“ をおすすめします。

行動食に “フルーツグラノーラ” がおすすめな3つの理由

①フルグラ単体でたくさんの栄養素がある

フルーツグラノーラの中身はドライフルーツ、乾燥穀物(炭水化物)がミックスされたものです。糖分も豊富で腹持ちも良く、これ一つ買っておけば大体の栄養素が揃っているんです。楽です。

パンだとかクッキーだとか、ナッツ類だとか、チョコがどうとか考えなくていいんです。

僕はその時の気分で色々混ぜています。麦チョコなんか混ぜたり。さらにドライフルーツを追加したりナッツ類を追加しても良いですね。お好みでアレンジできます。

②すべて乾燥系のため日持ちする

行動食はまず日持ちするものが好まれますよね。フルーツグラノーラは中身はすべて乾燥系のため安心です。今の暑い季節でも日持ちします。

日持ちはしても暑さの中での保存が心配な物もあります。チョコ類なんて持って行こうものならこの季節ではドロッドロに溶けちゃいます。

③歩きながらでも食べやすい

好きな量を口に運べばいいので食べやすい。ポリポリ食べながらよく歩いています。行動食はこまめに食べたいですが、ソイジョイとかカロリーメイト的な物だと一本全部は食べ切らないですよね。一口だけ食べたい時に不便です。

フルーツグラノーラはジップロック系の袋なんかに詰めておけば食べやすいかと。小分けにもしやすいし空になったらゴミ袋にしたりできます。

僕はフルーツグラノーラをナルゲンボトルに入れています。空になったらかさ張りますが、食べやすさは抜群です。フタ開けて口にザーッと流しこむだけ。これもおすすめ。

まとめ:いろいろ言ったけど自分の好きなものを

結局は自分の食べたい物を持っていけばいいんですけどね。山小屋泊だとか1、2泊程度ならそんな切り詰めて考える必要もないかと。けどいろいろと効率がいいのでおすすめします。

それ以上の宿泊数かつテント泊で荷物がカツカツの場合はこういった効率の良い行動食をしっかり選ぶ必要があるのかと思います。僕はまだテント泊未経験ですが(汗)

ちなみに僕が行動食を気にし出したのは膝を壊してからですね。それからは膝痛が再発しないように疲労を抑えるためや膝痛が発症する前に疲労回復するのが目的なんです。

先日の富士登山での使用例

ナルゲンボトル満タンに入れていったけど、下山時は半分も食べていなかった(笑)そんなもんです。

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塩分が欲しかったので “揚げとうもろこし” を混ぜてあります。
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ザックにナルゲンのボトルホルダーを取り付けていつでもすぐにポリポリできます。

そこは飲み水でいいだろ(笑)ってくらい場所がおかしいよね。ザックのサイドにしてもいいな。水の方が圧倒的に補給するんだし。

こんな感じで、余計なお菓子は持っていかずにフルーツグラノーラだけを行動食にしています。行動食もなかなか奥が深いですよ。