今さら「2017上半期のベストショット6枚」をまとめてみた

こんにちは、アキです。

Twitterでよく見るタグ#2017自分が選ぶ今年上半期の4枚をやりたいなと思ったんだけど、4枚じゃなくて6枚選びました。半期って6ヶ月だし6枚でもいいでしょう。

丁度まとめのタイミングに夏風邪をひいていてブログどころじゃなかったんだけど、二週間過ぎた今やりたくなったので書きました。

2017自分が選ぶ今年上半期の6枚

上半期の6枚ですが、とくに月ごとの1枚という訳ではないです。

①「雪山と富士」

2月10日撮影

初めての三ツ峠山での撮影です。この日は樹氷狙いで寒い中ナイトハイクしました。日が出てもしばらく富士山は隠れていてなかなか撮影チャンスが無かったです。

強風により狙っていた樹氷も飛ばされ、富士山が出る前に撃沈。しかしガスによって霧氷へと変わった山々を撮影できました。一旦、下山しそうになるも再び戻ったところ富士山が顔を出してくれました。

②「キラッキラ茶畑と富士」

4月29日撮影

茶畑の新芽の季節の撮影。この日は抜けも良く富士山はクッキリで、邪魔な雲もなくて茶畑と絡めるには絶好な天候でした。

横からの日差しを浴びる茶畑を狙っていました。茶畑全体に日が当たるよりも、こっちの方が新芽の「煌めき」が表現できて良いかと。

5月、とくにGWに入るとカメラマンで混み合うと思い4月にうちに撮影してきたわけです。超定番構図の定番な写真だけど、満足のいく写真に仕上がった。

③「新幹線と流し富士」

6月6日撮影

なかなか富士山が見えているタイミングでのドクターイエローが撮れず、何回も新幹線の撮影に訪れていた中で覚えた “流し撮り” で撮影した1枚。

新幹線の「動感」を求めて撮影していたところ、富士山を含めた背景を流すことで満足できる「動感」を表現できました。

春以降は日中の富士山はかなり霞んでしまう。この日はせっかくの抜けの良い日であったが敢えて富士山を流した。僕はこれはこれで有りかと思います。

あと本命だったドクターイエローよりも出来が良かったので普通の新幹線の1枚を選びました。

④「ホタルと富士」

6月2日撮影

一年前から狙っていたホタルと富士山を映した1枚。ロケハンもせずぶっつけ本番で訪れた撮影ポイントでした。天然のホタルのため個体数が少ないのは分かっていました。当然、比較明合成で仕上げるつもりなので問題なし。

晴天で富士山の抜けは良かったので「背景用の1枚」は綺麗に撮影できた。しかし晴天はホタルにとっては好条件とは言えない。案の定ホタルは少なかった。同時に光っても3匹まででした。

なんとか比較明合成で仕上げたものの「乱舞」と呼べる程の表現はできなかった。でも富士山を綺麗に入れることが出来ました。両方を求めることは出来ないのかな。

来年はコマ数を増やしてもっと重ねてやろうと思います。

⑤「紫陽花と富士」

6月20日撮影

大好きな紫陽花。去年見つけておいたポイントにて撮影した1枚です。

紫陽花は雨天や雨上がりが一番元気です。晴れの日でも明方など露の多い時間帯などが狙い目。この日は夜露も多く紫陽花が元気に咲き乱れていました。

ちょうど東の空(右の方)が朝焼けに染まり、紫陽花を入れたこの構図の空にもほんのりと色付いてくれました。少し抜けが悪いですが、それも含めて梅雨らしい1枚が表現できたと思います。

⑥「上半期ラストの朝焼け」

6月29日撮影

上半期の終わるギリギリに駆け込んで撮影できた朝焼けです。梅雨入りしてからは朝焼け、夕焼けが連発していたのに、都合が合わず撮影はあまり行けていなかったので朝焼けも夕焼けも撮り損ねていました。

翌日30日は雨天のため天候的には上半期ラストチャンスとなりました。

7月5日の台風一過の爆焼けのインパクトが強すぎるけど、上半期に撮影した朝焼けでは一番綺麗だった。

そういえば6月29日の撮影はフォトログに書いていなかったので、ここで少し綴っておこうかな。

田貫湖で朝焼けを撮影したこの日は富士山写真家オイさんオマさんに遭遇。なんかコンビみたい。撮影後に気づいたら3時間程ダラダラ話し込んでいました。同い年の写真仲間が3人揃うのは貴重です。

オイさんには面白いレンズ情報を聞けて、オマさんにはビットコインの話を聞けて良い刺激になったな。普段ひっそりと人目を避けて撮影しているから誰かと情報交換する機会がない。

ブロガー界隈で流行りのVALUを登録したものの仮想通貨のビットコインがよく分からず手を付けていなかったんだよね。ビットコインをやってる話を聞けて後押しされた感じ。

あと、この時にブヨにたくさん噛まれた。

ブヨに注意

まとめ:6枚中、4枚が6月の写真だった

6月って梅雨入りして撮影できる機会が減るのに撮りたい季節モノが一番多い季節な気がします。

今年は今のところ季節モノを追いかけていたのもあって、日中の明るい時間の撮影が多かったです。ドクターイエローもほぼ日中の撮影です。

明るい時間の写真は、とにかく「目で見たまま」に再現できないと不自然になってしまうためレタッチが地味にシビアだ。

夜の写真なんてそもそも肉眼で見えない風景だから、ある程度盛ってレタッチしてもそこまで不自然には感じない。肉眼ではっきり見えている風景を再現するのって地味に難しい作業だと知る。

というわけで、「2017上半期のベストショット6枚」でした。

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ABOUT US
アキ
インドア派だけど富士山写真と登山をエンジョイしている人。主に富士山撮影を目的とする登山が好き。撮影ポリシーを厳守して活動しています。撮影記録や登山日記、関連した情報を発信しています。誰かしらの参考にでも慣れば幸いです。