こんにちは、アキです。
10月の活動まとめです。10月は撮影や山登りの充実した思い出がありますが、振り返ってみると山登り2回、撮影1回だけという活動でした。
結局のところ10月は天気の悪い日が多く、普通の撮影すら少なかったです。
10月の活動まとめ
悪天候の多い10月で数少ない出撃でしたが、平日の良天候に助けられました。と言いたいけど、とある山でテント泊とかヤマメシとかやる予定が中止になってたんだ。
南アルプス鳳凰三山と紅葉
10月一発目は鳳凰三山へ紅葉ハイキングをしてきました。9月の北岳に続いて2週連続の南アルプスになりました。今回は二人登山です。
天候的にはイマイチな3日間で、それでも山登りとして楽しんで歩くことが出来ました。
初日は夜叉神ルートで薬師岳小屋を目指すことに。このルートは緩やかで非常に登りやすかったです。

2017年8月に改装オープンしたばかりの薬師岳小屋が綺麗でとても快適に過ごせました。天候がイマイチだったので宿泊客も少なかったのです。
肝心な富士山は、2日目だけ見ることができました。

紅葉もギリギリ見頃でしょうか、部分的には散っている感じでしたが。
2日目は紅葉ハイキングとして、鳳凰三山の3つのピークを歩きました。雨に降られたり、カラッと晴れたりと天気が安定しなかったが楽しめて歩けたと思います。
楽しめたというか、大変だったことでも思い返すと楽しい思い出にしかならないわけで。スタートから下山まですべて楽しかったです。

2日目の夕方。今回の山行では最後となる富士山の姿でした。
薬師岳小屋から観音岳まではゆっくり歩いても1時間かからない程の距離なので、富士山撮影が捗りますね。富士山カメラマンに人気な理由が分かりました。

最終日の朝も観音岳まで歩いたけど、雲に飲まれて大撃沈でした。
この風で紅葉も散ってしまったということです。なので先日に撮影できた紅葉がラストでしたね。
また来年も紅葉を狙いに鳳凰三山に挑戦しようと思います。新緑もいいなぁ。
- 夜叉神ルートで薬師岳小屋を目指せ!鳳凰三山1日目
- 薬師岳・観音岳・地蔵岳を紅葉ハイキング!鳳凰三山2日目
- 観音岳からの紅葉と富士山を狙った結果!鳳凰三山3日目(完)
初冠雪ならずも出会った絶景
10月18日。雨降りがしばらく続き、ようやく晴れ間が出るというタイミングでした。時期的には初冠雪の期待ができますが、富士山の気温的には期待薄。
それでも僅かでも冠雪がないかと期待して富士山撮影に訪れていたカメラマンは多かったと思います。
僕も僅かながら期待しつつ田貫湖へと訪れました。現地にいたカメラマンも普段より多く感じた。

早々に冠雪がないことを確認。この日、どこの撮影場所からも冠雪の情報はありませんでした。
期待薄とは言え、やはり冠雪がないのはガッカリですね。
それでも撮影は続けます。

ピーカンだった空に流れ込み始めた雲が見事に焼けました。
見ての通り、流れ込んできた雲が広がる前に焼けたので田貫湖からは中途半端になってしまいました。これもかなりガッカリしました。
これが空と湖面いっぱいに広がっていたら最高だっただけに。

朝焼けが終わるも、日の出の頃にはそれなりに広がっていた鱗雲とリフレクションが煌めいていてとても素晴らしく見えました。
色々とガッカリしていたけど、この素晴らしい景色に出会えたのが幸いです。朝焼けの後も残っていて良かった。
帰る前には河口湖へと見頃のコキアを見に行きました。

初コキアでした。一面に広がる真っ赤なコキアは圧巻です。
しかし富士山に冠雪がないとどこか違和感がありますね。よく見るここの写真は雪化粧しているような。
初雪化粧と紅葉
そして10月23日ついに富士山が初冠雪しました。ちょこっとだけ(笑)
その3日後ですね。26日には富士山は初雪化粧となりましたが、僕としてはこっちが本当の「初冠雪」です。
初雪化粧に合わせて三ツ峠山の紅葉を狙いにナイトハイクしてきました。

徐々に光が入り込み、紅葉が際立ってきました。同時に富士山の雪化粧も肉眼で確認ができました。
「素晴らしい」の一言。
冠雪もかなり多い様子。秋を通り越して冬の富士山でした。

台風で心配だった紅葉も問題なく見頃を迎えていました。青空と紅葉は最高に合いますね。
しかし数日後に来た台風により、たっぷりと冠雪していた雪はすべて溶けてしまいましたとさ。
また化粧直しのタイミングを狙えるので楽しみが増えて良いですよね。秋らしいぱっつんも撮りたいです。
10月の他の記事まとめ
他にも書いた記事をまとめておきます。
登山装備の紹介シリーズ
僕が現在使用している登山装備から登山用カメラ機材セットなどを記事にまとめました。フォトログを読んで装備類が気になった方は覗いていってください。
ハーフNDデビュー
ようやくハーフNDに手を出しました。僕としてはブラケット撮影で対応できない場面でハーフNDを使うことになるのでそれほど使用頻度は高くないと感じました。
正直なところ「安くするから買わないか」というセールスが無ければハーフNDはまだ手にしていなかったと思う。
便利なことは確かですが僕の使用レンズだと広角側でケラれてしまってスッキリしないし、ガラス板のゴミの付着がすごい嫌だし。撮影に使ってみてモヤモヤする点も多少ありました。
それでもブラケット撮影で対応できない動きモノ、水流などのスローシャッター、風で草木がブレるといった場面でハーフNDが活躍する予定です。

手間をかけていた明暗差の処理が、買ったアイテムを取り付けるだけで解決ができちゃうのは楽でいいですね。
あとはハーフNDを使ったフィルターの「重ね付け」を使いこなせばかなり表現の幅が広がるかと思います。
テクニックやらセンスが必要かと思うので練習したいところだけど、各種フィルターを角型フィルターで揃え直すと思うとかなり高くつくなぁ。
フィルター地味に高いお。
まとめ:角型フィルターください
とりあえず角型で欲しいのはND1000、ND400辺りかなー。
でもフィルターは優先順位が低いな。
メスティン買って、山でホカホカの米食べたひ。
ウッドストーブ買って、外で石焼ステーキ食べたひ。
山でやっすいアルミの鍋焼きうどんに卵落として食べたひ;;
ヤマメシやりたひ。
あ、10月の活動まとめでした。