富士山写真における個人的撮影ポリシーについて

勝手ながら個人的に厳守している撮影ポリシーであるため、決して他者へ強要するものではございませんことをご了承ください。アキという個人がこういった撮影スタンスで活動しているというだけです。

現地における撮影マナーについて

いかなる場合においても、近隣住民や一般観光客への迷惑になるような撮影行為は行いません。

展望ポイント、展望デッキ、花壇、遊歩道など一般観光客の訪れることのある撮影スポットでは、いかなる時間帯でも三脚を使用いたしません。1カメラの手持ち撮影であったとしても、一般観光客を優先した上でタイミングを見計らって撮影、または自身が観光客としてスマホやコンデジによる記録撮影にとどめるようにします。

茶畑、農作物、花壇などの生態系に支障の出る恐れのある場所や、私有地へ立ち入っての撮影はいたしません。

周囲に人がいなくて、迷惑のかからないことを確認した上での撮影を心がけます。

深夜早朝で自分以外にカメラマンがいない場合、もしくはカメラマンが少ないからといって「今はセーフ」なんてことはありません。目をつむってもらっているだけであって迷惑行為をしている自覚を持って行動いたします。

駐車場所マナーについて

写真撮影のための路上駐車は、いかなる場所2、時間帯問わず絶対にいたしません。3必ず駐車場所として設けられたスペースを常識的範囲内4で利用し、撮影場所までは徒歩または公共の交通機関にて移動いたします。

撮影スポット検索で心がけていることは、まず現地駐車場の有無を確認、無ければ最寄りの24H有料パーキングの検索、撮影スポットまでの徒歩移動時間の確認です。人気で満車の可能性のある場所は早めに現地入り、満車だった場合は最寄りの駐車場を探すようにしています。

基本的には駐車台数のキャパが少ない場所は、はじめから避けるように心がけています。

これらによって行動範囲が縛られてしまうため撮影できる富士山写真は激減しますが、モラルを欠いてまで撮影した富士山写真に価値を感じなくなってしまった上での行動です。

撮影スポット情報の取り扱いについて

当ブログで公開している撮影スポット情報は、すべて公式情報を元に共有しております。

県や市町村、観光協会、観光地、企業様による出版物5、富士山写真家様6が公開している撮影スポット情報は「公式」と見なして、当ブログでも共有させていただいております。それ以上の詳細を掲載することはございません。

撮影現地における展望情報を共有する案内看板等が設置している場合も「公式」と見なして共有いたします。とくに登山スポットにおける看板や目印の共有は、遭難などの危険防止となるため積極的に記録おります。

私自身で非公開を推奨する場所は詳細を伏せております。いかなるお問い合わせを頂いた場合でも、当ブログ内で紹介している内容以外の情報提供をすることはございません。

当ブログでは正確な情報を掲載するよう努めていますが、その正確性について保証するものではありません。いかなる損害、トラブルにも責任を負いませんのでご了承ください。

脚注

  1. 三脚を使用した撮影は占拠時間が長くなるため。 ↩︎
  2. 周囲に民家のない公道や私道、山道や林道、農道すべてにおいて。 ↩︎
  3. かつて私は初期の頃、路上駐車をして富士山撮影をすることが幾度かありましたが、現在は迷惑行為であったことを認めて深く反省しております。カメラマンが局所に集中してしまうダイヤモンド富士・パール富士の撮影において、迷惑極まりない現地状況を目の当たりにして目が冷めました。現地住民には大変ご迷惑をおかけいたしました。 ↩︎
  4. 一般観光客へ迷惑をかけず、長時間に及ぶ占拠にならない利用方法。 ↩︎
  5. 富士山撮影スポット紹介の本など。 ↩︎
  6. 本職の方のSNS投稿、ブログ記事など。 ↩︎