ジッツオ三脚のOリング紛失!格安で代替品を手に入れる方法

こんにちは、アキです。

愛用中であるジッツオ三脚のOリング部品を紛失したので代替部品を見つけたという話になります。

「GITZO GT2545T」を購入して5年6ヶ月が経過してようやくスペア部品が必要になりましたが、高価な三脚だけあって他には部品交換などのトラブルはなく使用してきました。

富士山頂、北アルプス、南アルプス、中央アルプスまで様々な登山に担ぎましたが、高価な三脚は物持ちが良いですね。

さすがジッツオです。

ジッツオ三脚のOリングについて

三脚の構造としてOリング部品と呼ばれる部品はいくつかありますが、今回はセンターポールのエンドキャップ部分に付いていたOリングのことです。

紛失したOリングについて

ジッツオ三脚Oリング

近頃は多忙につき撮影には出ていませんが、ふと機材の整理中に三脚を見ているとセンターポールのOリング部品の紛失に気が付きました。

ジッツオ三脚Oリング

センターポールの末端にはエンドキャップが取り付けられていて、Oリングもセットになっていました。エンドキャップが無くても三脚の機能には影響はありません。

おすすめの代替品

後述しますが、GITZO純正部品としてOリング単体で購入できませんでした。撮影には影響のない部品なので、安い代替品を探せばいいやと思いました。

探せばあるでしょ、こんなゴムリング…

ジッツオ三脚Oリング

やはりホムセンにありました。

配管のパッキンに使うような補修用Oリングです。サイズも豊富なので、様々な三脚でも使えそうなので「Oリングはとりあえずホムセン」と覚えておきましょう。

「GT2545T」は2型なので脚は最大経28mmですが、計測してみるとセンターポール経も約28mmでした。実測してからサイズ感の近いOリングを選びましょう。

センターポール経28mmに対して内径25.7mmのOリングを選択しました。

参考までにどうぞ。

2個入りで約150円だったのでコスパ抜群の代替品です。

ジッツオ三脚Oリング

キツくもなく緩くもなく、狙い通りピッタリなサイズ感でした。

簡単に紛失することはないでしょう。

ジッツオ三脚Oリング

ちなみにこのOリングには、脚を閉じて接触する部分のキズ防止の役割があります。

ジッツオ三脚Oリング

閉じた脚はセンターポールには当たらずにOリング部分で接触しています。撮影には影響のない部分だけど、キズ保護には欠かせません。

キズ保護としては三脚テープがグリップ力とのダブル効果でおすすめです。

関連記事ETSUMI三脚グリップテープⅡをジッツオGT2545Tに巻きました

ジッツオ純正スペア部品を探す

格安な代替品ではなく純正部品を探している方は公式サイトで購入することをおすすめします。GITZO純正部品を取り扱うサイト「ジッツオスペアofficiel」ではピンポイントなスペア部品まで取り扱っています。

お持ちのジッツオ三脚の型番から探してみてください。

今回の例なら「Gitzo GT2545T Spare Replacement Parts」からGT2545Tのスペア部品を探すことが可能です。

引用元:Gitzo GT2545T Spare Replacement Parts

ちなみに純正スペア部品ではセンターポールのエンドキャップ(型番D108615)を購入しないとOリングは入手不可のようです。

純正エンドキャップは格安Oリングの10倍価格になります。Oリングまでも純正部品にこだわる方は少ないと思うので、代替品を探す方がおすすめです。

引用元:Gitzo GT2545T Spare Replacement Parts

カスタム部品であるフック付エンドキャップ(型番D104214)にもOリングが付属しています。便利カスタムを兼ねていれば純正エンドキャップを購入する価値はあります。

どうしても純正部品じゃないと気が済まない方には良いかもしれません。

Oリング以外にも細かな部品まで揃っているので、ジッツオ三脚のスペア部品にお困りの方はこちらで探してみてください。

公式サイトジッツオスペアofficiel

まとめ

ジッツオだけに限った話じゃありません。

他メーカーの三脚でもOリング部品のスペアが欲しい際には、まずはホムセンで代替部品を探してみてください。もしかしたらピッタリなOリングがあるかもしれませんよ。

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