こんにちは、アキです。
ETSUMIの『三脚用グリップテープⅡ』を購入しました。
登山用三脚ジッツオGT2545Tに巻いていたグリップテープがいつの間にかボロボロになっていたので、新しいグリップテープへと交換したという話です。
ETSUMI三脚用グリップテープⅡを購入
2017年5月に登山用三脚として購入したジッツオGT2545Tには、購入とほぼ同時にグリップテープを巻いていました。僕はカーボン部分のサラサラした触り心地が嫌いなので、グリップテープまたはスポンジグリップの取り付けが必須になります。
グリップテープは写真の通り、4年も経てばボロッボロになります。
むしろボロボロなだけなら玄人感があってカッコいいんですよ。年輩カメラマンがボロボロの三脚とか使っているのがカッコよく見えます。(アルミジッツオだと渋さ2割増し。)
でも実際にはグリップテープの表面がボロボロと落ちてしまうため、三脚を触ったあとの手には黒いゴミが付着してしまいます。完全に交換時期です。
今回購入したのはETSUMIの『三脚用グリップテープⅡ』です。
幅3cm×長さ200cmの3本セットです。
これまではヨネックス製のバドミントンなどに使用する『ウェットスーパーグリップ』を三脚へ巻いていました。スポーツ用なのでグリップ力は抜群で気に入っていた。
同じヨネックス製を買い直してもよかったんだけど、ETSUMIの三脚用グリップテープをチェックしてみると「Ⅱ」へとグレードアップしていたので、どんなものかと試してみたくなったのです。
- 夏は汗に負けないグリップ効果
- 冬は脚の冷たさを抑えてより操作が快適に
- 脚からの反射を抑え、ネイチャーフォトやスタジオに最適
という製品説明ですが、旧製品は使用したことがないのでⅠとⅡの違いは不明。
グリップテープを巻き直した感想
旧グリップテープを外して、新しく巻き巻きしていきます。
グリップテープには粘着性はなくグリップ力だけで巻き付いていて、末端をエンドテープで固定しているだけなので、外すときはスルスルと簡単に外せます。外した跡に粘着成分が残ったりすることがないのが良いですね。
4年ぶりに対面したジッツオのロゴマーク。
旧グリップテープを外すと、そこにはピカピカのジッツオGT2545Tがありました。
購入から4年間、登山用として活躍してきたにも関わらず無傷です。三脚を守るプロテクターの役割も果たすため、高価な三脚に傷をつけたくない方にもグリップテープはおすすめできます。
ETSUMI製の三脚用グリップテープⅡは粘着成分がなくグリップ力だけで巻きつけるタイプなので、巻きつけるのは非常に簡単。気に入らなければ巻き直しすることも容易です。
末端はハサミで加工する必要があるので注意。
手慣れたもので、サクッと巻きつけが完了。
2型4段(28mm径)に巻きつけてグリップテープはそこそこ余ったので、3型3段(32mm径)クラスの脚とかでも長さは足りると思いますが、それ以上だと長さが足りなくなる可能性もあります。
大型三脚の場合、よく握る部分だけにピンポイントで巻いたりしてもいいですね。
末端を固定するエンドテープも付属しています。
なかなか綺麗に仕上がって満足です。
ヨネックス製のグリップテープやエンドテープにはメーカーロゴが入っていたので少し派手な気もしたけど、ETSUMIのグリップテープはシンプルな無地デザインで落ち着いていて良いですね。
スポーツ用の方がカスタム性が高い
ETSUMI製の三脚用グリップテープⅡを巻いてみたところ、ヨネックス製のスポーツ用グリップテープとの違いはなく、むしろスポーツ用の方が厚みがあってグリップ感が心地良いです。
しかもETSUMI製はブラックのみですが、スポーツ用はカラーバリエーションが豊富です。三脚というものは脚が3本あるわけなので、好きなカラーを組み合わせてカスタムできると三脚への愛着が増したり、カメラマンの多い撮影現場などでも自分の三脚を一発で区別できます。
ヨネックス製を4年間も巻いていたと思えば耐久性は高いと言える。
三脚用でもスポーツ用でも同じなので好みで使い分けてみてください。