こんにちは、アキです。
愛用カメラを修理に出したことで「カメラが必要なときにカメラが無い」という状況に陥りました。そこで代用カメラをレンタルするべく、カメラのサブスクことGOOPASSを利用しました。
カメラのレンタルがどんな感じだったのかを紹介します。
こんな方におすすめの記事です
GOOPASSとは?
GOOPASS(グーパス)とは、一定の月額料金でカメラ機材を入れ替え放題のサブスクサービスです。カメラ本体から、レンズ・アクションカム・ドローン・バッテリー・アクセサリー・三脚・その他の周辺機器まで取り揃えています。
レタッチ用のMacBook Proまで取り扱っていて驚きました。
月額料金について
1つの製品に対してレンタル料金が設定されているわけではなく、サブスクなのであくまでも月額です。一定の月額料金だけで何度でもカメラ機材を入れ替えることができます。
入れ替えられるカメラ機材は0〜10までRANK分けされていて、支払っている月額プラン以下のレベルのカメラ機材であれば入れ替え放題になるというシステム。
LV.5(27,280円)で月額契約すれば、RANK 1〜5のカメラ機材を入れ替え放題できます。
高価な機材ほどRANK設定が高くなり、月額料金が上がります。
契約プラン | 対応RANK | 月額料金 (税込) |
---|---|---|
LV.0 PASS | RANK 0 | 2,970円 |
LV.1 PASS | RANK 0〜1 | 7,480円 |
LV.2 PASS | RANK 0〜2 | 11,980円 |
LV.3 PASS | RANK 0〜3 | 16,380円 |
LV.4 PASS | RANK 0〜4 | 21,080円 |
LV.5 PASS | RANK 0〜5 | 27,280円 |
LV.6 PASS | RANK 0〜6 | 33,880円 |
LV.7 PASS | RANK 0〜7 | 44,380円 |
LV.8 PASS | RANK 0〜8 | 54,780円 |
LV.9 PASS | RANK 0〜9 | 87,780円 |
LV.10 PASS | RANK 0〜10 | 120,780円 |
月額料金の支払いは1ヶ月更新ですが、使わない期間は月額契約を停止しておけます。もし「1ヶ月も必要ない」という方は、最短1泊2日からレンタル可能なワンタイムプランがおすすめです。
自分のスタイルに合わせて2つのプランから選べます。
基本的に配達は往復ともに送料無料という優良サービスですが、月額以外に発生する料金として「同月2回目以降の入れ替え」で梱包料1,500円がかかるくらいです。梱包材だってお金がかかるものなので仕方がないです。
審査について
レンタルサービスは信頼関係の上で成り立っているので、レンタルに伴って審査が必要になります。RANK(価格)に合わせて審査内容が異なるので注意。
RANK 0〜5 | ①お客様情報(名前・住所・電話番号)、②本人確認書類、③本人確認書類を手に持った自撮り写真 |
RANK 6〜8 | ①②③の情報、④勤務先を就労状況を証明する情報、⑤源泉徴収票や確定申告等の年収を証明する書類、⑥電話で本人確認 |
RANK 9〜10 | ①②③の情報、④勤務先を就労状況を証明する情報、⑤源泉徴収票や確定申告等の年収を証明する書類、⑥電話で本人確認(勤務先への確認含む) |
高価なカメラ機材(高RANK)ほど審査条件が増えます。面倒にも感じるけど、書類さえ用意できればスマホ1つで審査申請できるので、そこまで苦じゃないかと思います。
こんな方におすすめ
サブスクサービスは上手く利用すればめちゃくちゃお得なので、「これは安い」と思える方にはバッチリはまるかと思います。まずは1ヶ月だけ試してみてください。
カメラ初心者には「カメラ診断」「スタッフに機材相談」で自分に合うカメラを探してくれます。カメラ・レンズのオリジナルセットも充実しているので、まだカメラ知識のない方でも安心して利用可能です。
GOOPASSのレンタル料金設定を高いと感じる方、そもそも製品は購入しないと気が済まないというような方にはおすすめしません。
気になるカメラを探す!
実際にカメラをレンタルしました
そもそも私がカメラをレンタルする理由は、愛用のNikon Z6IIをニコンサービスセンターへ修理に出したからです。
先日の登山中に、強風で三脚ごとぶっ倒してしまってファインダー周辺が破損しました。破損した状態でも撮影は問題なくできるけど、衝撃が加わったことで内部的な破損・故障の有無を確認したかったので、点検を兼ねてボディ・レンズともに修理へ出しました。
しかし修理期間中に、4泊5日北アルプス裏銀座縦走をする登山計画があるため代用カメラをレンタルすることになりました。
関連Nikon Z6IIを破損させたのでニコンサービスセンターへ持ち込んで修理しました
カメラ受け取りまでの流れ
さっそく会員登録をして目的のカメラをレンタル。
RANKに応じた審査がありましたが、申請の翌日には審査完了。そこからレンタルまで最短で翌日配達が可能でしたが、急ぎでない場合は日付指定で受け取りが可能です。
箱を開封すると厳重なエアクッションに包まれていました。
郵送に使われた箱・エアクッションは返却に使用するので、破いたり捨てたりしないように注意。逆に言えば、返却時に用意するものがないので楽ちんです。
レンタルカメラで撮影!
まずはレンタルした機材を確認しましょう。
付属品などの小物は専用ポーチ、カメラボディはラッピングクロスで梱包されています。クリアファイルには説明書類やチラシが入っている。
この梱包グッズがどれもGOOPASSオリジナル製品なのがいいですね。
さて、今回は修理に出しているNikon Z6IIの代用カメラということで、同じNikon Z6IIをレンタルすることにしました。まったく同じカメラを借りれば操作感を気にせず、登山や撮影に集中できますからね。
Z6IIは「RANK4」なので、月額料金21,080円(2023年7月時点)です。
はじめは「カメラ1つで月2万かぁ…」と思うかもしれないけど、GOOPASSのメリットはサブスクであること。RANK4以下の機材であれば定額のまま入れ替え放題なんです。
使ってみたい機材をじゃんじゃん試してみましょう。
Nikon Z6IIをレンタルすると最低限の付属品も同梱されています。(私はバッテリーチャージャーも、予備バッテリーもあるので付属品はほぼ不要でしたが)
バッテリーやボディキャップにはGOOPASSのステッカーが目印になっていて、自分の機材と混ざっても見分けがつきます。
私はバッテリーを別途レンタルしてしまいました。実際にはバッテリーが空っぽな訳はなく、ちゃんと付属していたので余計なオプションレンタルでした。
もちろん予備バッテリーは自前で持っています。
SDカードやCF Expressは自前のものを使いましたが、記録メディアはオプションで別途レンタルが可能です。
愛用Z6IIで保存しておいたメニュー設定を、レンタルしたZ6IIへ読み込みます。これでボタン振り分けを再設定する必要もなく、愛用Z6IIと同じ設定状況になりました。
ボタン振り分けやマイメニュー設定が変わるだけで操作感がまるで変わりますからね。メニュー設定は保存しておくと便利です。
付属のストラップはアンカーリンクスへ付け替え、Lプレートを取り付けて完成。これで修理に出す前の愛用Z6IIと同じ状態になりました。
ストラップは不要なので付け外しが面倒ですね。取り外したものは返却時にまた付け直さないとです。
カメラ返却とサブスク停止の流れ
使い終わったら、届いたときと同じ状態に梱包して返送します。送付時に使用されていた箱・エアクッションをそのまま使用します。
梱包したら返却手続きをします。
これらの操作はすべてスマホ専用アプリからでも手続き可能です。私は24時間対応のローソンから発送をして、翌日には受け取りメールが届きました。
愛用カメラの修理期間中の代替レンタルが目的だったので、今回は1ヶ月間でサブスクを解約しました。使いたいときだけ契約できるので、また修理・メンテナンスに出すときはレンタルを考えます。
次はアクションカムのレンタルを計画しています。そこまで使う予定がないから購入するまでもないけど、せっかくだから動画で残しておきたいシーンがあります。(人生で一回しか行かないであろう山域での登山とかでね)
公式約2,500種類以上の撮影機材をレンタルし放題のサブスク【GOOPASS】
まとめ
使いたい機材を入れ替えてじゃんじゃん楽しむもよし、購入予定の機材を試してみるもよし。サブスクというシステムを上手く活用して、試してみたいカメラ・レンズをレンタルしましょう。
私は修理中の代替カメラとして非常に助かりました。レンタル代金の他に修理代金もあるのでカメラを壊さずに使うことが一番大切なんですけどね。
写真をやっていればAdobeフォトプランでLightroom、Photoshopを利用している方は多いかと思います。サブスクに抵抗は少ないと思うのでおすすめです。
よかったら試してみてくださいね。
三脚を倒しただけでレンタル2万円、カメラ修理5万円、レンズ点検2000円、総額で痛い出費となったのでカメラの取り扱いや三脚転倒には気をつけなきゃ。
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