トリプルクロス!ビルの隙間からダイヤモンド富士と東京スカイツリーを狙う(2024年)

こんにちは、アキです。

今年もダイヤモンド富士と一緒に東京スカイツリーの重なる瞬間を撮影することができたので紹介します。

この太陽・富士山・スカイツリーの3つが重なることを「トリプルクロス」と呼ぶらしいことを最近になって知りました。

関連東京スカイツリーとダイヤモンド富士が重なる瞬間に神秘を感じた(2023年)

ダイヤモンド富士とスカイツリー

東京へ移住して2年が経ち富士山撮影からは離れつつありますが、関東からのダイヤモンド富士(とくにトリプルクロス)は挑戦し続けたいかなと重い腰を上げました。

昨年トリプルクロス撮影時には注文していたNIKKOR Z 180-600mm f/5.6-6.3 VRは届いたのが今年2月末で出番なく眠らせていたが、今回ようやく持ち出すことができた。

撮影ポイントへ到着するやいなや新レンズで月を試し撮り。

訪れた撮影場所は千葉県某所。

到着時はまだ富士山が見えていませんがビルの隙間からトリプルクロスを狙う構図です。

トリプルクロスを撮影できる人気定番スポットはありますが、その場所では昨年バシッと撮影することができたので今回は人の少なそうなマイナースポットを選びました。

太陽が重なる寸前まで富士山を視認することができないので撮影セッティング後はわりと暇になるため、三脚へカメラを乗せて待機しようと思った瞬間に忘れ物に気がついた。

Z180-600mmの三脚座はアルカスイス互換に対応していないので、対応するクイックリリースプレートを取り付ける必要がありました。レンズが手元に届いてから半年以上、そんなことに気が回っておらずやらかしてしまいました。

ちょっと古いタムロン製品でも、三脚座そのものがアルカスイス互換の形状をしていてクイックリリースプレート不要で便利だったがニコン純正も対応してくれると嬉しいです。

さすがのマイナースポット、集まったカメラマンは僅か5名ほど。

ここで「どなたかクイックリリースプレート余っていませんか?」なんて声をかけたら1個くらい見つかったのかもしれないけどコミュ障なので無理でした。

雲台の上に三脚座を乗せて手で押さえつけた状態(セルフクランプ)で撮影続行することにした。手持ち撮影よりは安定するし腕が疲れないので悪くはない。

そうこうしていると東京スカイツリーに太陽が重なり始めたが富士山は視認できない。本当に富士山が見える場所なのかどうか不安になるけど、少なからずカメラマンが集まっているわけだから間違ってはいないはず。

と思っていると隣のカメラマン達も「本当に富士山見えるの?」とざわつき始めてやっぱり不安になる。

無事にダイヤモンド富士となったが太陽がど真ん中じゃないので少し分かりづらいかもしれない。本当にダイヤモンド富士になるまで富士山が見えませんでした。

電車もタイミングよく映り込み「クアッドクロス」とでも呼びましょうか。

太陽が沈んだあとは富士山は視認できるようになった。

この後は東京スカイツリーのライティング点灯と合わせて富士山撮影もできるけど、ずっとセルフクランプは疲れたので早々に帰宅することにした。

前回のトリプルクロス撮影も然り、ダイヤモンド富士としては撮影できているけどスカイツリー夜景としても撮影に訪れたい撮影スポットですね。まだまだ多忙な生活ですが、時間を見つけてチャレンジしていきたいです。

帰宅後は真っ先にクイックリリースプレートを注文。

中国メーカーのINPON製品でZ180−600mm三脚座にほぼピッタリ10cmサイズ、固定ネジも2個付いて安定感のあるクイックリリースプレートです。安くておすすめ。

使用した撮影機材

今回使用した撮影機材の紹介です。

カメラNikon Z 7II
カメラApple iPhone 15 Pro
レンズNIKKOR Z 180-600mm f/5.6-6.3 VR
三脚GITZO GT2545T
雲台Velbon QHD-S6AS