クリスマスイブの富士山撮影と東京スカイツリー特別ライティング

こんにちは、アキです。

2023年12月24日クリスマスイブの富士山撮影の記録です。

東京へ移住してからは機会は激減していた富士山撮影ですが、それでも関東圏からの富士山撮影スポットは下調べしています。タイミングを見つけて撮影していきたい。

東京スカイツリー特別ライティング

今回、12月24日に狙うのはクリスマスに合わせて特別ライティングされた東京スカイツリーと富士山のコラボ撮影です。

富士山とスカイツリーのセット撮影できるポイントは多々ありますが、今回は家から一番近い撮影スポットを選びました。我が家のクリスマスパーリーのためなるべく早く帰りたかったから。

自電車移動

妻のママチャリを借りて移動。

自転車で撮影に出かけるのは初の試み。車だと関東圏での駐車問題がシビアなので、自転車という手段は大いに有効だ。電車移動でも行きやすい撮影スポットが多くて助かる。

いかなる撮影スポットでも「路上駐車をしない」という撮影ポリシーを掲げている以上は破るわけにはいかない。例え路駐スペースの溢れている富士山麓だとしても守ります。

ちなみに三脚はかさ張らない登山用三脚を自転車カゴへ入れて持ち運び。電車移動なども考慮して、三脚ケースも購入しました。GITZOトラベラー2型4段用としてSLIKの三脚ケース「ライト500」がジャストサイズなのでおすすめ。

東京スカイツリーと富士山

ママチャリを40分ほど走らせて関東近郊のとある河川敷へ到着。

富士山が見えて一安心。

自転車に乗るのは高校生以来で、とにかくお尻が痛い。

散歩やランニングをしている人が通るだけで、カメラマンの先客は誰もいない穴場。このときに話しかけてくれた散歩のおじさんからは、東京スカイツリー完成から2〜3年はカメラマンが絶えず集まっていたという。もはや撮り尽くされた景色ということでしょう。

しかし静岡から移住してきた私には新鮮そのものです。

東京スカイツリーと富士山と夕焼け

雲が夕焼けに染まる。

ちなみに今回はNikon Z7IIでの初撮影。以前持っていた中古Z7は売り飛ばしてしまったけど、やっぱり高画素機の必要性が高まったので買い戻しました。移住したことで関東からの望遠撮影が増えるため、DXクロップの実用性を考慮しての高画素機導入。

マップカメラの中古でショット数400回未満のアタリ個体でした。前オーナーは風景写真カメラマンだったのかな。

カメラにはシャッターユニット寿命が存在するため、中古カメラを購入したらその時点でのシャッター回数を調べてみましょう。

クリスマス特別ライティングの東京スカイツリーと富士山

17:07頃、ライティング開始。

特別ライティングのイメージはクリスマスツリーに見立てた「シャンパンツリー」だそうです。富士山と日本一大きなクリスマスツリーのコラボ。

まだまだ夕焼けの時間帯で、富士山はくっきりと視認できるベストタイミングだ。頭に浮かんでいた帽子のような笠雲がサンタ帽子に見えてきました。

公式情報でも特別ライティングは17:45からのはずなんだけど、この日は少し早めに点灯された。おそらく現地でプロジェクションマッピング等のクリスマスイベントが行われていて、その演出の関係で通常とは異なるタイムスケジュールで点灯したっぽい。

外部リンク:ライティング | 東京スカイツリー TOKYO SKYTREE

17:20頃の東京スカイツリーと富士山。

空も暗くなってきてライティングが明るく際立ち始めたが、肝心の富士山はだんだんと薄れていくところだ。日没直後じゃないと富士山がくっきりとしない。関東圏からの富士山撮影におけるシャッターチャンスとなる時間帯を把握しました。

クリスマス以外にも特別ライティングって度々やっているので、気になるライティングがあればまた富士山と一緒に撮影しようかと思います。

というわけで我が家でのクリスマスパーリーのために再びママチャリを飛ばして帰宅。

自転車がもう少しスピードが出る(軽い?)ものにすれば、都内での撮影が捗りそうだ。電車移動でも行ける場所も多く、関東圏での撮影をもう少し力を入れたい。

使用した撮影機材