こんにちは、アキです。
K&F
紹介するのは、デジカメ一眼レフカメラショルダーバッグ[KF13.050]です。
K&F Conceptカメラバッグ[KF13.050]の6つの便利ポイント
商品ページ:デジカメ一眼レフカメラショルダーバッグ 防水 23cm x 14cm x37cm – K&F Concept
サイズは横幅23cm×高さ37cm×厚さ14cmで、重量が約580g。形状はいわゆる「スリングバッグ(斜め掛け)」です。
品番は[KF13.050]です。まず初見での印象は「非常にコンパクト」。
そんなコンパクトなカメラバッグの便利ポイントを6つにまとめました。
①自由度の高い「カメラスペース」
スペックとしてはレンズを装着した一眼レフカメラと小型な交換レンズが1〜2本の収納が可能になっています。
カメラ機材の収納スペースを開く際は、バッグの背中に接する面から開くことになります。
収納スペースにはクッション性のある仕切りを使って自由にカスタマイズできるので、所有しているカメラやレンズの大きさに合わせて調整ができます。
空きスペースには無理に交換レンズを入れる必要もなく、フィルターやレリーズなどのアクセサリーの収納にも使用できます。
画像㊧:フルサイズ機(Nikon D610+Tamron 90mm Macro)と空いたスペースに入りそうな標準ズームレンズ(28-75mm F2.8)を収納してみました。
画像㊨:小型一眼レフ(Nikon D3200+Nikkor 55-200mm)と空きスペースに単焦点レンズ2本(35mm、50mm)を収納してみました。
交換レンズを入れる場合は小型レンズなら1〜2本は入りますが、大型レンズだと無理があります。フルサイズ機でよく使うような大口径レンズは空きスペースには入リませんでした。
広角ズームレンズ(Nikon D610+Nikkor 16-35mm F4 )くらいになると、更に仕切りを取り外すことで収納できました。交換レンズは流石に無理でしたが、空きスペースにはフィルター類を入れました。
仕切りを取り外していけば大きいカメラやレンズにも対応していけます。バッグの見た目のコンパクトさの割に充実した収納力だと思います。
カメラは小型であればあるほど交換レンズを入れる余裕ができるので、ミラーレス機での使用が扱いやすいバッグかと思います。
②カメラへのアクセスが便利な「サイドポケット」
斜め掛けしたままバッグを身体の前にスライドさせることでカメラへとアクセスできます。カメラを取り出す際はサイドのポケットを利用すると非常に便利です。
バッグを下ろすことなくカメラへとアクセスができるためスナップ撮影が捗ります。
スナップ撮影でも移動中にずっとカメラを剥き出しで持ち歩くのは嫌ですよね。そんなちょっとしたお出かけ時でも気軽に使えるカメラバッグです。
ちなみにサイドから開けたポケットの内側にはSDカードサイズの収納スペースがありました。無駄がないですね。
③余裕のある「収納スペース」
バッグの上半分と、背面部分の2つが小物類の収納スペースになっています。
収納スペース①はバッグ上部のスペースです。
ブロアーや撮影に必要なカメラアクセサリーを収納したり、カメラスペースに入らなかった交換レンズを収納したり、お出かけ用の私物を入れたりと使い方は自由です。
僕はコンデジ、スマホ、モバイルバッテリーなどの必需品を入れようと思います。
収納スペース②には7インチクラスのタブレットが収納できるスペースがありますが、ここは同サイズの小物ならなんでも入ります。
僕は長財布を突っ込むことにしました。
サイドのポケットにはペットボトル500mlサイズの収納ができます。伸縮性のある素材なので綺麗にフィットして出し入れがしやすいです。
撮影場所に応じて、折りたたみ傘や虫除けスプレーなど突っ込んで使用したいと思います。
④「 三脚の取り付け」が可能
バッグの背面には小型三脚の取り付けも可能なので、手持ちのトラベル三脚を取り付けてみました。
取り付けは付属のベルト2本を使用しての固定です。
バッグやベルトの強度が心配なので、取り付ける三脚はなるべく軽量なトラベル三脚がおすすめです。注意点としては、あまり重くするとショルダータイプなので肩への負荷も大きくなります。
トラベル三脚を含めて収納していた機材を並べるとこのようになりました。三脚とレリーズを揃えておけば風景写真までこなせます。
コンパクトながら充実した撮影が楽しめます。
⑤「レインカバー付属」で安心
レインカバーが付属しているのは大きいポイント。
撮影に出ている最中に急に雨に降られても、大事な機材を濡らさないように対応ができます。普段は小物スペースに格納しておくことができます。
レインカバーの装着はとくに難しいことも無く、ただ被せるだけなので簡単です。レインカバーは予め撥水スプレーなど吹きかけて撥水能力を強化しておくと無難かと思います。
⑥「カスタマイズ」して自由に使う
最後は公式には紹介されていない便利ポイントです。
望遠レンズ等の大きめのレンズは収納できないかと思っていましたが、実は収納できてしまう使い方がありました。
上下の収納スペースを分けている「仕切り」がマジックテープ式なので取り外すことができます。
仕切りを取り外すとバッグ内がワンルームになります。
この状態にすることで望遠レンズや、長さのある大口径レンズでも楽に収納できるようになります。僕の手持ちで一番大きい望遠レンズ(70-200mm )をカメラに装着していても収納できました。
隙間に仕切りを付ければ小物スペースも出来上がります。交換レンズとしてマクロレンズ(Tamron 90mm Macro)が入るくらいの余裕がありました。
望遠レンズでも使いやすいバッグになりました。スナップ撮影が捗りますね。
かなり自由度が高いです。
この使用方法は公式では紹介されていません。自己責任で試してください。
実際に撮影に出かけてみた
余計な機材を持たずに、少ない機材で行動するには丁度良いサイズです。
さっそくトラベル三脚を取り付けたコンパクトな機材セットだけで自然の中を歩いて来ました。
梅雨のようにスッキリしない天気だったので富士山撮影はできず。滝の撮影に来てみました。
このトラベル三脚も久しぶりに使った気がします。
涼しげですね。十分、風景写真を楽しめる撮影機材を持ち運べます。
荷物がコンパクトになると普段よりも気軽に出歩けるような気がします。カメラバッグって大事です。
サブバッグとしての使い道の話
フルサイズ機と交換レンズを収納したところ少し窮屈と感じました。予備レンズを収納する余裕は無いかなって。どの道、重量を増やすと肩が痛くなりそうなので予備レンズは収納しないことにしました。
そこで主な使い道を考えたところ “サブバッグ” として使うのがベストだと思います。
僕の普段使いのカメラバッグと並べるとこれだけ大きさに違いがあります。
例えば観光客の多い観光スポットやレジャー施設へと訪れる場合、亀の甲羅のような大きいカメラバッグを背負っていると結構な邪魔になります。
そんな時には、使いたいレンズを一本に絞って最低限の機材だけを持ち歩くわけです。
普段使いのカメラバッグが母艦となり、このカメラバッグ[KF13.050]を “サブバッグ” として使用します。車の中に常備してあると便利かと思います。
最低限のカメラ機材だけを移し入れて観光スポットを回る。財布や小物も入れられて、観光ついでのスナップ撮影ができるようになります。
提供品ですが普通に欲しかったタイプのバッグなのですごい有り難いです。これから活用させて頂きます。
一つだけ気になった「右掛け」の話
気になった点を挙げると、スリングバッグとして斜め掛けする際に「右掛け(右肩)」しかできません。僕は普段、ショルダーバッグやボディバッグを掛ける際は「左掛け(左肩)」しています。
なので右掛け用のスリングバッグを肩掛けする際に少し手間取ってしまいました。
これは僕が元野球部ってこともあって、肩を守るために利き腕の反対側で荷物を持つという癖が無意識に働いているものかと。今はもう野球なんて無関係なので荷物の「右掛け」を解禁したいと思います。
まとめ:スナップ撮影が捗る
いろいろと詳細をまとめましたが、このカメラバッグはとにかくコスパが高いです。簡単に買い直しが効くのでハードに使うことができそうです。
少ないカメラ機材をコンパクトにまとめて歩き回りたい時に便利。スナップ撮影が捗ります。
小型一眼レフ、ミラーレス機であれば交換レンズを収納する余裕もあるのでおすすめです。
コンパクトなカメラバッグをお探しの方はぜひ試してみてください。
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