こんにちは、アキです。
一眼レフカメラを扱うには欠かせないアイテムであるブロアー。大した使い分ける理由は無いですが、僕なりに複数のブロアーを使い分けているので用途別に紹介したいと思います。
手元にあった複数のブロアーを見ていてこの記事を書き始めました。
僕の使い分けているブロアーの紹介
手元にあるブロアーを並べてみましたところ、知らないうちに同じブロアーがダブっていた。僕がこれらをどう使い分けているかを用途別にまとめました。
ブロアーは一眼レフカメラや交換レンズに付着したホコリを飛ばすための必須アイテムですので、撮影のときでもメンテナンス時でも必ず持ち歩くことになります。
写真の映りに影響の出てしまうレンズ表面、同じように写真に影響の出てしまうイメージセンサーは当然のこと。
他にもカメラやレンズのボディ部分に付着したホコリも日々のメンテナンスとしてブロアーで飛ばしておくことをおすすめします。とくにマウント付近に付着したホコリはレンズ交換をする際にシャッターボック内に入り込みやすいと思います。
なので僕はカメラ本体とレンズ本体のホコリを飛ばしてからレンズ交換をしています。
そんな必須アイテムブロアーの使い分けですが、簡単に言うと最適なサイズのブロアーを各カメラバッグに常備しているということです。
自宅でのメインブロアー
自宅で使用しているブロアーはHAKUBAハイパワーブロアープロLです。(長さ19cm)
ホコリを飛ばすことには風圧が強いブロアーが好ましいのでなるべく大きいサイズを使いたいですよね。自宅で使用する分にはサイズは気にならないのでLサイズを使用しています。
このブロアーはポンプが大容量180ccで風圧が強力です。レンズ表面へ風を当てる場合「風圧は強すぎても良くない」とも聞きますが、そこは自分で風圧は調整できるので問題はありません。大は小を兼ねます。
ノズルも長くて扱いやすいです。僕は撮影から帰ったらまず最初にこのブロアーでカメラ本体やレンズの表面のホコリを飛ばしています。レタッチ作業はその後です。
撮影時の常用ブロアー
撮影時の普段使いのカメラバッグに常用しているのがHAKUBAハイパワーブロアープロMです。(長さ13.5cm)
さすがにLサイズをカメラバッグに入れるのは非常に嵩張るので、そこは少し妥協してMサイズを使用しています。Mサイズでもそこそこの風圧なので撮影時での使用には申し分ないと思います。
Mサイズになるとノズルが極端に短くなってしまうので注意して下さい。
登山用のブロアー
登山用のコンパクトなカメラバッグに常用しているのがHAKUBAシリコンブロアーポータブルです。(長さ9.7cm)
これだけカメラバッグがコンパクトになるとブロアーも妥協に妥協を重ねてミニサイズになります。撮影時にはブロアーは必ず持ち歩きたいものなのでミニサイズでも重宝します。
ちなみにシュコシュコする部分のシリコンは(ハイパワーブロアーに比べると)だいぶ柔らかめな素材なので風圧はかなり落ちます。ノズルも非常に短いです。
それでも無いよりは100倍マシです。機材などの荷物をコンパクトに抑えたい登山時にはこのミニサイズのブロアーがおすすめ。僕は入れ忘れの無いように複数のカメラバッグそれぞれに常備しています。
その他のブロアー
このブロアーはかなり小さなものでHAKUBA レンズクリーニングセットに付属しています。セット内容はブラシ付きブロアー、クリーナー液、クリーニングペーパー、クロスの4点でレンズのクリーニングに必要な道具が揃っています。
ブロアーはノズル先端にはブラシが付いていて風を噴出しながらホコリを払い落とすということができます。もちろんブラシだけを取り外すことも可能。
僕はこれを2013年くらいに購入したのですが買ったままで残っていました。そうです。全く使用していません。この手のクリーニングセットを使用するよりも、HAKUBAレンズペン3を使用した方がレンズのクリーニングは圧倒的に捗ります。
まとめ:ブロアーはたくさんあっても損はない
自分でも気がついていなかったけどブロアー関連は全てハクバでした。手元にあるレンズペンやらキングドライ(乾燥剤)もハクバなのでカメラのお手入れや保管グッズはハクバが王道な気がします。
あとよく分からないメーカーだったり100円だったり余り安いブロアーは気をつけて下さいね。
昔使っていたブロアーで一度経験があったのが、シュコシュコしていたら先端ノズルがピューン!と抜けて飛んでいったことがあります。もしもこれをイメージセンサーやレンズ表面に向けてシュコシュコしていたら傷が付いていたかもしれません。怖いですよね。
安物には注意です。それを思うとハクバはかなり安心できると思う。
大したことではないのですが、以上が僕がブロアーを使い分けているという話でした。
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