こんにちは、アキです。
田貫湖の朝焼けを狙いつつ、彼岸花ポイントのロケハンをふらふらとしてきた時の撮影記録です。
富士山撮影記(9月20日)
田貫湖で朝焼け狙い
この日はライブカメラでの雲の様子から朝焼けでも撮れればいいなと田貫湖へと出撃。
田貫湖からは肉眼でも富士山がハッキリと見えていました。いつもより早めに着いたので少し仮眠を撮ります。
4時を過ぎたあたりで撮影ポイントへ移動開始。定番構図のいつもの湖岸からです。
さっそく撮影すると程よく薄雲が出ていました。これは焼けたら綺麗だろうな。
そんな時に富士山写真家オイさんも近くにいることがツイートで分かったので、オイさんの元へと尋ねることにしました。
ポストカードを配布するという企画をしていらので僕も貰いに行きました。
機材を持って移動して暗闇の湖岸でそれっぽい人影に声をかけてみたところ、まさかの人違い。
僕「オイさんですか?」
「違います。」
僕「すみませんでした(汗」
「誰?南ヶ丘だけど」
僕「あ!アキです!お久しぶりです!」
南ヶ丘さんでした。ちょこちょこお会いする方です。
挨拶ついでに話し込んでしまいオイさんをスルーしてしまいました。ポストカードは撮影後に頂くとして、そのまま南ヶ丘さんの隣で撮影再開です。
すこーし焼けているような気もしますがかなり微妙です。肉眼ではほぼ焼けが確認できず。
薄雲は良い感じですが、肝心な陽の光が入ってこないので焼けないようです。
それよりもカラスの集団がすごい。
空にあるブツブツは全部カラスです。
尋常じゃないレベルのセンサーゴミみたいだ。
鳥に比べたらドローンの数機なんて気にならないレベルかと思う。この日はドローンの達人みたいな人が飛ばしていました。
右の方だけ焼けてきましたが、これがピークで朝焼けは終了となりました。
残念ですね。こんな日もあります。
朝焼けタイムが終わりグレーな空の下で早々に撃沈したわけです。
足元にあった花と富士山を撮ったりして暇つぶし。
オイさんが合流してポストカードをゲット。会う度に貰っていいのだろうかこれは。もう一つ欲しいので次は500円渡します。
この辺りでオイさんが「今日は吊るし雲や笠雲が出る」と予報していた。
撤収後は少しおしゃべりタイムで、色々と富士山写真家のお話を聞きました。サイト運営から写真家の活動など。
僕は普段ぼっち撮影がほとんどなので、たまに人と交流すると凄い刺激を貰えます。考え方にも違いがあるので、違う視点からの意見は勉強になる。
少し晴れ間も見えたりするが基本的に曇り空です。
吊るし雲に発達しそうな怪しい雲も湧いてきました。
予報通りの吊るし雲が出現。
すごいなー。
笠雲まで的中ときた。過去の経験からパターンが分かるのだとか。
気づいたら4時間程経過していて解散となりました。
僕も帰るフリをして、湖岸に数枚写真を撮りに戻った。
下の方の雲が雲海っぽくて好きです。高い所に来た気分になります。
台風後の彼岸花ロケハン
帰り道にある彼岸花ポイントのロケハンに立ち寄りました。
彼岸花は花・葉・茎・根のすべての部分に毒が含まれています。(全草有毒というらしい。)昔から彼岸花の毒素を利用して、田畑のあぜ道や墓地に植えることでモグラやネズミといった害獣の侵入を防いでいたのだとか。
田畑のあぜ道や墓地に彼岸花が多く咲いている理由です。堤防にも多いですよね。
分かってはいたけど、先日の台風の影響で彼岸花は倒れ気味。
それでも立っているからすごい。自然すごい。
すでに開花していた分の彼岸花は見頃が過ぎているようでした。枯れ気味。
部分的には綺麗な箇所もあります。
これから咲く個体も多かったのでまた次週辺りにチェックしに来ようと思います。
この場所の彼岸花はまだまだ見頃はこれからかなって。
富士山ってボケてても存在感抜群なので、ピントは花に合わせてしまっても十分「富士山写真」かと僕は思っています。
あと季節の花はコスモスがあるのか。探さないとな。