こんにちは、アキです。
2023年11月26日開催、第12回富士山マラソン(2023)へ参加しました。10月に出場した横浜マラソン2023に続き、今シーズン2度目のフルマラソンとなります。
1年前の富士山マラソンでは膝を壊してボロボロな結果となってしまったので、そのリベンジ戦としてサブ4狙いでした。
しかしすでに横浜マラソン2023でサブ4達成して若干の燃え尽き症候群だったり、大会7日前から多忙でまったく走れていないことが重なり、コンディションの悪い中での参加となってしまいました。
1年前の記録はこちら
サブ4達成の記録はこちら
第12回富士山マラソン2023
大会日が迫るも、最後にランニングをしたのが7日前。仕事が多忙で調整どころではない悪コンディションでの本番当日を迎えてしまった。正直言うと当日は、サブ4に拘らず怪我なく楽しめればいいかというくらいの気持ちでした。
アクセスと送迎バス
6:30頃、富士山パーキングへ到着。
前大会と同じマイカーでのアクセスで富士山パーキング(1,000円)を利用して、河口湖近くまで送迎バスにて移動します。
富士山が紅く染まる中、バスで会場へ向かいます。
受付とスタート準備
7:00頃、会場へ到着。
受付と準備を済ませます。
今年はゼッケンや記録チップなどは事前郵送にて準備しておきました。当日受付してからTシャツにゼッケン付けたりするのは面倒なので事前郵送がおすすめ。
8:30頃、スタート地点で待機。
スター地点が4区画(春夏秋冬)に分けられていて、私は3番目(秋)の区画でした。
富士山マラソンはアミノバイタルが協賛しているため、レース前や各エイドにてアミノバイタル製品が配布されいるのがありがたい。自前でもエナジージェル類は用意しているけど。
今年も快晴に恵まれました。湖畔の紅葉も見頃で、富士山を含めた景色を楽しみながら走れるのが富士山好きにはたまらない大会です。
レース前半
開会式を終えると9:00に一斉スタート。
私も数分後にはスタート地点を通過。
9:21頃(21分経過)
広めの道へ出たところで、さっそく富士山がどーんと姿を現したのでiPhoneで撮影。走りながらでも撮れるものですね。
5km程度を走ったところで体も足も重たくて、大会前1週間からまったく走れなかったことで体の訛りを自覚しました。コンディションは悪いです。
9:46頃(46分経過)
ようやくペースランナー(4時間)に追いつきました。ペーサーはビブスを着用していたり、風船を身に着けているので分かりやすい。このまま4時間ペーサーを追い抜いて3時間45分ペーサーを目指しました。
大会アンバサダーとして30kmコースへ出場されていた中嶋友里さんも4時間ペーサーにくっついて走っているのを見かけました。
公式HP:大会ゲスト/アンバサダー
9:49頃(49分経過)
紅葉が綺麗だったのでiPhoneを取り出して撮影を試みるも、間に合わず見頃の場所は通り過ぎてしまった1枚。写真を撮りたいなら手で持ちながら走った方がいい。
10:07頃(1時間7分経過)
河口湖大橋を通過する際の写真を公式サイトから購入。私は走っている最中にカメラを向けられると、反射的に腕を上げてしまうようだ。
レース後半(ゴール)
今大会での大失態は後半に訪れた。
20km通過した辺りでトイレを催してしまったのだ。大きい方です。朝3時頃に起きて自宅にて1回、会場に向かう途中の談合坂SAでも1回ちゃんと出してきていたのに。前夜に食べた大盛うどんの消化が良すぎたようで、お腹がゆるい訳ではなくただただ快便なだけでした。
急遽、途中のトイレ(新寺崎トンネル辺り)へ立ち寄ってしまいタイムロス。
体感で5〜10分くらいかと思った。
3時間45分ペーサーに張り付いた状態でトイレイン、出たときに4時間ペーサーがちょうど目の前を通った。つまり15分程度のタイムロスだったことになる。
これは結果に大きく響きます。
この件で記録について考えるのはやめた。一応、4時間ペーサーにくっついて走り続けますが、練習不足のコンディションではゴールまで張り付くのは難しいだろう。
11:02頃(2時間2分経過)
21.9km地点エイド。
後半戦に突入すると、河口湖〜西湖の区間にて富士山マラソンで悪名高い「激坂」が現れます。1km区間で約70mも駆け上がるというフルマラソンらしからぬ難所。昨年はここで歩いてしまい、その後も歩く回数が増えていった。
今年はなんとか歩くことなく登り切ることができました。トイレ休憩を挟んだおかげか体は少し軽く感じました。しかし後半は歩くことがしばしば…
調整不足が祟ってシンドくなってきた。
11:41頃(2時間41分経過)
西湖を折り返す28km地点(西湖いやしの里付近)エイドにて黒コッペパンをゲット。協賛のフジパンからの提供品で、富士山マラソン名物として有名です。
さすがにマラソン中に食べられる余裕がなかったので持ち帰りすることにします。この先でも配布されていたので、わざわざ一番遠いエイドから持ち帰る意味はなかったけど。
あとはゴール地点まで歩いたり走ったり。
13:07頃(4時間7分経過)
残り1〜2km地点でしょうか、疲れていてもカメラを向けられるとやはり腕を上げてしまう。
ちなみに4時間ペーサーには置いていかれ、気がつくと4時間15分ペーサーに追いつかれてしまった。さすがにまずいと感じ4時間15分ペーサーよりは前を走り続けました。
ゴールする頃には黒コッペパンは潰れていた。一番遠いエイドからずっと握りしめていたからね。味は変わらないので無問題。
グロスタイムで4時間13分で、ネットタイムでもサブ4は難しいことが確定。
2度目の挑戦も撃沈。
ここで思った。
トイレ寄らなければサブ4いけたんじゃね?
と思いたくもなるけど、コンディション調整もフルマラソンにおいて実力のひとつ。トイレに寄らなかったらずっとお腹の圧迫感と便意と戦うことになり、もっとペースダウンしていたかもしれない。
本番当日に合わせてコンディションを整えられなかった自分の実力がなかっただけ。富士山マラソンでのサブ4達成は2024年に持ち越しになりました。
完走メダルをゲット。
メダルの紅葉模様と、リアル紅葉の秋らしさが映えますね。
ちなみに今回のレースシューズも引き続きasics S4(エスフォー)です。
記録について
最終的にネットタイムは4時間11分02秒でした。
25km地点からペースダウンしていますが、サブ4を目指すだけなら悪コンディションの中でそこそこ健闘した気がする。少なくても昨年の富士山マラソンでの4時間27分を大幅に更新できました。
記録証はネットダウンロード形式でゲット。
ゴール後はしばらく立てませんが、休憩してから会場のお祭り感を楽しみます。
走った直後のご飯は受け付けないのでスイーツに一直線。
クレープ、いちご大福、アイスクリーム…
今は何を食べてもカロリーゼロ。
さっぱりとした巨峰味のソフトクリームにしました。
紅葉も見頃で綺麗ですね。
14:10頃、まだ大会は終わっていないけど帰路につきます。
送迎バスで富士山パーキングへ戻り、着替えたり身支度をして帰宅する頃には15:00頃でした。しかし東京の自宅に着いたのが20時頃という…。
日曜日の中央道ってあんなに渋滞するのか…恐ろしすぎる。
下道で御殿場まで下ってから東名高速に入る方が早く帰宅できたのかもしれない。次回は中央道を使わずにそうしてみよう。
感想と、今回の反省点
悪コンディションでも思っていたよりも走れていたので、ちゃんとコンディションさえ整えて挑めればサブ4は狙える手応えでした。大会に出るたびに勉強になりますね。
今回の教訓は「出せるものは出し切っておこう」ですね。万が一、トイレに立ち寄ることも想定して1つ早いペーサーに合わせて走っておくといいかもしれない。
ちなみに今大会では膝を壊すことなく完走できたけど、大会翌日から1週間ほど足の甲を痛めました。リカバリーランが辛くなるくらいには痛いが、原因を追ってみると靴紐をキツく締めすぎていたらしい。
その後、靴紐を緩めてからランニング再開するとまったく痛まなくなった。
気合を入れすぎて靴紐を締めすぎないよう注意です。
私が挑戦したフルマラソン参加記録です。
サブ4達成時の服装をチェック!
カテゴリー「ランニング」の記事を探す