こんにちは、アキです。
格安SIM「楽天モバイル」に乗り換えて早いことに半年が経過しました。使用機種はSIMロック解除をしたiPhone6Sです。
もっと早く楽天モバイルに乗り換えていればよかった理由をまとめました。
もっと早く乗り換えるべきだった10個の理由
①まず何よりも料金が安い
現在の僕のプランは「通話SIM 5GBプラン」で料金が2,150円(税抜き)です。端末代やオプション料金など付けなければ支払うのはこの金額のみ。非常に安い。
3.1GBプランであれば1,600円です。大容量の30GBプランでも6,150円という価格。
3大キャリアの場合はこれにプラスして通話定額だとか安心パックだとか料金が追加されて行きますが、楽天モバイルには余計なプランは追加されません。
前の3大キャリアの時は、6GBプランで毎月一万円前後は支払っていました。圧倒的に支払い料金が減りました。月に8,000円安くなったとして、年間で10万円弱の節約になりました。
②楽天ポイントが貯まる
楽天ユーザーであれば楽天ポイントの扱いやすさは異常ですよね。楽天モバイルの使用料金も楽天ポイントが貯まります。貯まったポイントで支払いもできます。(項目③参照)
それでいて楽天モバイルは楽天アカウントで登録ができるのだけど、楽天モバイルに契約していると楽天ショップでの買い物に常にポイントが「+1倍」されます。これは非常にデカい。
僕の場合、楽天モバイル加入と諸々を含めて買い物には「ポイント6倍」が確定しています。楽天ユーザーであれば楽天モバイルへの加入でポイントが効率よく貯まります。
③楽天ポイントで支払いができる
貯まった楽天ポイントから楽天モバイルの使用料金を引き落とすことができます。
楽天モバイルにより効率よくポイントを貯めることができ、貯まったポイントで支払いができると。楽天ユーザーであればかなり便利なシステムです。
楽天ポイントが余っていることは多いと思います。スマホの使用料金に割り当てればすごいお得ですよ。
僕の場合、ブログでの楽天アフィリエイトで2,150円をチャラにできています。ドコモ回線5GBプランを「無料」で使用していると言っても過言ではない。
④ドコモ回線なので通信エリアが広い
楽天モバイルの回線はドコモのネットワークを利用しているので通信エリアはドコモと同じです。
乗り換え前のキャリアによっては電波が良くなる可能性もありますね。
僕はそのパターンでした。山登りをした際に今まで電波が届かなかったのに、ドコモ回線の楽天モバイルに変えたら電波が届くようになった場所などあります。立っているアンテナの影響ですね。
逆のパターンもあるので注意しましょう。
⑤通信速度は気にせずに使えている
通信速度に関しては使う人の生活環境によって事情が変わるのでご了承お願いします。
僕の生活環境では、通信速度に気になる点はありません。
楽天モバイルを始め、格安SIMというのは通信速度の遅くなる時間帯が存在します。実際に僕も楽天モバイルでは、お昼の12時頃と夜のゴールデン帯では通信速度の低下が確認できます。
ただ僕の生活環境では、その限られた時間帯はWi-Fiでやり過ごすことができるので全くもって支障が出ません。というか可能な限り自宅のWi-Fiを常用しています。
どうしてもWi-Fiの無い環境でのデータ通信を多用する人の場合は、通信速度低下の影響を受けてしまうので注意してください。
⑥データ通信残量を持ち越しできる
使いきれなかったデータ通信量は翌月に持ち越されます。
僕は別途でWi-Fiなど利用しているので、基本的に5GBを使い切ったことが一度もありません。余ったデータ通信量は自動で持ち越されるので無駄がなくありがたいです。
一度あったのが、持ち越されたデータ残量を翌月に使い切れなかったことがあります。そうなると、まったく手を付けていない本月の5GBが翌月に持ち越されるわけです。翌月の利用可能データ通信量が「10GB」となっていました。
持ち越しサービスのおかげで、安いのにたっぷりと使えてしまう。
⑦楽天でんわの安心の通話プラン
今の時代LINEといったような無料通話サービスを利用することが多く、通話定額プランとか必要ない人は多いかと思います。だからこそ無駄を省いてデータ通信料金だけで済ませることが、格安SIMが「格安」である理由の一つになっています。
しかしビジネスの電話だったり、LINEを導入していない人との通話となると普通に通話料が発生します。
そんなユーザー向けに楽天モバイルにも「通話定額オプション」があります。
- 楽天でんわ かけ放題 by楽天モバイル 2,380円/月
- 楽天でんわ5分かけ放題 by楽天モバイル 850円/月
- 楽天でんわ 30秒/10秒 月額無料
よくある「国内通話かけ放題」のプランが2,380円で、「5分間までかけ放題」になるプランが850円で用意されています。自分の通話スタイルに合うタイプを選べます。5分かけ放題って画期的な気もします。
楽天モバイルでは強制的に通話定額オプションに入る必要がないのがメリットです。必要が無ければ利用しなければいいというもの。
定額オプションに入らなくても、月額無料の「楽天でんわ」を利用すれば通話料は30秒/10円になるのでお得です。これで一月の通話料金が850円を超えない人は無理に定額オプションを付ける必要がないのです。
⑧格安SIMの中でも上位の安定感
数ある格安SIMの通信速度の品質を比較しているサイトなどたくさん見かけます。
人気ランキングなどでも楽天モバイルは必ず上位に食い込んでいます。かなり安定している部類かと思います。
- 価格.com – 格安SIMカード人気ランキング
- 全社が苦戦! 格安SIMの実速ランキング【17年春】 – 日経トレンディネット
- 【17年8月第4週】MVNOの通信速度を一斉調査!格安SIM速度ランキング – モバレコ
⑨3日間制限が撤廃された
2017年3月1日から「3日間制限」が撤廃されました。
「3日間制限」というのは、3日間で使えるデータ通信量に制限があり、3日間以内にデータ通信量が制限を上回ってしまうと通信速度に規制がかかってしまうというもの。速度規制にかかるとまともに動画も見られなくなります。
楽天モバイルは現在「3日間制限」という規制が全プランで撤廃されています。制限を気にすることなく毎日好きなだけデータ通信が可能になりました。
規制されたことは無いけど使い放題の安心感はありますよね。
⑩「低速モード」に切り替えてデータ通信量を無制限に!
データ通信速度を変更できる「低速モード」があります。これをオンにすることで強制的に通信速度を低下させることができます。通信速度は200kbpsです。
これだけ低速だと、動画どころか画像の読み込みにも時間がかかってしまうレベルでTwitterもろくに読み込めません。
しかし!
低速モードの時は「データ通信量使い放題」になります。遅い替わりに無制限なのです。
どんな時に使うのかというと。
今月のデータ容量があと僅かだという時に「低速モード」をオンにすることでデータ通信量を強制的に抑えます。動画や画像は厳しいですが、LINEやメールだったりテキストメインのウェブ閲覧がそれなりの速度で使い放題となります。
これはWi-Fiと上手く組み合わせれば最安プランでも快適にスマホが使い放題になるかと思います。
動画・画像の読み込み、Twitterなど利用する時以外は「低速モード」をオンにしておけば無制限でLINE、メールなどが可能になります。そして必要な時だけオフにするという。
いつも残量に余裕があるから「低速モード」はあんまり使ってないけど、これは面白いサービスだと思う。
まとめ:もっと早く乗り替えていれば良かった
ここ数年間ずっと毎月1万円強を払ってiPhoneを使っていたわけだけど、もっと早く格安SIMに変えていればよかったなと思います。
年間で10万円の節約ができたらレンズ一本買えちゃうし、スマホ代に回してもいいし、色々と捗る。安いは正義である。
しかし、それなりにデメリットも存在しているので上手く工夫して使いこなす必要はありますね。お昼時やゴールデン帯の通信速度の低下など。
それでも、この安さなら目を潰れます。
今のスマホ使用料は高いと感じている方は、ぜひ格安SIMの世界に足を踏み入れてみてはどうでしょうか。
僕は楽天モバイルをおすすめします。