長時間露光計算君!計算アプリを使用して星の軌跡をバルブ撮影してみた

こんにちは、アキです。

星の軌跡をバルブ撮影したい時にあると便利なスマホアプリ「長時間露光計算君(Long Exposure Calculator )」の使用レビューです。

以前「撮影時に便利なiPhoneアプリ」として紹介していますが、詳細や使用レビューなどは書いていなかったのでまとめることにしました。

長時間露光計算君!計算アプリを使用して星の軌跡をバルブ撮影してみた

富士山を撮っている僕が選ぶ撮影時にあると便利なiPhoneアプリの紹介

2018.01.24

長時間露光計算君

こちら480円の有料アプリですが、一回購入してしまえば使い放題なので高いとは思いません。再ダウンロードにも料金は発生しませんし。

僕はただでさえ星撮りはあまりしないので、バルブ撮影時の露出計算などは全然わかりません。そんな苦手分野を480円で解決できると考えると安いものです。

時間のかかるバルブ撮影はできれば失敗は避けたいし、試し撮りも時間が勿体無い。長時間露光計算君を使用すれば失敗も試し撮りもせずにバシッと撮影ができます。

使い方まとめ

長時間露光計算君

長時間露光計算君

アプリの説明や使い方の詳細が記載されていますので、使用前に目を通しておきましょう。バルブ撮影時の注意点などが準備編〜ピント編〜長時間露光編と基礎的なところから説明が記載されているので有り難いですね。

レリーズと “実用耐荷重” に注意した三脚さえあればなんとでもなると思います。

ということで「計算機」を選択して使用していきます。

長時間露光君

計算機を起動するとこの入力画面が表示されます。初期値設定値を入力して「計算」を選択すればバルブ撮影時の適正露出に合わせた設定を算出してくれます。

まずは初期値(F値・ISO感度・秒数)を入力します。

バルブ撮影ではなく10〜30秒のシャッタースピードで適正露出になるように設定をして撮影をします。その適正露出での撮影設定をベースにして算出するためです。

田貫湖の逆さ富士と星空

F4・30秒・ISO4000で撮影したこちらの露出設定をベースにします。

適正露出と言っても人それぞれ基準が違うと思うので、その辺りは好みで調整して下さい。自分が「この位の露出がいい」と思えばそれが適正露出です。

長時間露光君

この写真の露出設定を初期値に入力します。

次に設定値(F値・ISO感度)を入力します。

長時間露光君

僕はF4・ISO100で設定しました。入力したら「計算」を押せばベースにした適正露出に合うシャッタースピードを算出してくれます。

ここでの設定値も好みになりますが、星の軌跡を長くするためにはF値を絞り(大きく)、ISO感度は下げる(小さく)と良いです。ISO感度は100にしてF値で微調整をするといいかもしれません。(あくまで僕のやり方です。)

自分の撮りたい星の軌跡をイメージして、軌跡を長めにしたいのならF値を絞り込み、短くしたいのならF値を開放していく感じで。

長時間露光君

上記の設定で計算をするとシャッタースピード20分という数値を算出してくれました。

算出された設定通りF4・20分・ISO100で撮影をしてみました。

長時間露光君

ベースにした適正露出とだいたい同等の露出になりました。もう少し軌跡は長いのが良かったかな。

この時点で軌跡をもっと長くしたいと思ったら、F値を少し絞って計算しなおせばシャッタースピードが伸びていきます。

長時間露光君

F5.6まで絞るとシャッタースピードは40分と算出されました。星の軌跡は倍の長さになりますね。

軌跡の長さに関しては使用するレンズの画角で左右するので、その辺りは自分で臨機応変に調整する必要があります。「広角だからシャッタースピード長め」「望遠気味ならシャッタースピード短め」となるように。使用レンズとの兼ね合いは自分で考える必要があります。

あとは好みにレタッチをしたら完成です。

田貫湖で逆さ富士と星の軌跡 塔ノ岳からの富士山と星

普段からあまり星撮りをしない僕ですらバルブ撮影は一発で失敗はしたことがありません。計算アプリがあると非常に助かります。

薄明など空の明るさが変化する時間帯においては計算アプリの設定数値は正確ではなくなるので注意したいですね。

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まとめ:あると便利

そんなに頻繁には使用しないけどいざという時にあると便利です。すぐに撮影に入りたい場合や、失敗のリスク軽減などに役立ちます。

僕も時間が空いた時にちょこちょこバルブ撮影するようになりました。

ただ星の軌跡に関しては、僕は「インターバル撮影+比較明合成」の方が好きなのでバルブ撮影をする頻度はそれほど高くないと思います。

富士山と星の軌跡

比較明合成だと失敗リスクはかなり低く何時間でも軌跡を伸ばせる。イメージ表現の幅も広がるんですよ。計算アプリも必要なくてこっちはこっちの面白さがありますよ。

以上がバルブ撮影時の適正露出設定を計算できるアプリ「長時間露光計算君」の紹介と使用レビューでした。

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ABOUT MEこの記事を書いた人

富士山撮影と登山をエンジョイしている人。撮影登山を含めたスタイルで富士山を自分のペースで追いかけています。活動記録、写真やカメラ機材に関する情報、登山に関する情報をメインにブログにまとめています。

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