ツキノワグマの獣害事件まとめ。熊の怖さを再確認しよう!

こんにちは、アキです。

今年2016年はツキノワグマによる獣害事件で衝撃を受けました。ヒグマの獣害事件は見かけますが、ツキノワグマによる大きな獣害事件はあまり聞いたことがありませんでしたからね。熊の獣害事件も検索すれば大抵はヒグマの事件。

ツキノワグマは “撮影” で山に入る僕にも近い存在。

ヒグマではないからと舐めてはいけません。もう一度、“山の怖さ” としてツキノワグマについて再確認しましょう。

2016年、秋田県に現れた人食いツキノワグマの衝撃

4人がツキノワグマの犠牲になった事件

秋田県鹿角市にて2016年5月、6月にかけてタケノコ採りに訪れた入山者4人が相次いでツキノワグマに殺害された。いずれの遺体も熊とみられる動物からの引っ掻かれ痕や噛まれた痕があり、身元も確認できないほど損傷した遺体もあったという。

狭い範囲で起きた事件により同一の個体または集団によるものと判断したそうです。その後、地元猟友会が射殺したツキノワグマの体内からタケノコと一緒に人体の一部が見つかった。

5月21日 一人目の犠牲者

20日から捜索依頼の出ていた男性(79)の遺体発見。食害の跡あり。ツキノワグマは最初の段階では “縄張りを守るため”、“子供を守るため” などの理由で人間を襲ったとみられる。恐らくこの時に空腹だったのか人間の味を覚えてしまう。「人間=食べ物」と認識して次々に人間を襲うようになる。

“味を覚える”って表現が怖すぎる。

5月22日 二人目の犠牲者

タケノコ採りに訪れていた夫婦。夫(78)がツキノワグマに襲われ、妻が助けを呼びに逃げる。その後現場から500メートル離れた場所で夫の遺体を発見。

5月30日 三人目の犠牲者

鹿角署員が身元不明の遺体を発見。タケノコ採りに来ていて25日から行方不明だった男性(65)だった。

6月10日 四人目の犠牲者

鹿角署員が8日から行方不明だった女性(74)の遺体を発見。

四人目の遺体発見現場のすぐ近くにいたツキノワグマを射殺。調べた結果、胃袋から人体の一部が見つかる。このときに駆除したツキノワグマが人を襲った個体なのかは不明。襲ったクマ、食べたクマと集団で行動している可能性もあり今回の獣害事件の収束にはまだ至っていないという。

一件目のクマが人を襲うようになったが、この時に射殺したクマはたまたま遺体を見つけて食べただけのクマらしい。人を襲う “主犯” のクマがまだ潜んでるとのこと。

そして事件のことは知ってるはずなのに、なぜか次々と山に入っていく人々…

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ツキノワグマによる獣害事件発生の状況について

人が山に入る理由とは?

ツキノワグマに襲われる状況で多いのが「山菜採り」「キノコ採り」「タケノコ採り」のような山中にある食材集めの時によるもの。簡単にいうとツキノワグマが餌としている食材を人間が手を出してしまい襲われてしまうという流れかと思います。5月〜9月の被害が多い。

事件以前にクマの目撃情報だってありますが、なぜそれでも入山者が後を絶たないのか?そんな危険を伴ってまで “山の幸” が食べたいのか?買えるものじゃダメなのか?そこまでするものなのか?とか思って調べたらすぐにわかりました。

タケノコを売ると儲かるから。

40キロも採れたら1日に1万6千円にもなるという。事件があっても入山者が止まらない理由はお金だったんですね。売るために。もちろん “山菜採り” が趣味の現地民だっています。

4人が死亡した山は今も入山者が後を絶たないという。

趣味でも金儲けでもリスク高すぎませんかね?

クマは本当は臆病な生き物である。

余程のことがなければクマは人間を恐れて自分から逃げていくはず。人間に遭遇しても逃げないクマは「子供連れの母クマ」「好奇心旺盛な若いクマ」「自分の餌場を荒らされた腹ペコクマ」など。なんかわりと居そう…。

今回は腹ペコクマの集団なんじゃないでしょうか。人間を食べていますから。

クマは一度思えた味を何度も求めるという習性があるようです。タケノコや山菜などクマの餌が不足していて人間を食べてしまい、その後も人間を食すようになったかと。

そして一度、人間を餌と認識したら “熊よけアイテム” なんて効果は無いようです。鈴とか爆竹とか。むしろ餌の時間だよーと教えているようなもの。

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まとめ:命をかけるほどのものなのか

タケノコ美味しいけど…そこまでしてって感じが。

稼ぐにしてもハイリスク過ぎないかなこれ。

とか言ってると言われちゃいますよね。「危険の多い山に入ってまでなんで写真なんか撮るのか」って(笑)しかも場所によってはナイトハイクまでしますからね。カメラマン達は。

クマの餌を横取りするようなことしなければ、まだマシかとは思いますが。それでも怖いので熊鈴やラジオは常備しましょう。

冬になっても冬眠し損ねたクマなんてのもいるようですよ。餌も少なく通常時よりも気性が荒くなっているらしい。冬でもツキノワグマとの遭遇はあり得ます。気をつけましょう。

ツキノワグマの獣害事件まとめ。熊の怖さを再確認しよう!

ヒグマによる獣害事件まとめ。熊の怖さを再確認しよう!

2016.08.16