こんにちは、アキです
一眼レフカメラ(Nikon D610)の付属のネックストラップから他メーカーのハンドストラップへと交換したので、その経緯とかハンドストラップを選んだ理由とか語ります。
ハンドストラップへ替えた3つの理由
Nikon D610にこんな感じのハンドストラップを取り付けた訳ですが、色々と理由があってこれを選びました。
①三脚撮影にストラップは必要ない
もともとはNikon D610を購入した際に付属していたネックストラップをずっと付けていました。
「Nikon D610」って機種名が書かれているやつね。エントリー機は「Nikon」だけだったと思う。
ネックストラップを付けていて一眼レフカメラを首にぶら下げる機会があるかというと、ほぼ無かったわけです。
理由は、風景写真がメインであるため。
基本的に三脚での撮影がメインであり、可能な限り昼間でも三脚で撮影したい。(三脚禁止の場所とか、人の多い場所、通行の防げになりそうな場所などでの使用はちゃんと自重しています。)
明るくても三脚があると撮影が捗ります。
NDフィルター付けてシャッタースピード伸ばしたり、ブラケット撮影したり、インターバル撮影したりと。
そんな撮影が多い中で「ネックストラップ」って全くもって必要が無いんですよ。むしろ、ネックストラップが風に煽られることでブレに繋がるというデメリットが生じてしまう。
②手持ち撮影でもネックストラップの必要性がなかった
三脚での撮影がメインとは言え、三脚が使用できない場面では手持ち撮影をすることだってあります。
手持ち撮影するとしても、ネックストラップを首からぶら下げることは無かったのです。
手持ち撮影をする場合は、長さのあるネックストラップをこのように手にぐるぐるしていました。こうやって手持ち使用している人も少なからずいると思います。
これって、ネックストラップの必要性ありますか?
全くもって無いよね…
③でもストラップ無しだと心許ない
普段、風景写真を撮影していて周囲のカメラマン達を見るとやはりストラップ無しで三脚撮影している人が多いです。
僕も取り外してみました。
うーん。スッキリしたけど、なにか不安だ。
考えてみるとネックストラップはネックストラップとしての役割は果たしてはいなかったけど、実は「重要な役割」を果たしていたのです。
バッグからカメラを取り出す際、カメラを片付ける際、思い返してみるとネックストラップを掴んで持ち上げたりしていました。三脚使用時でも落下を防ぐためにストラップを掴みながらカメラをセットしたり。
ネックストラップは『落下防止』の役割を果たしていました。
そんな心配症な僕は、ストラップ無しだと非常に心許ないと感じた。
首にぶら下げることはない。でも落下防止にストラップが欲しい。
「じゃハンドストラップでいいやん!」
という経緯です。
「無いよりはマシ」とハンドストラップを付けた
こんなストラップぐるぐるするくらいなら、最初からハンドストラップでいいよね。
さっそくハンドストラップで探してみると色々あります。
まずはこのタイプ。
落下防止にもなるし、手持ち撮影時のブレ防止の補助としても効果がある。しかし、前提として「手持ち撮影はあんまりしない」という条件なのでむしろ邪魔になりそうだ。収納時にかさ張るし。
手持ち撮影メインの人は扱いやすそうなハンドストラップです。
次に、手首に引っ掛けるだけのストラップを探しました。
この手のハンドストラップも種類は多いですが、この商品を選びました。
ハンドストラップを選ぶ際の注意点は「強度」です。コンデジに付けるようなストラップだと簡単に切れて落下防止の役割を果たせないかと思います。携帯のストラップみたいに、紐をくくってキュッとするだけのやつ。(わかるかな)
このストラップならフルサイズ機でも耐えられそうかなって。
ブラックにしたので見た目が落ち着いている。ホワイトとかブラウンとかも悩んだけど、ちょっとチャラくなるので止めておいた。
取り付け方は普通のネックストラップと同じ。
もちろんニコン巻きで取り付け。
強度的には付属のストラップと対して変わらなそうなクオリティである。ただハンドストラップは、カメラの重量を一箇所で支えなければならない。
支える分には十分なクオリティだ。
撮影中にちょっと手を滑らせてもしっかりと支えてくれます。振り回したりしなければ千切れることはないと思います。
ネックストラップのように無駄に長くて邪魔になることはないし、何も無いよりはカメラの取扱いがしやすく、手持ち撮影中に手を滑らせても落下防止になる。
まとめ:何も無いよりは安心感あるよ
これは御守です。万が一、手を滑らせた時のことを考えてハンドストラップがあった方が落ち着くのです。
三脚撮影がメインだけど「ストラップ無しだと少し心許ないな」って人は、ハンドストラップなんてどうでしょうか。