こんにちは、アキです。
2016年5月8日に金時山から明神ヶ岳まで縦走するコースを歩いてきたのでフォトログに残します。珍しく富士山がずっと見えていて楽しかった登山です。
もくじ
金時山からの縦走プラン
この辺りはルートが豊富ですよね。乙女峠方面をグルっと周るコースもよかっけど、今回は逆の方向の明神ヶ岳へ縦走しました。
僕の登ったルートは、
金時神社をスタートして、金時山の山頂で休憩、明神ヶ岳山頂まで縦走し、宮城野に下山。というプラン。下山した宮城野からスタート地点の金時神社へはバス移動が可能でした。一回乗り換えます。
しかし乗り換えのバスがしばらくなかったので途中から少し歩きました。そんなに遠くないです。
金時山から明神ヶ岳まで縦走してみた
人気登山スポット金時山と茶屋
静岡と神奈川の県境の辺りにある山で標高1213m。日帰りで登るには丁度いい高さなんですよね。しかも人気の山だけあって休日はたくさんのハイカーで賑わっています。
山頂には茶屋が2軒あります。金時茶屋と金太郎茶屋。金時娘のおばあちゃんで有名ですね。
そういえば、みそ汁を買ってる人が多かったけど名物だったのかな?次に登る時は飲んでみようかな。
相方はソーダアイスを買っていました。夏のような陽気だったので冷たいものが美味しいだろう。
天気に恵まれハイキング日和で、富士山の展望も素晴らしい。少し雲が邪魔してましたがこの季節にしてはヌケがいい。
もう一軒の茶屋の存在
金時山から明神ヶ岳へ向かうために少し降り始めた辺りで3軒目の茶屋を発見。名前は「うぐいす茶屋」です。この山はあちこちから “うぐいすの鳴き声” が聞こえましたからね。それで「うぐいす茶屋」なのかは知りませんが。
茶屋の前にはビーチパラソルとテーブルと椅子が。
山なのに干物なんかが干されていました(笑)
ジュース150円(確か…)で山で買える飲み物としては安いな!ということで買ってみたところ、なんと氷入りのグラスとコンニャクのサービスが!最高すぎです。
山の上でなんてサービス!
ごちそうさまでした、最高に美味しかったです!
縦走した理由とか
日帰りで登山しようと計画を立ててみたはいいけど、金時神社からのピストンだと往復でたったの3時間ほどのコースとなる。これは物足りない。
ということで縦走ということになりました。
縦走となると最初は乙女峠方面のルートでぐるっと周って4、5時間の予定だったけど “ある事情” で急遽、明神ヶ岳への縦走が決まりました。
富士山の見え方
登山の1日か2日前に撮影のために富士山の見え方をいろいろとググっていると明神ヶ岳からの富士山写真を発見します。
手前には金時山へと続く稜線が広がり、その向こう側に富士山が見えるという写真でした。
これは綺麗だ。これは撮っておきたい!このルートにしよう!
ということで急遽、明神ヶ岳への縦走が決まりました(笑)
なにげに明神ヶ岳へ縦走する場合のタイムは6時間ちょいくらいのコースタイムになっていて、僕らの脚だともう少し時間かかるくらいかな。
休憩やちょこちょこ撮影している時間を入れると結構なボリュームになる。なにせ縦走する稜線が綺麗で本当に気持ちが良かった!
明神ヶ岳方面へ進むと金時山から一旦下るんだけど、富士山が見えなくなってしまう。そしてしばらく稜線を進むとだんだん富士山が見えてくるんですよ。頭がひょこっと。
これが面白い!
ちょっと歩いては振り返って、また歩いては振り返ってという状態。
そんなことしてたら時間かかりますよね、そりゃあ。茶屋でもダラダラしたりと、結局全部で8時間くらいの山行だったかな?満足な山歩きができました。
明神ヶ岳の魅力
本当に気持ちのいい稜線なので長いことひたすら歩くのが全然 “苦” じゃないです。大好きな富士山も見えていて楽しいコースだ。
逆に明神ヶ岳から金時山に向かうルートだったら富士山がだんだん見えなくなるという現象が見れますね。それはそれで面白いだろうな。
綺麗な稜線を眺めながら歩くって最高ですねー。
ということで目的であった明神ヶ岳からの富士山です。山頂の少し手前で撮りました。昼過ぎくらいになると富士山も多少霞んできてしまっていたが、よく持ってくれた方だ。
これを撮っておきたかった。新緑の稜線がほんと綺麗。そしてこの稜線を自分たちが歩いてきたわけですよ。
朝とか夕方をここから撮ってみたいなー綺麗だろうなー。でもナイトハイク怖いな。
まとめ:下山後に知った意外な結末
Facebookに上げたこの富士山写真にすぐにコメントが来ました。
「明神ヶ岳、自分もダイヤ狙いで行こうと思ったけどやめました」
なに!?ダイヤモンド富士だと!?
そう、登山した5月8日はなんと明神ヶ岳から「ダイヤモンド富士」を拝める日だったのです。
なんという…
あのお昼を食べていた場所に日没まで居たらレアな写真が撮れてたのか…
でもこの日は撮影日ではなく「登山の日」だった。と割り切ることでそこまで凹むことはないかな。
とにかく稜線歩きが気持ち良かった。それでいいじゃないか!
しかし運命を感じるな。富士山に導かれてあの場所に行ったとしか(笑)
いつかダイヤモンド富士を狙って明神ヶ岳へ再び訪れます。いつかね。
以上が、金時山から明神ヶ岳へ縦走してみた結果でした。