こんにちは、アキです。
流行り?の芝川の滝と富士山を一緒に撮影できるポイントにて撮影をしてきました。かなり危険な撮影場所だったよ。怖い。
ここ芝川の滝での撮影は夜が多いと思う。多くの人は月夜を狙ってくるはず。ただ、夜間にこの撮影場所に来るのはけっこう危険なので落ちる人が出る前に危険箇所の解説をしようかと。
一番良いのは昼間にロケハンしておいてねって話なんだけどね。初見で夜間に訪れるのは危険だ。
もしこの流行りの写真を撮ろうと芝川の滝で検索してこの記事にたどり着いてくれたら幸いだ。
追記:この芝川の滝の左の崖側を削る工事が行われています。重機が入ってしまい「定番構図」での撮影ができない状態です。川幅を広げる工事だそうで、今後どのような景観になるのかが気になります。
5月8日に工事の状況を見てきたので別の記事にまとめています。
もくじ
撮影ポイントまでのルートに気をつけて
「滝の音が聞こえるなー」と草むらを進んでいくと落ちるよ(笑)
移動の時は滝側へは近づかない方がいいっす。
①河原へ下りる
芝川の滝へ着いたらまずここから下りられる。すぐ分かるはず。
遠回りすれば別の場所からも下りられる場所はあったけどここが一番近い。ドバーって水が流れてるすぐ横だよ。
夜間ならもちろんライトは忘れないようにね。死ぬよ。
②滝側へは近づかないで進んで行く
下りると足場として置かれたと思われる丸太がある。ありがたい。その後は塀沿いに進む。「滝の音がする!」と草むらをかき分けて行くと落ちるよね。きっと。
③進んでいくと小川を跨ぐ
白いポールの下辺りまで進むと水がドバーッと飛び出している場所がある。
ここを右に避けて進むとその水でできた小川があるのでそれを渡る。転倒注意。
そしてこの写真を見ても分かるように、すでに右の方にクレパスのような地割れが見える。昼間の方がハッキリと見えて怖いよね。
暗闇では本当に気をつけて。とくに初見の方。
クレパスとかこういうの苦手(笑)怖い怖い。
④小川をまたいだ先に撮影ポイント
小川を跨いですぐくらいの場所から撮影すると、よく見るあの写真の構図で撮れる。
撮影ポイントだからといってとくに安全対策なんかされてないからね。落ちるよ普通に。
滝だから水しぶきが飛んでてさ、冬場の深夜は岩が凍結してツルッと逝くことがあるんだって…こわー。
一歩二歩と下がって余裕を持って撮影したいところだ。何が怖いって、暗闇だとどれくらい怖いかが分からないことだ。
昼間に見に行った時はすげー怖かったのに、夜間はそれほど怖いと感じなかった。暗くて見えないせいだろうな。
⑤落ちたら死ねるよ
落ちたらまあ上がれないことはないだろうけど、キツそう。
とくに水が深い。
最近、撮ってる人が増えた芝川。見てきたけどかなり危険な場所だ💨カメラマンは無茶しないように😅 pic.twitter.com/5ISesy3ZCr
— アキ (@holistyle1985) 2017年2月8日
そういえば動画をツイートしていた。
昼間じゃないとわからないけど、普通に大人でも足が着かなそうな深さだよ…めっちゃ怖い…。
深い水辺が怖い、海とか底が見えてるところめっちゃ怖い。海怖い海怖い。
別に泳げないわけじゃないよ。プールは平気。子供の頃はスイミング通ってたんだぜ?
自然の水辺が超怖いんだ。
夜間に撮影してきた結果
まずね、着くと先客のおじさんが車で待機していた。僕が車を停めるころには運転席のすぐ前におじさんが立っていてビビった。うお?って声出たよ。
「写真?」「ここ一人しか撮影できないんだよー」と言われた。ようするに、俺が先に来ていたんだから他の人が来たら困るという話だ。
おじさんは月の出を待っていたようだ。月光狙いだね。
面倒くさいのは嫌なので、「今から10分くらいで終わる」と言って撮影させてもらった。“させてもらった”って変な話だけど。
とりあえず月が出るまで1時間以上あったな。
おじさんは「声かけて悪かったな、ハマるなよー笑」と言っていたが、どういう意味だろう。滝に落ちるなよって意味なのか、撮影にハマって俺の撮影場所を取るなよって意味なのか。
とりあえず月光無しで撮ってみた。
そうなるよね、真っ暗だ(笑)
で、これをどうするかというと。
お、いけるやん!
ってことで月光がないけどセルフライトアップでなんとかなりそうだ。月が無くても撮れるなら楽でいいよね。月光狙いの別のカメラマンと被ることも無さそうで。
なんとか撮れそうだと分かれば、定番の縦構図にセットしてセルフライトアップで数枚を撮影。
設定をいろいろ変えたり。ライトの当て方変えたり。撮影した後はレタッチで無理くりしてみた。なんとかそれっぽく仕上がったかな?
夜間で月光無しにこれだけ滝が撮れれば十分かなーって。
ちなみにライトはiPhoneのライトっす。
iPhoneのライトは広角でムラがなくてセルフライトアップに使いやすいのかも。強すぎない光量も扱いやすいかと。
まとめ:水辺恐怖症過ぎて大げさにブログ記事にしました
「怖い怖い」言ってるの僕だけかもしんないけど、怖いものは怖い。
芝川の滝は流行りつつあるのかな?流行るということは誰かが落ちる確率も上がるわけですよ。初見なのに夜間に来る人もいるでしょ絶対に。もしこの記事に辿り着いたらラッキーですよ。
落ちたことを想像してみてください。
暗闇…
足がつかない…
登れない…
精神崩壊まったナシ。
本当に気をつけてもらいたいっす。
流行りの芝川の滝と富士山!危険だからこそ撮影場所の詳細解説でした。