あの世のテーマパーク!伊豆極楽苑で死後の世界を観光しよう

こんにちは、アキです。

静岡県伊豆市にある『伊豆極楽苑』へと行きました。天城ホタルまつりの前に立ち寄った。

この伊豆極楽苑とは「あの世のテーマパーク」です。地獄などの死後の世界を再現した施設で、ジャンルで言うとB級スポットでしょう。伊豆極楽苑には「地獄極楽巡り」とは別に「秘宝展」という18禁な展示もありました。

伊豆極楽苑「地獄極楽巡り」

駐車場に着くとまず笑顔の鬼が出迎えてくれました。道路沿いには「じごく」と書かれた幟も立てられていてすぐに分かりました。

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せっかくなので「秘宝展」のセットでチケットを購入。入館すると靴を脱いで上がるシステムで、最初に個室へと案内され椅子に座ります。

この施設は家族経営だそうで、まずはお母さんによる「死後の世界」について5分ほどの解説が始まりました。すごい本格的です。お寺でお話を聞くような雰囲気。

お客さんが来る度に同じ説明を丁寧にしているようです。お母さんの説明でほぼ「死後の世界」については全て完結してしまう程の丁寧なお話でした。

そして「死後の世界を御覧ください」と2階へと案内されて観光が始まりました。

展示エリアには絵や再現模型などがあります。解説ナレーションが流されているんだけど、さっきお母さんが説明してくれたままの解説でした。お母さん熟知している。

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四十九日の冥途

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人間はいつか必ず死にます。死後の世界では大きく分けて良い人、普通の人、悪い人と3つのコースに分けられます。良い人は極楽へ、悪い人は地獄へ行き、普通の人は49日間の審査によって行き先が決まります。

誰か亡くなった時に聞きますよね、四十九日がどうたらこうたらって。その49日間ってのは「審査期間」のことになります。49日間にかけて「閻魔大王」を入れた7人の裁判官の元で一人につき7日間かけて審査を行います。

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死出の山

死んだら必ずみんな最初に来る場所が死出の山です。真っ暗で一人っきりの山の中を星の明かりだけを頼りに歩き続けるそうです。霊界案内人ぼたんちゃんは迎えに来ません。ひたすら歩き続けると最初に出会うのが秦広王です。

そして『裁判官① 秦広王(しんこうおう)』による7日間の審査があります。その後、三途の川へと向かいます。

三途の川

三途の川を渡ります。みなさんご存知の川ですね。あの世とこの世の境界線的な。

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この三途の川には3つの渡り方あり、罪のない人は橋を渡り、罪の少ない人は浅瀬を歩いて渡り、罪の重い人は激流を一週間かけて流されて向こう岸へ辿り着きます。

ただ、船賃「六文銭」があれば誰でも渡し船で三途の川を簡単に渡れます。で、ここで思い出して下さい。葬儀の時に亡くなった方にお金を持たせたりしませんか?そういうことですね。円は対応していないようです。もちろんカードも不可。

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奪衣婆と懸衣翁

三途の川を渡って次の審査へと進む前に、奪衣婆(だつえば)懸衣翁(けんえおう)に衣服を全て脱がされて丸裸にされます。

判決

『裁判官② 初江王(しょこうおう)』による7日間の審査、『裁判官③ 宋帝王(そうていおう)』による7日間の審査、『裁判官④ 五官王(ごかんおう)』による7日間の審査が終わるといよいよ判決です。

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あの世キャラでお馴染みの『 裁判官⑤閻魔大王(えんまおう)』が行います。たくさんの書類にぽんぽんハンコを押しているイメージ。魔界の王ダーブラは地獄だと喜ぶから天国に行かせた人です。ナイス判断。

閻魔大王の前には閻魔帳と浄玻璃の鏡が置いてあります。真実が書かれたメモ帳とウソ発見器って訳です。ウソは簡単にバレてしまい、ウソをついた者は閻魔大王に舌を抜かれるのは有名な話。

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閻魔大王の前には懺悔帳が置いてあるので懺悔したいことを書いて行きましょう。

判決後の執行猶予

閻魔大王の判決が出ても執行猶予的な期間があります。『裁判官⑥ 変成王(へんじょうおう)』による7日間の審査により転生先の細かい設定が決められます。

最後に『裁判官⑦ 泰山王(たいざんおう)』によって7日間の審査があります。ここでは、転生先での性別や寿命などを決められます。

これにて49日間かけての審査が終わり、正式に行き先が決まります。

死後の世界と「六道」

閻魔大王の判決により行く世界は大きく分けて、人間界・天上界・餓鬼界・阿修羅界・畜生界・地獄界の6つがあり「六道」と呼びます。

「人間界」は人間に生まれ変わります。今現在、僕らが人間として生きているのは前世が人間界行きの判決を受けたからです。

「天上界」は極楽のことです。死後の世界で楽しんで暮らせる理想郷です。極楽行きの善人は人間に生まれ変わっていることはないということになります。

「畜生界」は動物に生まれ変わります。少し罪が増えてくると人間には生まれ変われなくなります。

「餓鬼界」は様々な “飢え” に苦しむ世界です。この世界の住人は餓鬼と呼ぶ。わがままな子供をガキと呼ぶのはここから来ているとか。

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餓鬼界

「阿修羅界」はあらゆる物事を敵とみなして常に戦い続ける世界です。

「地獄界」は大きく8つに分けられて八大地獄と呼ばれます。

天国・地獄・生まれ変わり以外にも死後の世界があるのを初めて知りました。餓鬼界と阿修羅界。地獄と変わらんやんけ。怖い怖い。

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そして地獄エリアへと進んでいきます。

地獄界「八大地獄」

統括地獄・黒縄地獄・衆合地獄・叫喚地獄・大叫喚地獄・焦熱地獄・大焦熱地獄・阿鼻地獄の8つの地獄。

等活地獄から一つ下がるごとに10倍の苦しみの地獄だそうです。

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もっと地獄を見たい方はぜひ伊豆極楽苑へ訪れてみて下さい。

地獄エリアが終わると最後に極楽へと続きます。

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もう地獄とは縁はないそうです。よかったね。

鬼のおねーちゃんが最後に見送りしてくれました。スカート履くなら上も隠そうよ。

天上界

地獄を抜けて通路を進んでいくと最後に、

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善人しか行くことのできない天上界。神々しい。

「死んだら極楽に行きたい」て欲がある時点で行けないよね絶対に。

秘宝展(18禁)

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伊豆極楽苑の館内にはもう一つ「秘宝展」なる “18歳未満立入禁止” の展示エリアも存在します。入館料は別途必要になりますので注意を。

エロも混ぜているのは、地獄を見た後のお口直しなのでしょうかね。

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「秘宝展」という名前から想像ができると思います。熱海秘宝館と同類の展示物が見られます。小規模な秘宝館と言えば早い。大人な絵や、男性のアレや女性のアレの模型的なアレがいろいろと展示されています。

チケットを同時購入すればお得なのでオマケとして覗いてみてはどうでしょうか。ちなみに秘宝展は撮影禁止でした。

秘宝館などで見かけるグッズも少し販売していました。

所在地・営業情報

所在地:静岡県 伊豆市 下船原 370-1

営業時間:10:00〜16:00

定休日:木曜日

公式HP:伊豆極楽苑

伊豆極楽苑の展示内容は「地獄極楽巡り」と「秘宝展」の2つで入館料は別々。

料金など詳細は公式HPにて確認して下さい。中学生・小学生が安くなります。18禁ですが「秘宝展」とのセット券がお得でおすすめです。

ちなみに伊豆極楽苑は家族経営だそうです。

まとめ:B級スポット楽しい

生き返るための試練とかは無さそうでした。レイガンを練習したのはいい思い出。

伊豆極楽苑は昭和の空気を感じたい人にはおすすめ。B級スポットとしては熱海秘宝館と同じ空気です。僕は昭和60年生まれで、ほとんど昭和の時代を知っているわけじゃないけど何かすっごいゾクゾクする。

死後の世界の勉強もできた。ハッキリ言うと宗教がどうとか全く疎いもんで「四十九日」の意味すら知らんかったわ。

伊豆ヤバい。

こういうの好きな人は訪れてみて下さい。

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