こんにちは、アキです。
先日購入した「Mac mini 2020」は最新モデルですが相変わらずの発熱問題があるようなので、2年くらい前に作ったMac mini用冷却台を少し改良して実用することにしました。
※無駄に試行錯誤しているので最終形態だけ見たい方は最後の方まで飛ばしてください。
冷却台のファンを2つに増やす
こちらは2年前に作った冷却台です。ブッサイクでしょう。サイズ感の丁度良いキッチンラックに冷却用の12cmファンを取り付けたもので、Mac miniの底面に風が当たるようになっている。
しかしMac miniの天板側に風を当てた方が冷却効率が良いという話を見かけたので、参考にしてファンを上下に増やそうと考えた。
↓2年前の記事
2年も経っているので当時購入したUSBファンをチェックしてみると関連商品には「2連12cmファン」なんてものが登場していた。多くの人が試行錯誤している感じが分かる。
はい、速攻で買いましたよ。
同じファンを2個に増やすつもりだったけど、USBが1つで済む2連ファンがあるのなら話が早い。しかも「強中弱」の調整スイッチ付きときたもんだ。
全バラししたキッチンラックに、2連ファンを取り付けて再度組み立てました。黒インシュロックはダイソーのやつ。ちなみに今回の2連ファンは1つ1つのファンの風力が弱く感じる。というか弱い。電力的にUSBポート2個使って単体ファンを増やした方が冷却効率は良いと思う。
ここでANKERのUSBハブの登場。
Mac miniにはUSBポートは2つしかなく、冷却ファンと外付けHDDだけで埋まってしまう。なので写真を取り込むカードリーダーを差すためのUSBハブです。ちなみにMac mini 2020にはThunderbolt(USB-C)が4ポートもあるのでちゃんと活用しないとなぁ。
USBハブもキッチンラックへと固定しちゃいました。インシュロックだらけでも気にしない。むしろ無骨な感じが良いような気がしてきた。
そしてピロンと飛び出したUSBケーブルをMac miniへと繋げます。
これでMac miniに上下から風を当てます。2連ファンの位置が少しズレてても気にしない。
冷却ファン以外にも、Mac miniの上にヒートシンクを乗せている記事を見かけました。この冷却台にも隙間があるのでヒートシンクを試してみようか検討してます。ヒートシンクに風を当てて冷却効果アップするんじゃないかな。
完成図です。
せっかくのMac miniが全然スマートじゃねぇ。
でも配線の取り回しが個人的に満足。
そしてここまで書いておいてアレだけど、秋葉館からMac mini専用のスマートな冷却台が販売されているので、手っ取り早くそれを買うことをおすすめします。
Macminiクーリングスタンド [RGH-MMCS] |秋葉館.com Mac専門店
さらに冷却効率を上げてみた
ここまでやってみたところで、風力の弱さが気になったので少し改良しました。(まったく同じことをやっていたブログ記事を見つけてしまったので急遽、改良することにしたのが事実。)
まず用意したのがアイネックス製の「14cmファン」です。
Amazonを物色していたら見つけてしまいました。14cmファンなんてあることを知らなかった。12cmよりも一回り大きくなることで、風の当たる面積が広がり冷却効率も向上するんじゃないかな。
しかもゴム足付きなのでファンをそのまま冷却台にしたり、Mac miniの上に安定して乗せておくことも可能だ。これを2つ用意してMac miniをサンドしてしまえばキッチンラックなんて不要だった。(配線を取り回ししたい場合はキッチンラックは必要だけどね)
そして試行錯誤した結果です。
2年前に買ったTIMELY製ファンを下へ取り付け、14cmファンをMac miniの上に乗せるスタイルになりました。USBは2ポート使用するけどUSBハブがあれば問題なし。邪魔な配線を取り回すためにキッチンラックは1段だけで使用しています。
もうこれでいいや。めんどくせ。