一眼レフカメラで使用するSDカードの種類と選び方について

こんにちは、アキです。

「Nikon D7100で使用するSDカード」についての質問があったので回答します。僕もあまり詳しくない部分でしたが、調べてみるとなかなか種類も多かったりしたのでブログ記事にまとめることにしました。

質問者のNikon D7100と僕の使用しているD610の記録媒体事情は共通スペックなので、僕の使い方を基準に紹介をしていきます。

D7100とD610の仕様

D7100で使用するおすすめSDカード

僕がD610で普段の撮影に使用しているのはトランセンド製の32GBのSDHCカードです。D7100での使用でもおすすめです。トランセンド製かサンディスク製が高コスパです。

SDカードには多くの種類がありますが、D7100で対応する最高のスペックの「600X(90MB/s)UHS-Ⅰ」です。今は価格もかなりお手頃なのでこれを選んでおけば問題ないと思います。(詳細は後半にまとめています。)

SDHCとSDXCは容量の違いなので好きな容量で選べばどちらでも大丈夫です。

ダブルスロットのカメラの場合でも必要がなければSDカードは1枚での運用でもいいと思います。

僕は基本的に家に帰ればすぐにHDDへと撮影データを移してSDカードは初期化して空っぽにしています。風景写真を撮っていて容量が一杯になることは滅多にありません。

予備にもSDカードを数枚持っていますがスロットとは別にして持ち歩いています。

撮影スタイルによって1枚挿しで問題ないこともあるし、2枚挿しの方がよかったりと人それぞれで事情が変わります。自分の撮影スタイルに合うように使い分けて下さい。

ダブルスロットの使い道

D610ダブルスロット

D610のダブルスロット

ダブルスロットの記録方法には種類があるので、2枚使いたい場合は自分に合う記録方法を選んで下さい。

順次記録スロット1の容量が一杯になるとスロット2へ切り替えて順次記録していく。
バックアップ記録スロット1に記録したものと同じ撮影データをスロット2にもバックアップとして保存していく。
RAW+JPEG分割記録「画質モード」が「RAW+FINE」「RAW+NORMAL」「RAW+BASIC」の場合、スロット1にRAWファイル、スロット2にJPEGファイルを保存します。

Nikonのダブルスロットであればこのような機能になっていると思います。

タイムラプス用のインターバル撮影で数百枚〜数千枚と撮影する人は大容量のSDカード2枚で「順次記録」、データ紛失が怖い場合は「バックアップ記録」を使って2枚に同じ記録をすると安心ですね。

高速連写や4K動画撮影をする場合

僕はずっと同じ32GBのSDHCカードを使い続けていたから知らなかったけど、SDHCカードの上のSDXCカードも普及しています。SDHCよりも容量が多いもので「高速連写撮影」や「4K動画撮影」など大容量のデータを転送する必要のある場面で使いやすいSDカードになります。(ここの種類についても後半でまとめています。)

一眼レフカメラで使うSDカードの種類

SDカードの表記の見方

SDカード本体に記載されている表記で転送速度や規格などの見分けができるので詳細をまとめました。

SDカードの種類と容量

SDカードと一括りで呼んでいますが、大きく分けてSDカード・SDHCカード・SDXCカードの3種類があります。これらは容量の違いで区別されています。

  • SDカード…2GBまで(SD、SDHC、SDXC対応機種)
  • SDHCカード…4GB〜32GBまで(SDXC、SDHC対応機種)
  • SDXCカード…64GB〜256GBまで(SDXC対応機種)
SDXC対応機種なら全て使用可能で、SDHCまでの対応機種ならSDHCとSDが使用可能で、SDまでの対応機種ならSDのみが使用可能です。ここ最近の機種ならSDXCまで対応のカメラが主流です。

最低転送速度

SDスピードクラスとは「データ読み書き時の最低転送速度」になります。クラスは②、④、⑥、⑩がありSDカードで一番良く見かける表記だと思います。今はSDカードの価格は安くなっていて最低速度が最も高いクラス⑩が一般的になっています。

今はUHSスピードクラスという新しい規格のインターフェースが登場していて、「U1」か「U3」と表記されているSDカードも見かけると思います。Class◯よりも高速化が可能になりますが、使用する機器もUHSインターフェースに対応している必要があります。

  • Class⑩…最低 10MB/秒
  • Class⑥…最低 8MB/秒
  • Class④…最低 4MB/秒
  • Class②…最低 2MB/秒
  • UHS-3…最低 30MB/秒
  • UHS-1…最低 10MB/秒
秒間のデータ転送量が多いほど最低転送速度が速くなります。新しい規格であるUHS-3が一番優れていることになります。

例えば「U3」と「Class⑩」の両方が表記されているSDカードもありますが、UHSインターフェースに対応している機器で使用すれば「U3」が適用されて最低 30MB/秒になり、対応していない機器で使用すれば「Class⑩」が適用されて最低 10MB/秒になります。

UHSインターフェースにも「UHS-Ⅰ」と「UHS-Ⅱ」があります。UHS−Ⅱの対応機器はまだ少ないですが、最高で2000X(300MB/秒)なんてSDカードがあります。Nikonの一眼レフカメラだとD850やD500などのフラグシップ機がUHS-Ⅱ対応ですね。

使用するカメラに対応する規格は把握しておいて下さい。(D610やD7100はUHS-Ⅰ対応)

最高転送速度

各インターフェースに対応した機器での「データ読み書き時の最高転送速度」の表記です。(メーカーによって値に違いがあります。)

UHS-ⅠUHS-Ⅱ対応機器

  • 600X…最高 90MB/秒
  • 300X…最高 45MB/秒
  • 200X…最高 30MB/秒
UHS-Ⅱ対応機器

  • 2000X…最高 300MB/秒
  • 1000X…最高 150MB/秒
  • 800X…最高 120MB/秒

最高転送速度の速いSDカードは1万円超えていたりとそこそこ高価です。自分の撮影スタイルに本当に必要かどうかを考えてから選んでみましょう。

僕は高速連写撮影などはあまりしないので600Xで困ったことはないです。でもデータ転送速度は速いことに越したことはないので、なるべく高速なものを選ぶと無難かと思います。

RAWで鳥とか電車とか高速連写撮影するよーという人はとにかく高速なタイプがおすすめ。

まとめ:最高スペックのものを選んでおけば間違いない

極論でもありますが、使用機器に対応している中での最高スペックのSDカードを選んでおくのが一番確実です。予算に余裕のある方はそういう選び方でいいと思います。

僕のD610では今使っているSDカードの「UHS-1、600X(90MB/秒)32MB」はほぼ最高スペックのようです。800X以上はUHS-Ⅱに対応していないと駄目ぽいので。

UHS-Ⅰ対応カメラなら600X、UHS-Ⅱ対応カメラなら800X以上がおすすめ。

以上が今回の質問回答と、SDカードの話を膨らませて記事を書きました。

僕も記事にまとめていたら良い勉強になったので、今使っているやつよりも早いSDカードを買ってみようと思います。

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ABOUTこの記事を書いた人

富士山写真と登山をエンジョイしている人。撮影記録から関連情報までブログで発信中。富士山撮影を目的とした登山を好み、低山から富士登山まで幅広く挑戦している。

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