こんにちは、アキです。
富士五湖の1つである西湖近くの野鳥の森公園で行われている「西湖樹氷まつり」へと観光してきたので記録やイベントの詳細をまとめます。
イベント内容について
西湖野鳥の森公園で毎年恒例の氷の祭典『西湖樹氷まつり』が行われています。今年は1月27日〜2月12日までの開催となっています。
公園内には幾つもの樹氷があり大きいものでは10m程になる。樹氷とは木の枝に水分が付着して凍ったものです。西湖野鳥の森公園では水をかけて人工的に樹氷を作り上げています。
日没以降はライトアップされて幻想的な樹氷が見られ、天気が良ければ富士山と一緒に樹氷を楽しめます。
会場には物販ブースも設けられていて、暖かい飲み物や食事も販売しています。中でも「ヒメマスの塩焼き」「西湖クニマス焼き」が西湖樹氷まつりの名物なんだそうです。(平日でも開いていました。)
ヒメマスはこの辺りでは本栖湖、西湖にしか生息していない淡水魚です。富士山近辺ではここでしか食べられないのでぜひ食べてみてはどうでしょうか。
この時期は会場周辺では道路の凍結の可能性も高いので、必ずスタッドレスタイヤやチェーンの準備をしてから訪れることをおすすめします。
西湖樹氷まつりに行ってきた
僕も日中に西湖樹氷まつりに訪れてみました。平日なので空いていてのんびりと樹氷を楽しめました。
西湖野鳥の森公園に訪れるのも初めてでしたが、公園付近まで来たらすぐに会場が分かりました。駐車場にも警備員さんが立っているので案内して貰えてすんなりと到着。
平日の昼間なので空いていました。それでも三脚を持ったカメラマンもチラホラとシャッターのタイミングを伺っていた。
日中だからなのかは知りませんが、樹氷の頭からはシャワー状に水が噴出されていました。この水分が外気に冷やされて凍っていくんですね。
この写真でも分かると思いますが、樹氷は青いんです。なんででしょう。
あと足元が場所によってはツルツルなので気をつけて歩いて下さい。
観光客が少ないので好きな構図で撮影できました。
人が多い日だとどうしても構図内に観光客が入ってしまうと思うので、可能であれば平日狙いがおすすめです。
撮影環境としては樹氷に近づいて撮影することになるので(被写体から離れると観光客が入りやすい)、広角レンズなどがあると撮影が楽になると感じました。樹氷全体を構図に入れたい人は交換レンズをお忘れなく。
僕は16-35mmでしたが丁度良く撮影できたと思う。
探してみると富士山と樹氷を絡めて撮影できるポイントもけっこうありました。
三脚はどうなんだろう。観光客が多いのであれば自重しないとマズいので周囲の状況に気を使って使用して下さい。
ちなみに一つ一つの樹氷には名前というかテーマが付けられていました。それぞれの形にはイメージがあるんですね。
それにしても樹氷って不思議な形ですね。
本命のヒメマス
いやぁ、僕が西湖樹氷まつりに訪れた1番の目的はやはり「ヒメマスの塩焼き」ですかね。
マスとかアユの塩焼きって大好きなんです。見かけたら絶対に買ってしまう。
炭火でじっくりと時間をかけて焼いていました。これだけで絵になります。
表示価格は600円くらいだったような気もしますが、ヒメマスのサイズで価格が違いました。普通サイズは700円、特大サイズは800円になります。普通の方にしましたが。
小屋の中で囲炉裏の火にあたりながら食べました。お茶のサービスまでありました。
頭からガブッと全部食べられます。
癒やされますねぇ。
相方は100円の焼き芋を購入したところサービスでもう1個付けてくれて歓喜。サービスが良いですね。
もう1つ外せないのが「西湖クニマス焼き」です。
クニマスの形をしたふわっふわの生地の中にはあんこが入っています。要するに「たい焼き」のクニマスバージョンです。あんこは甘すぎずスッキリとした味わいでした。
他には、たこ焼きやらホットチョコレートにも目が惹かれましたがそこは我慢。流石にこれ以上は危険だ。
外で食べるとなんでこんなに美味しいのだろうか。
平日の販売はやっていないかなーなんて思ったけど、全部のお店が開いていました。有り難いですね。
まとめ:花より団子
観光スポットであれば撮影だけではなくグルメも楽しめちゃいますね。僕としてはかなり満喫できました。ヒメマスの塩焼きは美味い。
土日なら河口湖冬花火とセットで訪れてみてはどうでしょうか。樹氷まつりのライトアップの後20時から河口湖で花火です。
以上が、初めての西湖樹氷まつりへ訪れてみたという話でした。
詳細HP:西湖樹氷まつり(2018年1月27日~2月12日)| 富士河口湖 総合観光情報サイト