こんにちは、アキです。
雪山用にKarrimor(カリマー)のカーボントレッキングポールを購入しました。
雪山装備紹介の記事で「T型シングルストック」「I型ダブルストック」の2つで悩んでいたけど、結局選んだのは「I型ダブルストック」となりました。
カリマー カーボントレキングポール
1946年イギリス創業の老舗メーカー「カリマー」と言えばザックでお馴染みなイメージが強いですが、トレッキングポールも取り扱っていました。
購入したのはカーボンタイプ(約190g)のストック2本セット。
このモデル、2本セットが1万円でお釣りが来るという安さで選びました。
Amazonで探すともっと安いストックがたくさん見つかりますが、どれも知らないメーカーばかりで強度に不安があります。あまり安物を選んで簡単に壊れてしまっては登山では命取りになりかねない。
しかし登山用品メーカーとして有名なカリマー製であれば安心感が強い。
アルミ製であればさらに2,000円くらい安い製品もあります。
お洒落なコルクグリップ。
コルクと言うよりも、コルク風デザインなだけっぽい。
ゴムキャップを外すと石突部分、クオリティは申し分ないと思います。
他メーカーの高価なストックにはアンチショックという衝撃吸収機能などありますが、こちらのカリマー製ストックにはありません。
僕はめったにストックを使用しないので安さを優先しました。無雪期は基本的にはノーストック派であり、雪山でもトレースを辿る安全登山をしているだけなのでストックの出番はほぼ無さそう。
そこそこの安さで安心感もあるので、たまにしかストックを使用しないハイカーにはコスパ最強かと思います。
装着可能スノーバスケット
雪山用ストックとして使用するためにスノーバスケット(右)も購入。
今回のカリマー製ストックに装着可能だというレビューを参考にしてレキ ツアリングバスケット 04347というスノーバスケットを用意しました。
1個ずつの販売なので、2個購入する必要があるので注意。
僕はあまり聞いたことがないけど、レキ製ストックをよく見かけたので有名所の登山用品メーカーなのかもしれませんね。
問題なくカリマー製ストックへ装着できました。
装着時はキツキツで少し大変だけど、かなり固めなので登山中に紛失する心配が無さそう。
大きいサイズのバスケットは雪面に接地する面積が増えて、雪にズボッと埋まりにくくなります。雪山登山でストックを使用するのなら必要なアイテムです。
I型ダブルストック購入の経緯
もともとはピッケルと同じ感覚で使えそうな「T型シングルストック」が優勢でした。
しかし参加予定だった雪山講習の持ち物欄に「ダブルストック」という文字があったので、仕方がなく「I型ダブルストック」を選ぶことになったという経緯。
そのつもりでモンベル店舗へと訪れたんだけど、店員さんが言うには「凍りにくいグリップの雪山用ストックが発売されましたよ」とのこと。
なんと新製品があるという。
mont-bell アルパインポール カムロック ドライグリップ
しかし店舗には在庫が無いそうで、取り寄せかネット購入を勧められます。
あとは会計するだけという状況だったけど、手に持っていたストック2本とスノーバスケットを一旦戻し帰宅。そしてネットで調べ直していると安いカリマー製ストックと出会ったという話です。
モンベル製ストック1本の値段で、カリマー製ストック2本セットを購入できます。
良い買い物ができました。