こんにちは、アキです。
三度目のドクターイエローに挑戦してきました。なんで春霞みのタイミングで狙い始めたのかと自分に問いたい(笑)抜けの良い季節に狙えば良いものを。
ドクターイエローの撮影とその後に春を求めて散策してきたのでその記録です。
三度目のドクターイエローを狙った結果
最初に疑うのはカメラマン
春霞みのタイミングとは言え、春にしか撮れないシーンもあるわけですよ。
桜に菜の花!ドクターイエローと絡めたいですよねー
狙っているポイントにも桜の木がありますがまったく咲く気配を感じられないので、前に見つけておいた菜の花ポイントへ行ってみます。
って、あれ?
わーーー!
全部なぎ倒されている!なんでー。
これはヒドい。せめて刈り取って家でからしか胡麻であえて食べようよ。勿体無い。
これ見るとまず最初に疑ってしまうのが「カメラマンの仕業」だよね。他人に良い写真を撮らせまいと邪魔をするやつ。自分だけ撮影してからなぎ倒して行く姿を容易に想像できた。
証拠も根拠もないのにカメラマンを疑ってしまうという悲しい性。自分を含めたカメラマンはみんな「邪魔でクソな存在」でしかないためネガティブイメージが強い。どうしても疑ってしまう。
[su_note note_color=”#fffbf4″ radius=”2″]とりあえず、このケースで考えられるのは、- 意地悪なカメラマンの嫌がらせ。
- 畑の人が邪魔だから除草のつもりで刈り取った。
- 畑の人がカメラマンを寄せ付けないために刈り取った。
何にせよ①と③はカメラマンが絡む。
同じくドクターイエローを狙いに来ていた隣のオバちゃんが言うには「あっちのシモクレンも全部もぎ取られてたよー」とのこと。これは同一犯だろうな。
カメラマンとはそういうものだ。
本当カメラやってて申し訳ないです。ほんと邪魔クソ野郎です。わらわらと群れては三脚とかいうゴミをあちこちに設置するクズです。
一枚一枚申し訳無さの中でシャッターを切らせて頂きます。
ドクターイエローを狙った結果
とりあえず他の菜の花を求めて歩き回りました。
ちょっと少ないかなー(笑)
邪魔クソ野郎の分際ですがもう少し菜の花をください…。
と歩き続けたところ。
駐車場所からかなり歩いたな、ようやく菜の花が多いポイントを見つけた。先客は居たけどお邪魔させてもらうことに。
良い場所だ。よかったよかった。
いや、全然よくない。
富士山が出ていないんだった…。
しょんないしょんない。
邪魔クソ野郎の分際で初めての流し撮りなんかさせて頂きました。
あれ、どこかで見たことある感じ…と思ってもツッコまないで下さい。承知の上です。
あー、邪魔クソ野郎の分際でシャッターを切らせて頂きます!
ドクターイエロー通ったら一瞬で撤収しますから許してください。
菜の花とドクターイエロー合うよね。あとは富士山がドーンと出てきてくれたら最高でした。
菜の花ボケー、黄色い車体ブレー、富士山ドーンって(笑)主役級の被写体が3つあるけど菜の花もドクターイエローも「ボカす・ブラす」ことで富士山を主役にするってイメージでした。
またの挑戦に続きます。
春を求めて…
富士山が見えなくて残念だけど、少し春を求めて散策をしてみることに。
今年は桜が少し遅いですよね。ニュースでは開花宣言してるのにどこに咲いているんだ。去年だったか一昨年だったかインスタのフォロワーにおすすめされていた桜ポイントをロケハンしに行ってみた。富士宮のお寺だ。
咲いてはいるけどまだ満開ではない様子。同じく撮影に来ていたお爺ちゃんが言うには「今週末が見頃だよ」とのことだった。
もうちょいだねー。
桜が多いお寺だ。
菜の花畑もあり満開だった。綺麗だね。
へし折らないでねー。
と散策をしていてあることに気づいた。ネットでよく見る構図の「枝垂れ桜と観音像」が見当たらない。てっきりこのお寺なのかと思っていたが違ったようだ。
てことで近くにもお寺が3つ4つ並んでいるので歩いて探し周った。この辺りは遠目に見ると桜やモクレンが咲いているのが見えるのでお寺が “だいたいこの辺” だというのはすぐにわかる。
ハイキングコースというか、散策コースとして周辺マップやコース案内の看板も出ている。お散歩に丁度いい。ポカポカ陽気の下で桜を求めて「お寺巡り」してみてはどうでしょうか?
モクレンがまだ残っていた。
散歩していると富士山も少し見えてきたが、雲が完全に取れる気配はない。
お寺を巡ること数件目に見つけた。枝垂れ桜ですぐに分かった。
枝垂れ桜はちょうど見頃な感じだったな。
そしてここに来たらあの “よく見る構図” ですよ。撮ってみようかなーなんて観音像へ近づくとまず目に入ったのがすぐ横の植え込み。
ってそこに入るんかーい。
と思ったけど植え込みへ入り込まなくても撮ることはできた。三脚が必要な夜間に撮影に来る人とかは植え込みにまで入り込んでるのかな?
持っていた28mmのレンズでも縦撮りすれば、まあ普通に撮れた。このくらいの角度だったら無理に植え込みへ入り込まなくても撮影できるんだね。
広角レンズなんかあれば余裕だよ。
さっきの菜の花と同じでここだって別に「カメラマンが踏み荒らしてる」って証拠も根拠もないわけよ。でも真っ先に思い浮かべてしまうのがカメラマンだ。
お寺の人が庭木の手入れのために植え込みへ踏み入っているだけかもしれない。
水仙だかニラだか分からない雑草かもしれない草だけど、カメラマンだとしたら “お寺の敷地内” でこれはちょっとお行儀が悪いのではないか。バチが当たるよーマジで。
観音像のすぐ横だから景観も損ねてしまう。
完全にカメラマンって決めつけてた、しょんないよね(笑)
まとめ:カメラマンとは「邪魔でクソな存在」でしかない
カメラマン達の中でも “最低限のマナー” というものはあるが、それもまたカメラマンのエゴ。どれほどマナーを守っていても自分が「邪魔でクソな存在」であることを忘れてはいけない。
三脚を立てたら常に「後ろめたい気持ち」でいること。
一枚一枚「申し訳なさ」の中でシャッターを切ること。
この辺を忘れたくないな、写真を撮る人間として。
ってことで3回目のドクターイエローを狙った結果でした。