今年も登山装備の2人がふもとっぱらで秋キャンプ。冠雪した富士山が綺麗でした

こんにちは、アキです。

“今年のネタは今年のうちに”

というわけで、10月20日から翌朝にかけての「ふもとっぱら秋キャンプ」の記録です。

昨年と同様に登山装備が中心の2人でのキャンプなので、足りない物は多々あれどそれなりに楽しめています。

ゆるキャン△のアニメ2期、ドラマ2期も決定したことでキャンプブームが加速しそうですね。

正直なところを言うと僕は「キャンプをすること」が好きというよりも、「ゆるキャン△」が好きなだけなんだなと思います。実写ドラマも好き。

ふもとっぱらで初キャンプ

ふもとっぱらで秋キャンプ

ふもとっぱらの利用者の感染対策として完全予約制としていたり、入場時には検温の実施を行っていました。入場もドライブスルーのようなシステムで車から降りずに受付ができたので、無駄な接触がなく安心感がありました。

今回は道中に立ち寄ったスーパーで炭火を、ふもとっぱらキャンプ場にて薪を購入。この日は朝まで仕事だった都合で寄り道している時間がなかったので、キャンプ場での現地調達になりました。

まかいの牧場など近隣で安く買えるところもあります。

ふもとっぱらで販売されている薪は、1袋500円に詰め放題というシステム。

前回のキャンプでは薪は2セットで丁度よかったので2袋購入しておいた。着火性の高い針葉樹、火持ちのいい広葉樹から選べるので配分を考えて詰めていきます。

 

秋晴れに映える富士山

好きな場所を確保したらまずは富士山にご挨拶。

富士山

この日はタイミング良く冠雪したばかりの秋らしい富士山で、天候にも恵まれ青空が映える。

絶好のキャンプ日和や。

 

富士山

秋らしく浅い冠雪ですが、頭が見事に真っ白だ。

ちなみにこれを書いているのは12月下旬ですが、この秋キャンプ以来まともに冠雪していないという衝撃。(西側ね)

 

先に富士山の様子をお届けします。

焚き火が安定して一息ついた頃には紅富士の姿に。

この時間帯になると、あちらこちらで焚き火がつき始めて煙が一斉に湧くことで、キャンプ場内が靄がかった雰囲気になるんですよ。

朝霧ならぬ夕霧。

この時の空気感が好き。

 

本日のキャンプ飯

綺麗な富士山を眺めつつもキャンプ飯の準備を始めたいところですが、今回のキャンプはわりと急遽決まったもので、当日まで準備時間が少なくてドタバタしていた。

まあ、やらかしちゃうよね。

実は“たこ焼きパーティ”をする予定だったのに、僕が用意するはずのたこ焼きスキレットや道具を全て忘れてきてしまった。普通のスキレットは持っていたので、機転を利かせた相方がスキレットでたこ焼きの具材を焼くことにした。

いつかキャンプでたこ焼きをやりたくて買っていたけど、Amazonダンボールのまま部屋に置いてあるという。すっかり忘れていた。

申し訳ない。

 

ダイソーの300スキのサイズが絶妙に丁度よくて、美味しそうなお好み焼きの完成。

具材はたこ焼きだから“たこのみ焼き”か。

結果オーライです。

めちゃくちゃ美味しかったよ。

 

はじめての焚き火台
ダイソー300スキ

 

焚き火が落ち着いてきたら焼肉の登場。

 

焚き火

食後のまったり焚き火タイム。

ぼーっと眺めながら〆のラーメンを食べました。

食後なのに。

二食分も。

 

富士山とオリオン座

食後の洗い物を終わらせ、寝る前にちょこっとだけ富士山の撮影タイムに入ろうかというタイミングで、ちょうどオリオンが登り始めていた。

富士山とオリオン

D810で撮影。

いいねいいね。

もう少しオリオンが登るまで撮影を続けよう。

この1枚はケンコートキナーの「ハーフプロソフトン」を使用しています。

僕はあまり星撮影をしてこなかった人間なのでソフトフィルターすら新鮮で楽しいのです。これからも星撮り用のレンズや、様々なフィルターを試してみたいですね。

今現在、せっかく高感度耐性の優れたNikon Z6IIを導入したのでもっと星景撮影に力を入れていきたいです。

 

富士山とオリオン

ハーフプロソフトンはすっごい気に入ったし、オリオンがイイ感じの高さだし、富士山との位置関係も最高。

もう少し登るまで…もう少し登るまで…、と粘っていたら24時近くなっていた。寝る前にちょこっと撮影のつもりだったのにな。

はよ寝よう。

と思ったら、僕の後ろでガサゴソ。

テントで寝てると思っていた相方もカメラと三脚を出して星を撮影していた。

起きられなくなるよ。

 

富士山と日の出

朝5時半に起床。

仕事明けだったのでもっとたくさん寝たかったけど、星撮影が楽しかったのでしょんない。

テントから外を覗くと富士山が。

ふもとっぱらだけに限らないけど、富士山麓にあるキャンプ場の良いところですね。シュラフでぬくぬくしながら大迫力の富士山を眺められる。

 

一人で焚き火に当たりながらコーヒーで温まるこの至福の時間がクセになる。ソロキャンはずっとこんな過ごし方なのかな。

このまま日の出まで待ちます。

 

富士山

ほぼピーカンの空に富士山ビームが伸びる。

日の出が近い。

 

富士山

7時頃の日の出。

太陽を上手く木で隠してゴーストとかフレアなどを押さえ込んでみた。地面に広がる木の影が迫力があってお気に入りです。

 

富士山

ちょうどブラックミストフィルターが話題になっていた時期で、それっぽくレタッチした1枚です。ちょっと興味あったので買おうか悩んで、そのまま時間だけが経過した。

結局買っていない。

 

 

朝食は簡単アレンジおでん

日の出後に相方が起きてきたので食事の支度。

朝食は僕の担当です。

料理に興味のない人間に作れる物は限定的だ。

まずコンビニやスーパーで買えるパックおでんを温めます。

もはやこれだけで完成されているけど。

 

焚き火にウィンナーを乗せて、プチッとするまで炙る。

 

カレールーを混ぜたおでんの中へウィンナーを投入したら「カレーおでん」の完成。

簡単なアレンジなのでおすすめ。

 

具をある程度食べてしまったらカレーうどんにします。

おでん出汁が効いていて美味しいよ。

調理中はガスを使うけど、そのあとは焚き火の上に乗せておけば再加熱とか保温ができるので便利だ。焚き火は万能やね。

 

食後のデザートには名前の分からないケーキ。

相方はパティシエなので、お店で売ってるクオリティのお菓子やケーキを作ってくれます。

ありがたや。

 

富士山

満腹になったところで撤収です。

相変わらず良い天気で帰るのが名残惜しい。

 

今後揃えたいキャンプ道具とか

今回は準備時間がなくて新しいキャンプ道具を揃えていないけど、今後を見越して揃えておきたい物はあります。

現在はホムセンなどで売っているアイリスオーヤマの「RVボックス」にキャンプ道具を詰め込んでいますが、このカラーリングはキャンプ感が皆無なんです。なんか違う。

調べてみるとRVボックスにもベージュ、カーキというような落ち着いた新カラーが登場しているようなので追加購入したいところ。

無印良品で取り扱っているボックスもキャンパーに人気らしい。実際にキャンプ場でもそれらしきボックスを見かけることがありました。

 

 

あとはタープが欲しいですね。

タープ無しでキャンプをしていたのは我々だけだったかもしれない。ベースは登山装備なのでしょんないですけど、タープがあれば周囲からの目線を遮ってプライベート空間化できるので揃えておきたいところだ。

そこで「カーサイドタープ」に興味を持ったのだけど、どの車種にも付けられるのかな?ソリオにも付けられるオススメがあれば教えてもらえると嬉しいです。

ソロキャン用にモンベルのミニタープがあれば、キャンプ寄りの登山なんかにも使えそう。

もう少しキャンプの頻度が高ければとっくに買っているんだけどね。

そのうち揃えます。

 

 

ABOUT US
アキ
インドア派だけど富士山写真と登山とカメラが好きな人。主に富士山撮影を目的とする登山が好きで撮影ポリシーを厳守して活動中。体力作りで始めたランニングをきっかけにフルマラソンに挑戦しサブ4達成。撮影記録や登山記録をフォトブログにまとめ、関連した役立ち情報の発信をしています。誰かの参考になれたら幸いです。