ゆるキャン△の聖地「ふもとっぱら」で、ほぼ登山装備の2人が初キャンプしてみた

ふもとっぱらで初キャンプ

こんにちは、アキです。

ふもとっぱらキャンプ場にて1泊2日の初キャンプをしました。相方から勧められて見始めたアニメ「ゆるキャン△」にすっかりハマってしまいキャンプを決行。ふもとっぱらキャンプ場はアニメ第3話で「麓キャンプ場」として登場している聖地です。

ゆるキャン△は富士山撮影で馴染みのある場所が舞台になっているのもハマったきっかけ。ストーリーは全体的にゆるく、キャラクターも可愛らしく、音楽と雰囲気も魅力的で、実在する風景を見事に再現しています。

ちなみに僕らは基本的に登山装備しか持っていないが、少しでもキャンプ感を楽しむために最低限のキャンプ用品を揃えて楽しんできました。

キャンプ場へ行く前に薪の準備

今回のキャンプは焚き火をするので道中で薪を購入する予定。調べてみると「ふもとっぱら」の周辺で薪を購入できる場所がいくつかある。

薪の価格(2019年11月)
  • ふもとっぱら:500円
  • ミルクランド:400円
  • まかいの牧場:300円

※ネット情報を見ていると時期によって価格が変動しているようなので注意。

量にバラつきがあるかもしれないが比較的「まかいの牧場」が安く手に入ります。ちなみにゆるキャン△第11話では「じゅかいの牧場」として登場し、薪を購入するシーンが描かれている。

 

ミルクランドの薪

僕は「ミルクランド」にて薪を2セット購入。ミルクランドでは「やわらかい木・かたい木」など種類があるということで立ち寄りましたが、この日だけなのか、この時期だからなのかは不明ですが「やわらかい木」しか販売してなかった。

 

ダイソーのPPポートバッグ(55×18×45)というバッグを薪入れ用として買ってきたけど、これに薪2セットが見事に収まった。ピッタリ過ぎて驚いたし、ちゃんと100円ですよ。デザインを気にしなければキャンプに使える100円グッズだと思います。

 

バーベキュー木炭

調理もしたいのでホムセンで「木炭 3kg」を購入。3kg、5kg、10kgという単位で販売していた。ダイソーの「着火剤のいらない着火炭」を着火剤として使用します。2人キャンプで夕食・朝食の2回分なら木炭3kg+着火炭で丁度いい量でした。

2人キャンプの燃料について
  • ミルクランドの薪×2セット
  • ホムセンの木炭 3kg
  • ダイソーの着火炭・着火剤×1袋ずつ

焚き火に関しては上記の量で少し薪が余るくらいでした。木炭がいらない場合は薪を3セットにすればいいし、2人キャンプでの参考にでもどうぞ。

ゆるキャン△の聖地で初キャンプ

ふもとっぱらキャンプ場の利用は予約制なので注意。事前にネット予約をしておき、当日は電話番号と車のナンバーを伝えて料金の支払い。駐車許可証を受け取って受付完了。

この日は平日でしたが、ネット予約をする段階で土曜だけ早々に満員になっていた。定員は限られているけど、週末はけっこうぎゅうぎゅう詰めかもしれませんね。富士山撮影だったり登山もそうだけど、何をするにも平日が楽でいい。

場所決めとテント設営

ふもとっぱらキャンプ場からの富士山

オートキャンプ場で好きな場所へ車で入り込めるので、テントを張らずに車中泊だってできるし、重たい荷物も気にしなくていい。基本的にはどこからでも富士山の景観があるので場所選びには困らないし、なるべく他のキャンプ客と近くならない場所を探した。

到着早々すっきりとした天気で圧巻の景色が広がる。ゆるキャンで見たやつだ。

 

ふもとっぱらキャンプ場

2019年7月に新設されたばかりのトイレ棟。夜間は照明が点灯しているのでありがたい。平日だったので全体的に見れば混雑はしていないけど、このトイレ棟周辺がとくに人気ポイントという感じでキャンプ客が密集していた印象。

サーカスでもやっていそうなテントとかあるの。僕なんて登山用1型テントだったので、ガチ勢の集まりそうなポイントは避けて端っこの方に位置取りましたよ。

 

ふもとっぱらの水場

トイレ棟から離れたけど、水場がキャンプ場内にたくさん設置されているので安心。しかも飲料水です。どこか山小屋感覚で来ていたため、トイレや水道がこんなに使い放題なのが新鮮です。水場には夜間照明がないので注意。

 

登山用テント

トイレ棟と水場の下見をしたらテント設営。もちろん登山用テント。

グリーンは相方の2型、奥のステラリッジテント1型イエローが僕のやつで、購入からまだ北岳でしかまともに使ったことがない。はじめてのテント設営の練習にふもとっぱらへ来ている。相方に関しては完全に初テントだったので、スマホ動画で確認しながら「どうだっけ、どうだっけ」と呟きながら設営していた。

 

キャンプ用品

相方が僕への誕プレも兼ねてHelinoxのコンパクトチェアを買ってくれた。ちゃんと登山でも使えそうな軽量なやつ。僕は焚き火台や折りたたみテーブルを用意。

登山装備しかないけどキャンプをやってみたい方、テーブル・チェア・焚き火台の3つだけでも揃えるとキャンプが10倍楽しめるのでおすすめ。安物なら3つ揃えても1万円でお釣りが来ますよ。

 

はじめての焚き火

焚き火台

1〜2人用サイズの安いステンレス焚き火台。焚き火はもちろん網を乗せてグリルとしても使えます。調べると種類やサイズが豊富で焚き火台の沼が見えましたよ。

ふもとっぱらは直火禁止(地面に薪を置いての焚き火禁止)なので焚き火台は必須アイテムですが、キャンプ場でBBQセットをレンタル可能。焚き火台がなくてもBBQが楽しめます。

はじめての焚き火台

眺めてよし!調理してよし!焚き火台でキャンプが10倍楽しくなったのでおすすめ

2020年1月25日

 

バトニング

バトニング

次は薪の準備です。買ったままの薪は太くて火がつきにくいため、扱いやすい細さにバトニングします。薪割りです。これはAmazonでよく売れているモーラナイフを使用。

 

焚き火と富士山

着火剤を使って難なく初めての焚き火を堪能。良い感じに紅く染まる富士山をバッグにすると焚き火も映えますね。そして思っていた以上に温かい。買って良かったキャンプ用品ランキング第一位のアイテムかな。着火剤なしで火起こしするのは次回以降に挑戦してみます。

 

キャンドルランタン

キャンプといえば焚き火の他にアルコールランプなど魅力ですが、僕は登山用に持っていたUCOのキャンドルランタンを使用。照明としては光量が弱いですが雰囲気は出る。

※ランタン周りは別記事に紹介予定です。

 

はじめてのキャンプ料理

焚き火台で焼き肉

焚き火の燃料を薪から木炭にシフトして夜ご飯の準備。はじめての焚き火をするのなら絶対に焼き肉と焼き鳥でしょ。味付けは塩コショウだけで十分。というか僕はこのレベルの料理しかできないだけだったり。焼くだけで料理と呼ぶかどうかも怪しい。

紹介するまでもないけどメスティンで白飯も炊いている。いまだ出番が少ない。

メスティンで炊飯する方法

メスティンで炊飯する方法!トランギアTR-210とエスビットポケットストーブで試しに炊飯してみた

2018年8月19日

 

ゆるキャンの餃子鍋

相方がゆるキャン△第3話に登場した「餃子鍋」を再現してくれた。なでしこがカップ麺のお礼に凛ちゃんに作ってあげていたやつです。ふもとっぱらという舞台まで完全再現。ほんのりと辛い担々スープに浮かぶ餃子が新鮮。ワンタンをイメージして口に運ぶがまったく違う。ちゃんと餃子なんです。

 

焚き火台

食後は焚き火を眺めながらまったりタイム。火の管理が意外と楽しい。

 

キャンドルランタンとワイン

お酒を持ち寄ったら2人ともワインだった。常温でも美味しいですよね。

そして各々のテントで就寝。

 

ふもとっぱらの夜明けと富士山

テントから見える富士山

朝5時頃に起きてテントを開けると目の前には富士山がドーンと。たまらない環境ですね。シュラフに籠もりながら眺められます。

ちなみに僕のシュラフはモンベル ダウンハガー800#1ですが、11月中旬の富士山麓ではまだ暑かったです。寝付けなくて足を出して寝ていました。北岳テント泊登山の際のシュラフ選びは本当に失敗したと後悔している。厳冬期の予定がない僕には#1がオーバースペック過ぎるので#3くらいを買っておきたい。

 

オペラレンズ

テントから出て撮影タイム。前日はキャンプを堪能しすぎて一眼レフカメラはここで初めての登場となった。今回のお供はケンコー・トキナーさんからお借りしている「opera 16-28mm F2.8 FF」というF2.8通し広角ズームレンズ。operaシリーズは初めて触ります。

 

ふもとっぱらで夜明けの富士山

分かっていたけどGPV予報通りの雲の多い展開となり、operaレンズ初陣の撮れ高はゼロで終わる。朝焼けは確認できたが雲が分厚くて不発気味だった。撮影は撮影でちゃんと考えて行動しないとなぁ。

 

ふもとっぱらで富士山と日の出

別のレンズに交換して日の出の撮影。雲は多いが日の出が上手くチラ見えしてくれて光条が出てくれた。富士山も顔を見せています。キャンプ場からの富士山撮影も初なので新鮮だ。

 

ふもとっぱらで夜明けの富士山

「富士山見えるよー」と相方の足を引っ張るも「うーんー」と言って動かない。シュラフから出なくても頭だけ起こせばテント内から富士山見えたのになぁ。そして9時まで出てこなかった。

ちなみに左が2型テント、右が1型テント。登山において軽いは正義だが1型は狭いので覚悟して購入した方がいい。(100gくらいしか変わらないので登山用としては断然2型をおすすめします。)

 

スノーピークマグ

撮影が落ち着いたらモーニングコーヒーといきたいところだけど、持っていないので味噌汁を飲みつつ今日使う分の薪をバトニングしておく。

snowpeakチタンマグ300

登山用にsnowpeakのチタンマグを選んだ理由。持ち手、直火、シリコンカバー…

2018年12月24日

 

焚き火と富士山

開封済みの着火剤を使い切ってしまおうとすべて投入したらファイガしました。

 

300スキのシーズニング

料理のできる相方の朝食を期待していたが、起きる気配がないので自分で作ることにした。しかし僕の料理はスキレットのシーズニングから始まる。ダイソーで300円の通称「300スキ」というやつです。コスパ抜群ですよねこれ。

ダイソー300スキ

ダイソーのスキレット(300スキ)を購入したのでシーズニングしてアヒージョを作りました

2019年12月24日

 

ダイソースキレット

スキレットでアヒージョは鉄板でしょう。それっぽい網カゴにバケットを入れればキャンプっぽい朝食の出来上がり。摘みながら作ったので量が少なめ。右は使い捨てアルミ容器のアヒージョだが、断然スキレットの方が映える。見栄えのためだけに重くてもスキレットを買ってよかった。

時間が経ち相方が目を覚ましたところで冷めたアヒージョを焚き火の上で再加熱。焚き火ってほんと便利。

 

焚き火台で焼き芋

火が落ち着いたところで芋を投入して焼き芋に。デザートです。

 

焚き火と富士山

あとは撤収だけなので残った薪をガンガン投入して使い切った。とくに頻繁にキャンプをするわけではないので、必要になったらその時また購入すればいい。

 

焚き火の後始末と撤収

焚き火台と火消し壺

焚き火に欠かせないのが「火消し壺」です。炭を持ち帰る場合でも、キャンプ場で破棄する場合でも完全に消火しないといけない。とくに炭になると火が見えなくても内部では燃えているので危険。火消し壺に入れて蓋をすることで窒息作用で消火します。

消し炭について
消火した炭は「消し炭」と呼ばれ、次回の焚き火では素早く着火しやすい燃料として再利用が可能ということです。

 

ふもとっぱらの池

撤収が終わる頃には小雨がぱらついていたがギリセーフかな。例の池に立ち寄ってから受付棟へと向かう。チェックアウトは受付棟前にある返却用ボックスに駐車許可証を返却。

受付棟横にあるゴミ捨て場にて各種ゴミを分別して破棄します。炭や余った薪もここで破棄できました。ビンはOKなのにペットボトル捨場は見当たりませんでした。(よく探せば捨てられたかもしれないです)山小屋を基準に考えてしまうので各種ゴミを捨てられるのが非常にありがたいと感じる。

ゆるキャン△の聖地「ふもとっぱら」楽しかったです。これで初キャンプを終えたが、この後は「道の駅 朝霧高原」や「まかいの牧場」でゆるキャン△の聖地巡礼が続きました。

 

初キャンプで感じたことまとめ

初キャンプをしてみて感じたことなどを軽くまとめてみた。

  1. 食材が多すぎて余らせた
  2. ミニタープが欲しいかも
  3. 焚き火台を買ってマジでよかった
  4. 食器用洗剤があるとよかった

①食材が多すぎて余らせた

夜も朝も2人がそれぞれ食事を用意したので4人分の食材があったことになる。余らせた食材が傷んだりすると勿体ないので食事はもっと計画を立てる必要がある。

②ミニタープが欲しいかも

必須というわけではないけど小型テントを覆うくらいのミニタープが欲しいと思った。雨や日差しを凌げるしキャンプ感が増すと思う。

③焚き火台を買ってマジでよかった

当初は登山装備だけでキャンプをするつもりだったけど間違っていた。マジで焚き火台は買ってよかったと思う。料理に使えて暖を取れるし、ずっと眺めていてもいい。とにかく焚き火のためにキャンプをしたと言っても過言ではない。

④食器用洗剤があるとよかった

食器用洗剤を持っていかなくて失敗した。どこか登山感覚なところもあったので「現地で食器を洗う」なんて発想がなかった。他のキャンパーは流し台でガシガシ洗い物をしていたので、次は忘れずに持っていきたいところ。スポンジだけは持っていたので水洗はしました。

 

ふもとっぱらキャンプ場について

名称 ふもとっぱら
所在地 静岡県富士宮市麓156
駐車場 オートキャンプ場(フリーサイト)
詳細HP ふもとっぱら – fumotoppara.net –
備考
  • キャンプ、宿泊施設はネット予約が必要
  • 予約が満員の場合は当日受付ができない
  • キャンプサイトはキャンセル料無料(当日8時までにネット予約からキャンセルする)

 

ABOUTこの記事を書いた人

インドア派だけど富士山写真と登山をエンジョイしている人。主に富士山撮影を目的とする登山が好き。撮影記録や登山日記、関連した情報を発信しています。誰かしらの参考にでも慣れば幸いです。静岡在住。

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