初めてのテント泊登山のために揃えた【テント装備】の紹介!

はじめてのテント泊装備の紹介

こんにちは、アキです。

「初めてのテント泊登山」のために装備を揃えていました。今回は「テント装備」です。一人用テント、シュラフなどテントで宿泊するために使用する装備を紹介します。種類も多く選ぶのに非常に悩みました。

装備類・ウェア類・水と食事・カメラ機材の4つの記事に分けて紹介をする予定ですが、残りはテント泊を終えたら記事にまとめます。いつになることか。

初めてのテント泊の装備紹介

僕が初めてのテント泊のために揃えた装備の紹介です。使用時期は「9月〜」を想定しました。春秋に安全に使用できて、冬でもそれなりにテント泊ができそうな装備です。

大容量ザック

普段使いのザックは45Lで日帰り登山でも小屋泊でも十分なサイズでしたが、テント泊用に60〜70Lのザックを新調する必要がありました。テントだけではなく同時にシュラフも持ち運ぶ必要があるので大容量ザックは必須です。

そこで選んだのはモンベルのエクスペディションパック70です。

本当は65Lくらいのザックを探していましたが、モンベルのザックは60Lの次のサイズが70Lだったので大きい方を選びました。

ドイターやオスプレイも検討していたけど、シュラフまで新調する必要もあったのでザックは安価なモンベルに決めました。モンベルは安心の国産メーカーでいてコスパが高いので、装備を一式揃える際などに出費を抑えられておすすめです。

一人用テント

テントの種類が多くて迷ってしまいますが、悩んだらモンベルが無難です。僕はンベルのステラリッジテント1型(一人用)を選びました。

身長170cmの僕では問題ないですが、180cm近い人は2型を選ぶのが無難かと思います。テントのフライシートのカラーは4色あり、僕は一番目立つイエローにしました。

テントの下に敷くグラウンドシートも一緒に購入することをおすすめします。

軽量テントは薄い素材のために破損しやすいです。床面を保護することで少しでもテントを長持ちさせることができます。

軽量マット

マットはすでに所有していたTHERMARESTのZライト ソルを使用しました。

これは小屋泊用の一枚の他に、車中泊用に車にもう一枚置いてあります。

寝心地はマットで決まります。THERMARESTのマットは軽量で暖かく、寝心地も良いです。収納時もお風呂蓋のようにパタパタと折りたたむだけなので簡単です。

冬でも使えるシュラフ

選んだのはモンベル ダウンハガー800 #1です。

モンベルのシュラフでは#1#2で非常に悩みました。一年中バランス良く使うつもりなら#2がおすすめですが、9月にもなれば氷点下になる山もあるのでコンフォート温度−5度の#1を選びました。

#1では夏は暑すぎて出番はないだろうけど、夏にシュラフが必要なら「その時にまた夏用シュラフを買えばいいや」ってことです。

防寒具を着込めば#2も氷点下でも使用可能なスペックではありますが、凍えてしまうよりはオーバースペックな方がマシです。9月でも高山では氷点下も考えられるので#1を選んで正解だったと思います。

テント泊で一番大事なのは「シュラフ選び」だと目にする。余裕を持ったスペックを選ばないと、寒さによる睡眠不足で体調に支障が出てしまいます。

ダウンタイプのシュラフの場合は水分が大敵なので、真冬は結露対策にシュラフカバーもセットだと安心です。シュラフカバーがあると保温力も少しプラスできます。

かさ張らないランタン

テント内での照明はヘッドライトでも十分ですが、やはりテント内専用にもライトがあった方が便利だと判断しました。

しかし専用でランタンを持って行くと非常にかさ張ります。そんな時に便利なアイテムをモンベルで見つけました。

導入したのはモンベルのクラッシャブルランタンシェードです。

これはヘッドライトなどに被せることで、柔らかい光を拡散させて広範囲を照らす事ができます。手持ちのライトをランタン化するアイテムという訳です。

これが非常に便利で、普段は畳んでおけばゴミくずと間違えそうなくらいコンパクトです。もちろんヘッドライトじゃなくても被せられればライトをランタン化することができます。

僕は手持ちで使うジェントスのハンディライトに被せて使用します。明るさを3段階で調整できるので、一番弱い30ルーメンで長時間のランタン化ができます。

撮影のために外に出る時はハンディライトとして持ち出し、テント内ではランタンとして使用できるため荷物を増やさずに済みます。

それでいてこのハンディライトも「単4乾電池3本」のタイプだけど、ロワジャパンの互換バッテリーへと交換することでUSB充電に対応させてあります。

予備バッテリー

連泊の場合はソーラー充電できるタイプのバッテリーがあると便利なのでしょうけど、予定では2泊程度なので悩みました。結局、普段使いしている13,000mAhのモバイルバッテリーだけで済ませることにします。

使用するとしてもiPhoneの充電がメインで、LEDライトや必要ならレンズヒーターでも使用するかなという感じです。

一眼レフカメラは予備バッテリーを買い足して5個用意して十分で、iPhoneも使用を控えたら充電する機会は1日1回で済むかと思います。

13,000mAhあれば2泊3日のテント泊では足りる計算ですが、ソーラー充電タイプがあれば容量を気にすることなくバッテリーを使用できるのでいずれは欲しいですね。

Ankerでソーラー充電タイプのモバイルバッテリーってないのかな。

まとめ:「無難」にオーバースペックに

9月とは言え標高3,000m近ければは氷点下も考えられる環境です。山の上での気温は天気予報よりも低くなることを想定していた方が無難かと思います。

シュラフもスペック通りの性能とは限りません。寒がりな人と、暑がりな人で使用感覚も変わってきます。使用環境にピッタリかなって思うスペックの一つ上のスペックを選ぶと確実です。シュラフだけは手を抜けません。

テントも広さを考えると2型が無難な体格な人もいるかと思います。

以上が、僕が初めてのテント泊で使用するために揃えたテント泊装備の紹介です。参考になれば幸いです。

ウェアや食事類は別記事で紹介します。良かったら合わせて読んで下さい。

ABOUT US
アキ
インドア派だけど富士山写真と登山とカメラが好きな人。主に富士山撮影を目的とする登山が好きで撮影ポリシーを厳守して活動中。体力作りで始めたランニングをきっかけにフルマラソンに挑戦しサブ4達成。撮影記録や登山記録をフォトブログにまとめ、関連した役立ち情報の発信をしています。誰かの参考になれたら幸いです。