スカルパ メスカリートトレックGTXレビュー|登山靴を新調したらカッコよすぎてお気に入り!

こんにちは、アキです。

登山靴を「スカルパ メスカリートトレックGTX」に新調したので紹介します。

無雪期用の登山靴はしばらく変えていなかったです。何年ぶりなのか調べてみると2018年1月に購入した「スカルパ キネシスMF GTX」を5年半もの期間を履き続けていました。

登山靴って大事に履けば長持ちしますねぇ。

今回、購入したメスカリートトレックGXTも大事に履きます。

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メスカリート トレック GTXを購入した理由

登山靴は試着が重要なので、店舗のさかいやスポーツシューズ館地図)にて購入しました。かつて2018年にキネシスMF GTXも同じ店舗で購入しています。

アキ

神保町駅(都営新宿線)周辺には、さかいやスポーツシューズ館・石井スポーツ登山本店など、登山用品店が多くてテンション上がります。

サイズが分かるのであればさかいやスポーツ楽天市場店がおすすめ。

Amazonで試着可能なサービスPrime Try Before You Buyがあるけど、残念ながら試着可能なスカルパ製品は出品されていないようです。

ちなみにスカルパ製品の正規輸入代理店はロストアローです。

旧登山靴がボロかった

スカルパ メスカリート トレック GTX

さすがに5年半も履き続けたキネシスMF GTXはボロいです。登山靴用のクリーナーや専用撥水液でメンテナンスしていたため、随分と長持ちだったと思う。

この登山靴だけでいろんな山に登りました。富士山、北アルプス、南アルプスなど2018年〜2023年までの登山はキネシスMF GTXだけで登ったと言っても過言ではない。(雪山は別だけどね)

今回は北アルプス裏銀座縦走をするにあたって、テント泊装備レベルの重量を背負って4泊5日を歩くにはさすがに不安です。

北アルプスの縦走中にソールが剥がれたら命取りですからね。

さすがに買い替えよう。

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とにかくデザインに一目惚れした

スカルパ メスカリート トレック GTX

私はスカルパが大好きなのでメーカーで悩むことはありません。雪山用登山靴もスカルパの「モンブランプロGTX」を選んでいます。

スペックがちょうど良さそうなモデルを3種ほど挙げて、悩みましたが最後はデザインでメスカリートトレックGTXに決めました。

かかと付近のライン模様がお気に入りポイントで、モンブランプロGTXにもライン模様が入っていてカッコいい。新しめのスカルパのデザインはどストライクですね。

スペックがどうとか、自分の足に合うかどうかは二の次。好きな見た目の登山靴を履けば、それだけでテンションも山欲も高まります。

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スカルパ登山靴の選び方

無雪期用の3種は上手い具合に、3段階に位置付けされていたので目的別に選びやすくなっています。

モデル特徴
マルモラーダプロHD岩場で安定する
メスカリートトレックGTXどちらも程よく歩きやすい
ZGトレックGTX平地を歩きやすい
さかいやスポーツ楽天市場店

アルプス系の登山では基本的に、岩場へのアプローチがあったり、長い平地も歩くので中間ポジションのメスカリートトレックGTXがピッタリだと思います。

一番頑丈そうなマルモラーダプロHDも選択肢だったんだけど、デザインでメスカリートトレックGTXに軍配が上がった。かかとのラインが重要。

実際には最安モデルのZGトレックGTXで大抵の山を登れると思います。同じく最安モデルだったキネシスMF GTXで、私はどこでも登っていたのでモデル違いによる差はあんまりないと思います。(富士山、北アルプス、南アルプス、20kg超えザックでのテント泊などすべて平気でした。)

デザインを許容できるのならコスパ優先で最安モデルを選んでもいいし、自分が履いてみて一番テンションの上がる登山靴を選びましょう。

最後に選ぶ基準となるのはデザインです。

お気に入りを履けば登山が楽しくなります。

スカルパ メスカリート トレック GTX

ちなみにメスカリートトレックGTXのフラット形状ソールは、岩場で安定しやすいとされています。その代わりに反りが少なくて、平地の歩きやすさが下がるようですが、あんまり気にしなくていいレベルかと。中間ポジションなので。

というか比較画像を上げておいてアレなんですが、キネシスMF GTXのソールが擦り減り過ぎていてよく分からないですよね。

アキ

つま先の角度がなんとなく違うよって話です。

北アルプス縦走で実際に履いてみた感想

4泊5日北アルプス縦走(野口五郎岳)
北アルプス裏銀座縦走、野口五郎岳にて

さっそく新品のメスカリートトレックGTXを履き慣らしすることなく、ぶっつけ本番で北アルプス裏銀座縦走で履いてみたけど感想は「最高」の一言です。

今回は山小屋泊とは言っても、4泊5日ともなるとザック重量17kgありました。テント装備にも匹敵する謎の重量でしたが、17kgを担いでの長旅で足元をバッチリ支えてくれたメスカリートトレックGTXは有能です。

スカルパ メスカリート トレック GTX

出発前には超強力防水スプレーでコーティングしておきました。

4泊5日となると必ずどこかで雨に降られる覚悟はしておかなくてはなりません。新品の登山靴への浸水は避けたいものです。

本当は登山用撥水液を使いたいところだったけど、出発までに時間がなくて家にあったスプレーを使いました。(登山靴に良いのかはよく知らない)

スカルパ メスカリート トレック GTX

家を出てからも自分の足元を見てはニヤニヤ。やっぱり好きなデザインの登山靴を履くとテンションが上がりますね。ずっと眺めていられる。

スカルパ メスカリート トレック GTX

履き心地は快適だったけど、登山開始から数時間で靴ズレしました。

原因は日本三大急登の1つ、ブナ立尾根を登っていたからです。本当に急登がひたすら続いているので履き慣れた登山靴でも靴ズレを起こすレベルです。

この尾根での靴ズレはしょうがない。

早々にキズパワーパッド(靴ずれ用)を貼ってやり過ごしました。ブナ立尾根から先では靴ズレによる痛みや悪化、歩行への影響はなく快適でした。(もはやキズパワーパッドが優秀すぎる)

少し気がかりだった「平地歩き」も全く気にするものではなかった。

まとめ

一年以上も登山休止していたので中途半端なモチベーションだったけど、お気に入りの登山靴に出会えて登山欲がかなり戻ってきました。

ギア類やウェア類を新調することは気分転換になるので、壊れたりボロくなくても「入れ替える」って大切かと思います。

購入した「スカルパ メスカリートトレックGTX」の紹介でした。