こんにちは、アキです。
2本目のピッケルを購入しました。
雪山デビューのために装備を揃えてから何度か雪山登山を経験したわけですが、1本目のピッケルがしっくり来なかったので2本目の購入へ至りました。
選んだピッケルや、変更した理由など綴ります。
CT アルパインツアー
購入したのはCT(クライミングテクノロジー)アルパインツアー CT-54036(60cm)です。
当初、2本目にはグルベル ネパールSA(58cm)を候補にしていたんだけど、たまたま視聴していたMARiA麻莉亜さんの鳳凰三山アタック動画で登場していたピッケルがカッコいい赤色だったので気になってしまった。
よく見ると「CT」というロゴが見えたので調べてみると「クライミングテクノロジー」だったという経緯で選びました。
実は以前にビレイ用にクライミングテクノロジー製マルチチェーンを購入している。登山用品というよりはクライミング寄りなメーカーの印象。
ピッケルにはハンドリーシュが付属しているけど、1本目で使用していたグリベル製スプリングリーシュベルトを取付けました。
リーシュには不満はなかったので継続して使用。
ビヨーンと伸縮するので邪魔にならないやつ。
ピッケルを変更した理由
理由として「シャフトが少し曲がったやつの方が使いやすそう」だと感じ、ストレートシャフトからカーブシャフトへ変更しました。
- ストレート…傾斜のゆるい斜面、平地での歩行
- カーブ…傾斜の強い斜面
シャフトは使用目的で種類を選べます。
僕の場合、傾斜のゆるい斜面や平地ではピッケルを手に持っていても地面に突くことがありませんでした。ラッセル気味の場合はストックを使用する予定。
そんな中、はじめてピッケルを突く必要を感じたのが天狗岳での急登。
そこが「傾斜の強い斜面」だった訳ですが、ストレートシャフトでは少々使いづらく感じました。
家に帰って調べ直してみると、やはり急登にはカーブシャフトの方が使いやすいとされていたのがピッケル変更の理由です。
実際にアルパインツアーを使用してみたけど、やはり曲がっているシャフトは斜面へ突き刺しやすいですね。変更してよかったです。
長さは1本目の58cmから60cmへと長くなり取り回しが少し悪くなってしまいました。僕のように斜面での補助をメインに使用するのであれば短い方が使いやすいです。
アルパインツアーで60cmの次に短いタイプは50cmがあったけど、さすがに短くなりすぎじゃないかと不安になったので60cmを選びました。
先日参加した雪山講習では、僕よりも高身長だったガイドさんのピッケルが50cm程度か、もっと短く見えました。プロが短いピッケルを持っていると説得力がありますね。
僕も50cmくらいで良かったかもしれない。
今後60cmがしっくり来なかったら短いピッケルに変更すると思います。