登山靴をスカルパ キネシスに新調!さっそく慣らし履き登山へ

登山靴をスカルパキネシスに新調した

こんにちは、アキです。

登山靴をスカルパのキネシスMF GTXに新調しました。

静岡でスカルパを取り扱っている店舗は少なく、最寄りの取扱店では品揃えが悪く目的のキネシスが置いていなかったんですよ。静岡じゃ無理かなと思って東京へ遊びに行ったついでに探して購入してきました。

スカルパ キネシスの購入レビューと、慣らし履き登山をした感想です。

スカルパ キネシス購入までの話

なんでスカルパが欲しかったかと言うと「相方と同じだから」という理由です。それだけです。

現在の登山靴がボロボロで新調したいなーって話をすると「スカルパ良いよー」と言われてスカルパとはなんぞ?と思ったけど、入門系の登山靴より1つステップアップする感じがあるところに惹かれた。(買ったのは一番エントリークラスだけどね。)

スカルパはイタリアの登山靴メーカーです。このモデルは男性用はキネシスMF GTX、女性用はミトスMF GTXというネーミング。公式HPではライトトレッキングブーツという位置付けのようです。

雪山を登らないなら十分な性能だと思います。雪山へ行くとしても低山なのでこれ履いていくけどね。

2017年に登った登山では相方はずっとミトスMF GTXを履いて登山をしていました。富士登山でも南アルプス鳳凰三山でも歩きやすかったとのことです。

スカルパミトス
ミトスMF GTX(左)とボロボロの僕の登山靴(右)

一緒に登山してる人がそう言っているんだから安心でしょう。

冒頭で書いた通り静岡では買えなそうだったので、取扱店の多い東京で探してきました。Amazonでも買えますが登山靴は試着しなきゃ買えないですよね。(店舗で試着だけしてAmazonで同サイズを買ってもいいけど。)

スカルパキネシス

そして一軒目に訪れたのがアウトドア用品専門店「さかいやスポーツ」のシューズ館ですが、ここのお店でなんと定価よりも随分と値引きされていたという。近くの登山用品店も覗きに行きましたがそちらでは定価販売。もちろんAmazonでも定価販売です。

これはもう買うしか無いと判断して「さかいやスポーツ」で値引きされていたキネシスMF GTXを購入しました。思わぬ収穫でしたよ。3割以上安かった。もちろん試着した上での判断です。

スカルパキネシス

スカルパキネシス

ちなみに店員さんの話だとこのキネシス/ミトスMF GTXは生産が終了していてすでに入荷していないのだとか。モデルチェンジするのかこのエントリークラスはもう出ないのかはよく知りません。

慣らし登山に近所の山へ

実際に履いて登山をするまではこの登山靴が僕の足に合うものかどうかが分かりません。ということで我が地元のハイキングスポットへ。

竜爪山登山口

静岡市にある竜爪山です。標高1,000mちょいの低山ですが最初の慣らし履き登山には丁度いいんじゃないかなって。頂上まで90分くらいの登山コースです。

出発前に履いてみると少しゆるく感じる。少しだけサイズが大きいと思うが、もう少し紐をキツく締めるように調整すれば大丈夫なレベルかな。

竜爪山の登山道

まずは普通の山道を登ります。

快適です。

竜爪山の登山道

硬い岩の上もへっちゃらです。

そりゃ当然か。

竜爪山の登山道

階段状の固い鉄板も登りますが少しキツい。

僕の足が鈍っているだけですけどね。

竜爪山の登山道

ひたすら登っていきます。

足は快適です。

竜爪山から見た富士山

登山道の途中から富士山が見えました。

真っ白すぎて最初は富士山だと気が付きませんでした。

竜爪山とスカルパキネシス

そして竜爪山(文珠岳)の山頂に到着。90分くらいの登山でした。

とりあえず足に異変はなし。

スカルパキネシス

ほんの少しだけどさっそく汚れてしまったので家に帰って綺麗に洗いましたよ。

丁寧に洗うのも最初のうちだけかな。あと数回も登れば汚れなんて気にしなくなるだろうな。3〜4年は履けるように大事にしていこう。

追記(2月2日)
「雪山を登らないなら十分」と言っておきながらキネシスMF GTXでさっそく雪山を登っていました。

キネシスで雪山ハイキング
チェーンスパイク装着

雪の深いところを歩いてばかりいると登山靴は湿っていき、下山する頃には中まで濡れてしまいました。雪山では登山靴が濡れるということは凍傷の可能性もあるためとても危険です。

登る山に合う登山靴を選びましょう。

塔ノ岳を雪山ハイキング

履いてみた感想

これだけ登ってみたところ靴ずれ等の異変も無く問題はなさそうに思えました。あるとすれば紐の締め具合を少しキツく調整し直したいくらいかな。

「登山靴は自分に合うものを選べ」と聞きますが、ある程度は自分が登山靴に適応していくのも大事かなと思う。履いていれば自分の足に馴染むでしょう。

地元の低山を登った限りでは快適に登山が出来ました。

この際だからインナーソールも良いやつを導入してみようかな。

以前に履いていた登山靴のエピソード

以前の登山靴は最初の頃、履いているといつも踵がチクチクしていて「また小石が入ったか。」なんて靴を脱いで確認していた。しかし小石は出てこず、登山の度にそれを繰り返しているうちにあることに気が付きました。

登山靴の踵のところから釘が飛び出している。

まさかですよ。登山靴を生産する上で釘を使っているのだろうけど、その一本が踵のど真ん中に刺さるように飛び出すなんてあるのかと。釘は引っこ抜いてそのまま履き続けましたけど。

登山靴から釘
写真残ってた

5mmくらいの飛び出しでインナーソールに埋もれるくらいだったので、履いていてもチクチクで済んだけどマジでクレームものでした。しかし4年間履き続けた思い出の登山靴です。

まとめ:買って良かった

何が一番良かったかって言うと安く購入できたことかな。

まず慣らし履き登山では問題は感じなかったので、次は少し長めの登山をしたいところですね。塔ノ岳のバカ尾根を歩きたいな。あそこを登っても平気ならもう何処でも大丈夫だろうなって思う。雪が積もるタイミングで塔ノ岳に登りたいよう。

これから山を登るのが楽しみになりました。

以上が新しく買ったスカルパの登山靴の紹介でした。