最強サブカメラRICOH GR2を手放せなくなった理由と8ヶ月使用レビュー

こんにちは、アキです。

気づいたらRICOH GRⅡを購入してから8ヶ月も経っていました。本当は半年くらいでレビューしようかなって思ってたんだけどね。とりあえずこのタイミングで、良かった点気になった点をまとめておきます。

控えめに言ってRICOH GRⅡ最高っす。

もう手放せないわー。最強のサブカメラだわー。僕ほどRICOH GRⅡを使い倒している人いないんじゃね?ってレベルで使っている気がする(気のせい)

あとGRⅡじゃなくてGR2って略させてもらいます。

RICOH GR2の良かったと思うポイント

  • いちいち綺麗に撮れてブログ写真が捗る
  • マクロモードで商品紹介の写真も捗る
  • APS-Cセンサーで夜間撮影に強いため天の川も撮れる
  • いざとなれば作品レベルで撮れる
  • タイムラプスも簡単・高クオリティ
  • これらができるカメラがポケットに収まる
  • どこに行くにも必須アイテムになった
挙げたらキリがないけど、大きくまとめるとこんなところかな。

ブログ写真がとにかく捗る

ブログ用の記録撮影にもうiPhoneのカメラを使わなくなってしまった。ロック解除、アプリ起動の手間を考えるとRICOH GR2の方が起動が早くササッと記録撮影ができてしまう。

マクロモードで商品写真なんかも撮りやすい。一眼レフ+マクロレンズを用意するのが馬鹿馬鹿しい。

基本的にブログ用写真はほぼRICOH GR2で撮影した写真だ。

マクロモードでより強い背景ボケ。
富士山頂上からパール富士

いざとなれば作品レベルにもなる

RICOH GR2で撮っていた富士山写真でもフルサイズ機での写真と区別のつかないレベルの写真があったりして困る。最強のスナップシューターが故に僅かなシャッターチャンスも逃さない。

登山中などザック内に一眼レフを閉まっていてもササッとGR2で撮影できてしまう。山歩きの楽しさが倍増した。

左がRICOH GR2、右がNikon D610でほぼ同じ状況での撮影。ブログサイズじゃ違いが分からないレベル。D610でもよく使い慣れているのは28mm、GR2もちょうど同じ28mmのためとても扱いやすい。僕の好みの画角だ。

あとは綺麗に撮りたいけど一眼レフを撮りに行っている時間のなかったブロッケン現象。南アルプス・北岳の標高3,000mで出会ったレアな光景だった。

こういう時にRICOH GR2も持ってて良かったと思える。一眼レフをポケットに入れているようなもの。

コンデジなのにAPS-Cセンサーで夜間の撮影にも強い

APS-Cセンサーは、高級コンデジと呼ばれるデジカメの中でも最も大きいセンサーサイズである。一眼レフ中級機と同じセンサーサイズだよ。D7200とかね。なので当然、コンデジでありながら夜間の撮影にも強い。

天の川も撮れちゃうよ。天の川にタイムラプスも加えちゃうことも可能だ。

 

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タイムラプス専用機にも使える

そしてタイムラプスが非常にクオリティの高いものが作れる。もともとは「タイムラプス専用機」としてRICOH GR2を買ったわけであって当然使い勝手が良い。

操作も簡単でササッと撮影開始することができて重宝する。APS-Cセンサーだけあって一眼レベルのクオリティということになる。

これだけ出来るデジカメがポケットサイズ!

何よりも最強なのは、これらをできるデジカメがポケットに収まる。まさに最強のスナップシューターだ。

もう手放せないよこれは。撮影ではない時でも持ち歩くようになった。財布・iPhone・GR2は「三種の神器」である。

基本的にはこんなポーチに入れてベルト穴にぶら下げている。登山の時はザックのベルトにぶら下げておく。これでスマホよりも早く取り出せてすぐ起動してササッと撮影に入れる。

ポーチすら邪魔なときやベルト穴が無い時はポケットに突っ込みます。

RICOH GR2の気になったポイント

  • 28mm固定のため不意な望遠チャンスに弱い
  • Wi-Fi用のアプリが圏外で使えない
この二つくらいかな今のところは。そんなに困ることはないけど挙げるとしたらこれくらいだ。

RICOH GR2には望遠機能が無い

単焦点レンズ28mm F2.8を付けたAPS-C一眼レフだと思えばいい。脚で動いて撮ることで問題は無いけど、どうしても「不意な望遠のシャッターチャンス」もあるわけです。

登山中に鹿に出会ったとき。この時は望遠があればーなんて思ったが、ブログ写真であればトリミングでなんとかなるレベルだった。RAW撮影の強みでもある。

ギリギリまでトリミングした鹿ちゃん。

圏外だと使えないリモートアプリ

Wi-Fi経由でスマホからカメラ操作ができるリモートアプリがあるんだけど、なんだこれ。正確にはアプリではなくてSafariで開いたページで操作する感じ。説明が下手だな(笑)そのページをホーム画面にブックマークしておくことで類似アプリ的な使い方をする。

とにかくこれがデータ通信しないとそのアプリページが開けないわけよ。標高2014mまで登山して頂上でこれ使おうと思ったらiPhoneが圏外なの。するとアプリページにもアクセスできないの(笑)圏外でデータ通信できないとまずアプリを起動できなくて使えない。これちょっとイタいな。

まあ本体を弄ればいいだけなんだけど、なんか勿体無いな。アプリしっかり作ってよRICOHさん。

RICOH GR2が活躍した記事の紹介

ブログ用の写真はほとんどRICOH GR2での撮影だ。フォトログが捗るよマジで。夜間は三脚を使えば星空も全然撮れる。

そこでRICOH GR2が活躍した記事をいくつか紹介しておきます。

動画は上の方に貼ってあるけどRICOH GR2がタイムラプス専用機にもおすすめなことを記事にしています。

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撮影用の一眼レフカメラを持たないハイキングなどでも記録用として重宝しています。この記事では静岡で珍しい雪景色に出会えたのでGR2を持っていて助かったな。いつブログネタに出会うかわからないよね。

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まぼろし博覧会

富士山撮影ではない普通の旅行でももちろん大活躍。旅の大切な思い出も綺麗に残せます。この記事では珍スポットで有名な「まぼろし博覧会」でスナップ撮影しまくった。

購入して以降のフォトログの記事はほぼRICOH GR2で撮影した写真がほとんどだよ。フルサイズ機で撮影した作品が数枚混じってるレベルで他は全部GR2。

本当に手放せないカメラに出会ってしまった。スマホカメラには戻れない。

まとめ:本当に最強のスナップシューターだった

普段のメイン撮影はフルサイズ機のNikon D610を使っているけど、もしも「デジカメを1台以上所有したら死刑」という法律ができたら余裕でRICOH GR2を持ち歩くな(笑)

あと別売りのコンバージョンレンズで多少は広角に出来るようだけど僕は余計な付属品は要らない。何も付けていない状態が一番スマートに使えるからだ。

もともと僕の中での高級コンデジと言えばソニーの『RX100シリーズ』だったんだけどね。よく見たらセンサーサイズが小さかった。タイムラプスを撮るにも有料アプリのダウンロードが必須のようで面倒くさそうだった。

そこでタイムラプス用にって思ってRICOH GR2を選んだけどまさかここまで大活躍するとは思わなかったな。後継機などもチェックしていきます。

あ、RICOHさんGR3とかの前にリモートアプリなんとかしてくださいね^^

以上がRICOH GRⅡを手放せない理由と8ヶ月使用したレビューでした。気になった方は思い切って買っちゃっても後悔はしませんよ。