こんにちは、アキです。
丹沢の山域で行われている「丹沢・大山やまなみ登頂スタンプラリー2017」に参戦。一回の登山で全6個中4個のスタンプを集めてきました。その登山記録です。
丹沢スタンプラリー登山記録
朝起きてギリギリまで行こうかどうか悩んでました。睡眠時間3時間半だったし。けどなんとか支度をして出発。家を出たのが8時過ぎで、大倉に着いたのは10時くらいかな。
スタンプ①「大倉登山口」
まずは大倉にある「どんぐりハウス」にてスタンプラリーの台紙を購入します。500円で購入できます。店内には置いていなくて、店員さんに言えば売ってくれますよ。
スタンプは店内に入ってすぐ左手に置いてありました。
どんぐりハウスの営業時間や定休日には注意してください。月曜が定休です。
あと、ここで買わなくても各山小屋でも購入できます。どこかの山小屋で台紙を購入して、下山時にどんぐりハウスでスタンプを押しても大丈夫です。でもスタート時に買っておいた方が無難です。
そして台紙の購入と同時にスタンプ1個目をゲット。
10時半、登山スタートです。頑張るぞ。
よく足が訛っていると言っている気がするけど、正しくは太っているのだ。ぶくぶくと。
スタンプ②「鍋割山」
まずは「鍋割山」のスタンプを狙いに行きます。
以前にも鍋割山ルートでの登山はしたことがあるのだけど、塔ノ岳を80回登っている相方が教えてくれました。「最短ルートのバカ尾根から行く方が楽だよ」と。
あ、ちなみに今回は一人登山です。
バカ尾根コースで塔ノ岳に向かう途中に鍋割山へ行ける分岐があるから、そこで鍋割山へ往復するというコース。
たしかにダラダラと地味に長い鍋割山ルートを登るよりも縦走した方が楽だろう。
ということで「バカ尾根ルート」でスタートしました。
曇っていて日差しが無いものの、湿度が高くすごい蒸し暑い。早々に汗でびしょびしょです。水分補給をこまめにとります。
10時半スタートだと他に登っている人が全然いません。少し寂しいな。平日だししょんないか。
ペース配分に集中しながら修行のようにバカ尾根を登ります。
花立山荘の手前の階段はかなり応える。
花立山荘で少し多めに休憩をとり再出発。10分もしないうちに「金冷し分岐」へと辿り着きます。
ここまで3時間かかりました。
「金冷し分岐」を右へ進むと塔ノ岳、左へ進むと鍋割山への縦走路となっています。
ここで鍋割山まで往復してくることになります。
多少のアップダウンはあるけど、基本的に縦走なので楽しく山歩きできます。
ネイチャーフォト的なスナップ撮影もしつつ歩きます。縦走路に入った途端に撮影する余裕が出てきました。
片道40分程でした。
そして、鍋割山のスタンプをゲット。入り口すぐ右手に設置してありました。鍋割山荘は営業時間が15時までなので気をつけて下さいね。
そして来た道を戻って再度「金冷し分岐」を目指します。
片道40分、休憩入れて往復1時間半といったところでした。
スタンプ③「塔ノ岳」
鍋割山を往復してきて再度「金冷し分岐」まで戻ってきます。この分岐から塔ノ岳山頂までは地図のコースタイムでも25分となっている。もう一息という場所である。
そして20分で登り塔ノ岳に到着。
宿泊予定だったのでチェックインしつつ塔ノ岳のスタンプをゲット。受け付け横に置いてありました。
丹沢山も往復して来ることができるかなと思ったけど、せっかくの宿泊なのでしっかりと休憩して翌朝に丹沢山まで行くことにしました。
時間と体力に余裕のある方は日帰りで4個のスタンプが集められますね。
尊仏山荘で一泊
尊仏山荘では久しぶりにオーナーさんに会いました。この山小屋には必ずオーナーさんが居るとは限りません。数人の小屋番さんと交代勤務という感じで。
会ってまず最初に「あれ、太った?」と言われた。
ええ、太りましたよ。
「5、6キロはいったでしょ(笑)」
いってるだろうなぁ…もっといってるかも…
スタンプラリーの台紙の表紙も僕の写真だと知っていました。先週、相方が登りに来ていて話を聞いたそうだ。
この日の宿泊客は僕を入れて6人。だったけど、途中で3人組のハイカーが飛び入りで宿泊することになった。なんでも、登るのに時間がかかりすぎて下山する余裕がなく急遽この山小屋で宿泊することにしたという。
ということで、9人が宿泊した。
ジャマイカの(ハーフかな?)中学生兄弟も宿泊していた。お兄ちゃんが中3で身長180だとか。でけぇ。
そして相変わらず曇っていてとくに富士山が見えること無く朝を迎える。
山の夜は長いので睡眠もばっちり。富士山が見えないと撮影もできないので寝るしかすることがない。
もし富士山が見えていたとしても、この日は撮影機材が無いので何もすることがなかったのだ。
スタンプ④「丹沢山」
朝ごはんを食べたら早速、丹沢山への出発の準備。
丹沢山を往復してくる場合、尊仏山荘に荷物を置いていくことができます。(置いていけるのが宿泊者だけなのかよく知りませんが。)
なので最低限必要な、水分とスタンプラリーの台紙とかお財布くらいを持っていればいいので丹沢山の往復はすごい楽になります。
こんな時にあると便利なモンベルのサブバック(ポケッタブルバック)の紹介です。
最低限の荷物とは言っても、ずっと手に持っているわけにはいきませんよね。なのでサブバック的なアイテムがあるととても便利です。
僕のはモンベルのポケッタブル ライトショルダーSです。(※リンクはMです。)
普段はコンパクトに収納できて、ザック内の隙間に突っ込んで置くことができる。
ちょっとした必要な物を入れるには十分です。これを肩がけして丹沢山を往復してきました。
この道を歩くのは3回目だな。過去2回のガス具合に比べたらマシだが、今回もまあまあの曇り具合で富士山は見えない。
道中に富士山撮影に良さそうだなってポイントも押さえつつ歩きます。
ここは片道50分くらいだったかな。
そして今回の登山ラストの丹沢山のスタンプをゲット。あと2個だー。
ちなみに丹沢山は百名山の1つです。
下山の話
丹沢山のスタンプをゲットしたら後は帰るだけです。再び塔ノ岳へ戻り、荷物を回収。
この時点でまだ午前8時。下山開始です。
この日は土曜日というだけあって登ってくる人が多い。ぞろぞろと登ってくる。とても人気な山だということが分かる。
花立山荘近くで丹沢チャンプさんにも遭遇。今日もすごい量を荷上げしていました。
下山も最短のバカ尾根ルートです。
おそらく休日しか空いていない茶屋。かき氷や牛乳プリンの文字に誘惑されますが、もうすぐゴールなのでスルーします。
下山時間は2時間でした。
大倉のどんぐりハウスでコーラを飲みつつぼけーっと眺めていると、10時を過ぎても来るバスがみんな登山者で満員状態。
前日は10時過ぎには登山者は僕だけだったのに、休日になるとこんなにも多いのかと驚いた。夏休みの学生も多いのか。
という感じな登山でした。やっぱり丹沢は楽しいなー。環境が整っていて安心感やばい。
夏はかき氷、冬は鍋焼きうどん。いいねー。
こりゃ痩せられないな。
まとめ:残りは大山の2つ
残す2つのスタンプは、大山の登山口と山頂にあります。また日を改めて登りに行く予定です。
大山はまだ登ったことがないな。頑張ろう。
丹沢は今回のルートが一番楽なのかな。塔ノ岳80回登頂の相方が言うから間違いない。おすすめルートです。
以上がスタンプラリーの途中経過でした。