静岡の新名所『日本平夢テラス』の展望回廊から望む富士山をチェック

こんにちは、アキです。

2018年11月3日、日本平山頂に『日本平夢テラス』という展望回廊と展望施設が新設されました。地元静岡市の新名所となるスポットなので、さっそくチェックに行きました。

日本平夢テラスに行ってみた

駐車場から日本平デジタルタワーの見える方向へ進めば夢テラスへと着きます。

平日でもそこそこの混み具合だった。駐車場に空きが見当たらなくても日本平ホテル方面への道を入った先にも日本平夢テラス用の広い駐車場がある。約140台ということです。

400〜500ｍほど歩くと展望施設『日本平夢テラス』に到着する。

3階建ての施設になっていて開館時間が9時〜17時、土曜日だけは21時までとなっているため週末には夜景スポットとして楽しめる。（施設外の展望回廊には24時間立ち入ることが可能。）

施設内は1階が展示スペース、2階がラウンジ、3階が展望フロアになっています。

ラウンジにはカフェもあるのでのんびりと眺望を楽しむことができる。

3階に登った先には84インチモニターが設置されていて富士山の映像が流れている。

3階はすぐに展望フロアが広がるが、せっかくなので一度足を止めて映像をチェックしてみてはどうでしょうか。

ちなみに個人的に注目したのが『裏側』です。

天井の木造デザインにはこだわりを感じる。施設内や展望回廊の見立たない裏側にはこの木造デザインが施されているのでぜひチェックしてもらいたい。

展望フロアから外へ出ると中庭越しに清水港から富士山までの眺望を楽しめた。ちょうど幼稚園のグループが歩いていてほのぼのした時間だった。

すでに外国人観光客のツアーに組み込まれているようで賑わっていた。

2グループから写真撮影を頼まれたので快く引き受ける。富士山がスッキリと見えている良い日に訪れてくれてよかったです。静岡を満喫して下さい。

施設の展望回廊と隣接して、全長200mある展望回廊がデジタルタワーをぐるっと囲っている。

ちなみに展望回廊の囲いはガラス張りなので明るく、景色の視野も広くなる。

展望回廊は8の字になっている。

デジタルタワー側の展望回廊からは施設越しの眺望が楽しめる。ガラス張りの展望フロアが透けていて駿河湾まで見えているのが注目ポイント。

デジタルタワーを周ると日本平山頂の展望スポット『吟望台』に出ます。

通路は基本的に右側通行。

吟望台下には『赤い靴の女の子』の実像があります。

「赤い靴はいてた　女の子　異人さんにつれられて　行っちゃった」

童謡『赤い靴』の元ネタとなる少女は現在の静岡県清水区にあたる地域の出身。この話には実際の少女の行方などが調査により解明されており、実像の建設までの話を読んでみるとなんとも言えない感動を覚えた。

赤い靴のふるさと│特集│日本平観光組合

もう一度注目をしてもらいたいのが展望回廊の裏側です。

この木造デザインがけっこう萌えます。本来なら必要のない装飾だと思いますが目立たないところへのこだわりもチェックポイントだ。

日本平夢テラスへ訪れたら景色だけでなく、見上げてみて建造物も観察してみて下さい。

ちょうど太陽が逆光になってしまう時間帯だったが、これはこれでかっこ良い。

最後に中庭にも立ち寄りました。

日本平夢テラスを満喫したあとは、お土産屋だったりご当地ソフトクリームを食べたりしてみてはどうでしょうか。

付近にある展望ポイント

日本平夢テラス以外にも何箇所か展望台があるので紹介します。

東展望台

駐車場〜山頂までの通路に『東展望台』への分岐があり、こちらに立ち寄ってもそれほど遠回りにはならない。オープン直後で混み合う展望回廊よりも落ち着いて景色を楽しめる。

富嶽台

日本平公園駐車場から清水日本平パークウェイへ進むこと約1分（900m）のところにあるのが『富嶽台』という展望スポット。

山頂からは遠くはないが少し移動する必要があり、人も少なく落ち着いて景色を楽しみたい方にはおすすめ。広めの駐車場もあるので、展望回廊のあとに立ち寄ってみてはどうでしょう。

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2018.11.07

『日本平夢テラス』について

オープン直後なので平日でもそれなりに賑わっており、駐車場には警備員も配備されていた。

休日に訪れる方は混み合うことを覚悟しておいた方がいいですね。日本平ホテル側にある駐車場に向かった方がスムーズだと思います。

まとめ

これだけ整った展望回廊が無料で利用できるのはありがたい。駿河湾、富士山、夜景など見どころ満載の観光スポットです。

静岡に誕生した新名所『日本平夢テラス』のリポートでした。