大弛峠〜金峰山を登山!枯れ木と富士山を眺めながらの稜線歩きが気持ちよかった

大弛峠から金峰山まで登山

こんにちは、アキです。

前回の国師ヶ岳の富士山撮影記の続編になります。国師ヶ岳での撮影を終えてから金峰山へと向かいます。

国師ヶ岳からの雲海と富士山!大弛峠から登山60分以内で出会える絶景

大弛峠までのアクセス情報や国師ヶ岳の登山記録などは前編の記事を御覧ください。

登山記録(18.6.22)

大体のコースタイムです。参考までにどうぞ。

  • 大弛峠→朝日岳(60分)
  • 朝日岳→金峰山(50分)
  • 金峰山→大弛峠(90分)

静岡市から大弛峠までは3時間半くらいかかりました。

国師ヶ岳での富士山撮影を終えて大弛峠に戻ってきたのが6半過ぎで、ご飯を食べている間にも続々とハイカーが出発していく。僕も少し遅れて7時頃に出発しました。

大弛峠〜朝日山

大弛峠の登山口 大弛峠、金峰山登山口

国師ヶ岳の登山口よりも奥の方に金峰山方面への登山口がある。この登山口の地点で標高2,360mです。

登山マップを見る限りではここから金峰山までは分岐という分岐はなく道なりに歩いていくだけです。

大弛峠から金峰山へ登山

スタートすると登りがすぐに始まります。「新ルート」と言う案内看板と封鎖されているルートがあったが、赤テープの目印もありとくに間違える要素はない。

新ルートへ進んでいきます。

大弛峠から金峰山へ登山

10分も登ると尾根に出るので、あとはこの尾根道をひたすら金峰山方面へと進むことになる。基本的に横移動が多くなるが金峰山の前には朝日岳というピークもあるためアップダウンが何回か繰り返します。

大弛峠から金峰山へ登山

尾根道には枯れ木の集まる区間があり、日差しが入り込み明るくなる。

もちろん隙間からは富士山も見えています。

朝日峠

スタートから30分程すると少し下ったところで朝日峠に到着。

開けた空間にはベンチ的な丸太などもあり休憩エリアに丁度いい。今日はスタートする時間が遅かったため先行のハイカーが多く賑わっている。

ここから朝日岳へと登り返しになります。

朝日峠付近から見る富士山

梅雨の晴れ間のハイキング日和。

枯れ木の隙間から見える富士山を横目に足を進める。明け方にかけて国師ヶ岳から見ていた雲海がだいぶ消えてしまっていますね。

朝日岳のガレ場

登り進めると急に空が開けた場所へと出た。「お、もう朝日岳着いたか」なんて思うも、どうやらここはまだ山頂ではなかったようだ。朝日岳手前にあるガレ場です。

ただ、このガレ場からの展望が素晴らしかったので一眼レフと三脚を取り出して撮影タイムに入った。

朝日岳のガレ場から見る富士山

少し鉄塔と電線が入ってしまうが展望の開けており富士山もよく見えていました。全体を通してみても金峰山付近を除くと次点で展望の良いポイントだ。

大雲海だったら鉄塔などは隠れて絶景なんだろうなぁ。

朝日岳から見る富士山

ガレ場を進むとすぐに朝日岳(標高2,579m)に着きます。スタートから60分。ちょうど大弛峠〜金峰山の中間地点になりますね。

朝日岳の山頂付近からは立ち枯れ越しに富士山を望める。

立ち枯れのシルエットが渋くてカッコいいが、これは標高的な問題で枯れているのだろうか。事情はよく知らないけど立ち枯れの多い山域です。

朝日岳

山頂スペースは広くはないがベンチが設置されており、見逃してしまいそうな小さな看板があるだけ。展望も悪くはないので休憩ポイントとして一息つくのに良い場所だと思います。

朝日岳〜金峰山

朝日岳から金峰山への登山道

朝日岳からは下りが続くので一気に標高を下げて行くが、それは帰りの登り返しが大変になることを意味する。

朝日岳から金峰山の登山道から見る五丈岩

下っている最中に五丈岩(金峰山)がかなり近づいてきたのを確認できる。

しばらく下って行く。

下りきった先には鉄山(写真㊧のピーク)があるんだけど、鉄山へと続く登山道は通行止めになっていました。登山マップにも記載されているが鉄山の北を巻くように登山道が続く。

朝日岳から見る富士山

倒木のたくさんある区間もあったが、これは腐敗した立ち枯れが倒れたのか人の手で倒されたものなのか。どちらにせよ枯れ木萌えなポイントを見つけてテンションが上がる。前景にして富士山をパシャリと。

金峰山の登山道

今回の登山で唯一の丸太橋。

これは小規模ですがこういう丸太橋が架かっている登山道って楽しくないですか?

金峰山近くの稜線

しばらく登り続けると森林限界に到達したようで視界が開けた。風も体に受けるようになり一気に冷えたのでここでフリースを着用。

雰囲気で金峰山が近づいてきたのが分かった。

金峰山の稜線

この稜線の先が金峰山のピークになるのだけど、ちょうど五丈岩は隠れて見えない位置である。しかし視界を遮る木が無くなったので稜線上からの眺望が素晴らしい。

森林限界に出ると南アルプス感があり鳳凰三山を思い出す。あっちは標高2,800m前後だから近いと言えば近いのか。

金峰山から見る富士山 金峰山から見る富士山

この稜線からはずっと富士山が見えているので少しペースダウンしてしまった。富士山を眺めながらの稜線歩きって最高ですやん。

金峰山から見る富士山

風が冷たくてフリースの上にはウィンドシェルも着用した。天候の割には風が冷たくて寒く感じる日だな。

登山中に唯一心配事だったのが富士山が雲に隠れてしまうことだったがその心配はなかったようだ。雲は増えていたが富士山は顔を出している。ありがたや。

金峰山のガレ場

金峰山を目の前に岩のトンネルを通る。この辺りはガレ場になっていてルートが全然分からないが、ゴールの見える方に進めば大丈夫かと。

金峰山

金峰山(標高2,599m)へ到着。百名山です。

朝日岳から50分、寄り道も多かったが全体では110分ほど。

これあと1m盛って2,600mにしてしまいたい…なんとかならなかったのかな。1m分の岩をポンって乗っけてさ。北奥千丈岳(標高2,601m)といいスッキリしない数字の山域だな。

金峰山の山頂から見る景色

金峰山からみるパノラマ展望

金峰山の山頂から見るパノラマ展望。

山頂から50mほど離れた場所に五丈岩がありました。五丈岩前の方がスペースが広く足場も安定しているので休憩をするなら移動してしまった方が良いです。山頂はガレ場なので。

平日だったがハイカーで賑わっていた。人気な山なんだなー。

15分くらい下ったところには金峰山小屋があります。

金峰山から見る五丈岩と富士山

これが金峰山のシンボルである五丈岩だ。

2000年以上前に何者かの手により積み上げられたのだとか。

そんな訳あるか(笑)

僕も一瞬「誰が積んだんやろー」って思ったけどこの大きさの岩を積むなんて無理だし、その作業をこの標高でやるのは不可能な気がする。ヘリで持ち上がるかな。信仰の山なのでそういった言い伝えがあるのだろう。(高ボッチで言うところのダイダラボッチ的な)

元はでっかい岩で、歳月をかけて雨風に削られたりヒビ割れたりでこの形になったんじゃないかな。

ちなみに五丈岩は人が登れるようで上の方には岩壁に名前が彫られいたりします。ビビリな僕は当然1mmも登っていませんけどね。よじ登る他のハイカーを下から眺めていました。オニギリを頬張りながら。

金峰山から見る富士山

五丈岩の他にも程よい岩場がある。

岩に書かれた「薫菜」みたいな文字は人名だろうか。こちらの岩なら僕でも登れそうだったが写真を撮ってくれる人もいないのでやめておいた。

金峰山からは360°のパノラマに広がる景色を楽しめますが、富士山の見える方向しか見ていない。

下山の話

10時を過ぎても続々とハイカー達が金峰山に登ってくる。そんな中を下山していきますがすれ違うハイカーが多いこと。最近は人気のない早朝の低山ばかり登っていたので新鮮な雰囲気だ。挨拶が捗る。

みなさん梅雨の晴れ間のハイキングをエンジョイしていました。

朝日峠の木

来た道をピストンするだけなので記録写真も撮らないかと思ったけど、来るときには気が付かなかった変な木があった。傾いていて添え木に支えられていたので、僕も申し訳程度の枝を添えておいた。

よくでっかい岩にも添え木が置かれているのを見るけど、何か意味があるのだろうか。

大弛峠登山口

何事もなく下山完了。金峰山から90分でした。

ちょうど12時頃だったけど駐車場が満車状態でした。平日なのに金峰山すごい人気ですね。他にも国師ヶ岳方面へと登るハイカーもいるし、富士山カメラマンもいるし、ツーリングしてきたライダーもいる。

下山後はお風呂に入りたいわけですが、山梨のお風呂事情はまったく知らない。とりあえず道の駅なるさわのところの「きらり」だか「ふわり」だったか忘れたけどお風呂屋さんを目指しつつ帰宅しました。

まとめ:お手軽に味わえる南ア感

スタート地点の大弛峠が標高2,360mなのでお手軽に高い山歩きができる。森林限界を超えた2,600m付近の稜線歩きに関してはちょっとした南アルプス感を楽しめます。ハイカーで賑わっていたのも納得。

南アルプスを登ることを思えば(大弛峠から登れば)かなりお手軽な山だ。富士山撮影としても道中に撮影ポイントは多々あるので撮り歩きが楽しめるかと思います。

ぜひ金峰山へ挑戦してみてはどうでしょうか。今回の登山と撮影記録でした。

大弛峠から金峰山まで登山

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ABOUT MEこの記事を書いた人

富士山写真と登山をエンジョイする富士山フォトブロガー。 富士山写真のこと、撮影スポット情報、登山情報などブログで発信中。主に富士山撮影を目的にした登山を好み、低山から南アルプスまで幅広く挑戦中である。富士登山6回。

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