こんにちは、アキです。
富士宮市の桜を見に行こうとまずは先照寺に向かいました。枝垂れ桜で有名なんじゃないでしょうかね。僕は初めて訪れました。
先照寺へ向かう道中に、川沿いで満開を迎えていた桜並木の綺麗なスポットを見かけて立ち寄ってきたので撮影記録にまとめました。
先照寺のシダレザクラ
昨年の記事で「来年は行きたい場所」として記録していた先照寺へと足を運びました。
先照寺の境内にある墓地には立派なシダレザクラの古木があります。目の前には富士山が構えていてカメラマンには人気のスポットになっています。
毎週、坐禅会も行われているそうです。
先照寺の名称の由来として寺伝に「東行千里霊夢ヲ感ジテ勝地ヲ得」とあり、そこから「千勝寺」と名付けられたという。そして応永6年(1399年)に先照寺と改められたという。純白融清が弘法のため当地を訪れたところ霊夢を見、同様の霊夢を富士山本宮浅間大社の大宮司である富士成時も見たという。そのため富士成時が檀主となり寺院の建立(再興)へと至ったという。
今年はちょっとした誤算と言いますか、シダレザクラとソメイヨシノが同時に満開になりました。僕としても回りたい桜スポットがたくさんあったので先照寺は少し後回しにしていました。
その結果、先照寺のシダレザクラはだいぶピークを過ぎてしまった。
せめて来年のためのロケハンにでもと向かいます。

遠目に見た先照寺には、左側にある墓地の真ん中に大きなシダレザクラが見えています。
無料駐車場も完備していました。墓参りや参拝客が優先なので、混み合っている場合や会合の日などはカメラマンは自重した方がいいと思います。
僕が来た時はガラッガラでした。シダレザクラのピークが過ぎたからでしょうかね。

富士山は下半分が雲に隠れていた。
シダレザクラはまじまじと肉眼で見ると緑が目立ち始めていましたが、写真ではそれほど目立たないですね。まだまだ綺麗だ。
ここでの構図はどうしても電線が入ってしまう。入らないように画角を上に動かすと不自然になるし、何とも言えないですね。
ただシダレザクラは立派で、花見観光するには良いスポットだと思いました。
名称 | 先照寺 |
所在地 | 富士宮市大中里 GoogleMap |
駐車場 | 無料駐車場有り |
詳細HP | 先照寺 – 曹洞禅ナビー寺院検索― 曹洞宗公式 寺院ポータルサイト |
潤井川河川敷の桜並木

先照寺へと向かう途中にとても綺麗な桜並木を見かけたので、ついでに立ち寄ってみました。
ここは「潤井川河川敷」として桜スポットになっていました。
ちょうど先照寺の正面にかかる潤井川沿いに桜並木はあり、両岸にはたくさんのソメイヨシノが満開を迎えていて圧巻でした。先照寺とセットで訪れるのがおすすめですね。

数百メートルに渡る桜並木は圧巻で綺麗なんだけど、富士山写真としては建物を隠すのが難しくて撮影スポットには向いていないかも。
どちらにしても富士山には雲がかかり始めたので、花見観光ということでぶらぶらとお散歩をしました。犬の散歩が多くて癒やされた。


正直なところ本命だった先照寺よりもこちらの方が見応えがありましたね。この桜並木を歩いていると富士山が見えていなくてもお腹いっぱいになるレベル。
気持ちの良い散歩コースです。僕以外にも散歩している人達が多くて川沿いの広場には花見の場所取りシートなんかも敷かれていた。
ちなみに富士山は隠れたり見えたりという展開。午後からもっと曇るGPV予報。

川沿いの散歩コースには何箇所か橋が架かっているので対岸へと渡れる。
一周グルーっと歩いて見つけたポイントで、なんとか建物を隠せそうな構図で撮影してみました。ギリギリ建物が写り込んでいるな。
歩いていたら半袖でもいいくらいに暑かった。これまだ3月でしたよ。
名称 | 潤井川河川敷 |
所在地 | 富士宮市淀師 |
駐車場 | 無料駐車場あり |
詳細HP | 潤井川河川敷丨静岡県 公式ホームページ |
まとめ:僕が来ると富士山の機嫌が悪い
ピーカン続きだったのに僕が来ると富士山は隠れてしまう。お寺巡りしたいのにタイミングが合わない。富士山が見えないと意味がないんです…
先照寺のシダレザクラを見に行ったら、道中で見かけた桜並木が圧巻だったという撮影記録でした。そして、まだ何箇所かお寺を巡ってきたので次の記事へと続きます。
- 春霞の富士山!ヌケが悪かったけど富士市の桜スポットを巡ってきた
- 桜には疎い僕が撮影した、富士山の見える桜スポットまとめ2017