こんにちは、アキです。
塔ノ岳では2月23日(富士山の日)にダイヤモンド富士を狙って登山をするのが恒例行事としていましたが、今年は理由があって前日の2月22日(猫の日)に塔ノ岳へ向かいました。
2月23日(富士山の日)は入籍のために区役所へ行く予定なので、1日早く塔ノ岳へ訪れました。1日くらい早くてもダイヤモンド富士は問題なく見られます。
それでは、私の独身最後の登山の記録です。
結婚について少し語っています!
塔ノ岳の登山記録(2023.2.22)
塔ノ岳(猫の日) / あきさんの塔ノ岳(神奈川県)・堀山の活動データ | YAMAP / ヤマップ
いつもの大倉駐車場(24時間)へ駐車して、いつもの大倉尾根で登山する予定だけど、今回はアクセスの段階で1つ問題がありました。
マイカーがない…。
2022年12月に東京に移住するも、半年ほど駐車場を確保できずマイカーは静岡に置きっぱなしにしていました。なので東京での生活にマイカーがなかったのです。
そんなわけで、お義父さんの車を借りて東京からのアクセス。
東京からだと新東名高速道路「秦野丹沢スマートIC」で降りれば、大倉登山口がすぐ目の前なんです。静岡に住んでいた頃よりも、塔ノ岳へ来るのが楽チンになりました。
2022年4月に開通したそうです。
塔ノ岳を目指して
7:00頃、登山開始。
ダイヤモンド富士は夕方ですが、頂上で(相方が)色々と予定があるので朝から登ります。山頂でのんびり過ごしてダイヤモンド富士を待ちます。
日没後にナイト下山する予定。
独身最後の2人登山。
出会ってからこれまでは登山の良きパートナーでしたが、翌日からは人生のパートナーになります。
私としては塔ノ岳で朝スタートが少ないので、新鮮な空気感の中を登ります。
大倉尾根は低山なので、快晴であれば2月でも日中は暑いです。
ここは木漏れ日がきれいな山道です。
8:36頃、堀山の家を通過。
木々の隙間から富士山がチラッと見えてきました。
堀山の家を景色が開けたポイントが増えてきます。
雲ひとつない快晴に富士山。
この日は午後から天気が崩れる予報だったけど、そんな気配を微塵も感じない青空が広がっています。正直なところ、ダイヤモンド富士は無理だろうと分かっての登山でしたが、これだけ快晴だと少し期待してしまいますね。
9:21頃、花立山荘を通過。
富士山はバッチリ。
日陰にだけ残雪がチラホラ。
2月23日前後はチェーンスパイクが必要な年もあれば、不要な年もあります。積雪情報は必ずチェックして装備の用意はしておきましょう。
9:45頃、金冷やし分岐を通過。
3時間ペースですかね。
単独だとストイックに登ることに集中してペース短縮しがちだけど、2人だと喋りながらなのでペースはまったり気味になります。
9:56頃、塔ノ岳山頂に到着。
富士山は冠雪もバッチリで美しいですが、残念ながら夕方には曇の予報。このまま晴れていてくれればいいのだけど。
こんな快晴でも山頂の気温はマイナスです。
たしか風があったので体感温度はもっと低かったな。
富士山が美しいです。
今回の塔ノ岳登山がもはや1年ぶりの塔ノ岳でもあるし、登山そのものが1年ぶりだったりします。怒涛の2022年だったので登山どころではありませんでしたね。
前回の登山の記録はこちら!
富士山撮影も久しぶりです。
正直なところ、静岡生まれとして静岡側から見た富士山が一番好きです。
少し霞んでいるけど、東京方面にはスカイツリーが見えています。
あの辺に住んでいます。
お世話になった尊仏山荘でご報告
塔ノ岳の常連である相方は、常連ハイカーや、尊仏山荘のオーナーさんや小屋番さんに良くしてもらっているようです。そんな方々への挨拶を兼ねて私も同行してきました。
そして手作り生チョコを配る相方。
配るというか、物々交換でしょうか。常連ハイカーさん達も各々で持ち寄った食べ物やお菓子を配ったりしてます。
お昼ごはんは相方が持参したサンドイッチ。
ちょっと多すぎでしょう。
常連ハイカーさんから温かい蕎麦をいただきました。
ダイヤモンド富士シーズンは宿泊客が増えるためか、オーナーさんも山小屋に来ていました。明日、入籍することを伝えると尊仏山荘Tシャツをお祝いにいただきました。
ありがとうございます。
ダイヤモンド富士なるか…
一通り挨拶を終えると、外でダイヤモンド富士の時刻を待ちます。
山小屋は宿泊客で賑わいそうなので、邪魔しないように外へ出てきました。
さて、ダイヤモンド富士なるか。
やはり、曇の予報通り雲が増えてきましたね。
しかしダイヤモンド富士の時刻までは何が起こるかわかりません。絶望からの逆転劇を何回も見てきましたからね。この塔ノ岳では。
この目で確認するまでは下山できない。
12時過ぎでこの雲の広がり具合。
けっこう分厚い雲が右から流れてきています。
だんだんと隠れていく富士山。
このくらいなら、ぜんぜん許容範囲ですけどね。
16:00頃の様子。
あかんねー。
しかし、ここからでも逆転劇が起こるのが塔ノ岳ダイヤモンド富士。
逆転劇の記録はこちら!
撃沈、そして下山
16:50頃の様子。
さて、帰りますか。
寒い寒い。
日没後はナイト下山です。
予報を信じてさっさと下山をしてもよかったという結果に。でも、あれだけ快晴の富士山を見てしまうと期待が膨らんでしまいますよね。
しばらく塔ノ岳ダイヤモンド富士を撮れていない気がするので、今年は秋季のダイヤモンド富士を狙いたいですね。最後にまともに撮影できたのは2021年2月でした。
まとめ
そして翌日(2月23日)に無事に入籍をしました。
ちなみに、この日はダイヤモンド富士が見られたそうです。(いいなぁ…)
ダイヤモンド富士は撃沈も、快晴の富士山は見られたし良しとしましょう。本来の目的である、塔ノ岳関係のお世話になった方たちへの結婚の挨拶もできました。