こんにちは、アキです。
先日、西沢渓谷へと紅葉ハイキングに行きました。七ツ釜五段の滝や紅葉名所として有名です。
紅葉と滝をセットで楽しもうと思ったけど見事に紅葉が終わっていました。見頃は10月下旬のようで遅いかなとは思っていたけど、都合の関係で訪れたのは11月上旬となりました。
そんな西沢渓谷のフォトログです。
西沢渓谷を紅葉ハイキングしてきた
西沢渓谷の詳細は、山梨市観光協会のHPにて記載されています。
アクセスと駐車場
西沢渓谷は秩父多摩甲斐国立公園内に位置します。
登山口となる西沢渓谷入口まではバスも走っていて、市営駐車場は60台、最寄りの道の駅みとみ北側駐車場に200台と駐車場も充実しています。アクセスしやすいですね。
僕は西沢渓谷入口すぐ近くの無料の市営駐車場を利用しました。坂を下った場所にあります。
平日の朝9時でほぼ満車状態でしたが運良く数台空いていました。市営駐車場は60台とのことだけど、それほど広くは感じませんでした。
紅葉シーズンは平日でも混み合います。
駐車場に停めたらハイキングのスタートです。
ハイキングコースについて
駐車場から出たら案内に沿って歩きます。
序盤は微妙に上り坂ですが、舗装された道路になっています。
しばらく歩くと公衆トイレやハイキングコースの案内マップなどのある場所に辿り着きます。ここからハイキングコースのスタートという雰囲気です。
上りと下りで順路が違うので、一周グルっと回るようなコースになっています。案内によるコースタイムは一周約4時間と記されています。
コースとしては反時計回りが正しい順路です。
西沢渓谷の見どころである七ツ釜五段の滝はこのコースの一番奥にあるわけです。目的の滝までは片道2時間かかりますね。そこそこ歩きます。
ただの観光だと思っていると痛い目にあうかと思います。山道を約4時間も歩くので限りなく登山装備に近い装備で訪れることをおすすめします。
最低でも登山靴と動きやすい服装に、軽く食料と飲み物は必須です。
コース上にこんな看板もありました。
そうです。怪我は自己責任です。
そうならないためにもちゃんとした装備で訪れて下さい。
かなり序盤にあった二俣吊橋。
この吊橋上からなんと、
虹が見えました。
序盤から足止めを喰らいます。
ちゃちゃっと七ツ釜五段の滝まで行こうと思っていたけど、意外と道中にも見どころが多いのです。
最初の階段が見えてきたあたりで、さっそく渋滞が発生し始めました。平日でもやはり登山客が多いです。
普段の登山と同じように譲り合いでコースを進んでいきます。
後ろの人のペースが早ければ道を譲ること。
道中にも色んな滝がありますが、全部で立ち止まっていると日が暮れてしまいますね。
僕も最初はコンデジで記録撮影はしていたけど、あまりに滝が多すぎて全て記録するのは止めました。
沢沿いを歩き続けるのですが、けっこう狭いので滑落には気をつけて歩きましょう。もちろん水辺なので足元が滑りやすかったりもします。
狭いコースには鎖による手すりが設けられているので、利用できるものは遠慮せずに利用してください。落ちるよりはマシですよ。
歩いた感想としてはやはり「登山道」と呼べるくらいに山登りします。
沢沿いなので土がグチョグチョな箇所もあります。
沢沿いの登山道は普段の登山では味わえない空気と景観を楽しめます。かなり新鮮な山歩きができた。
11月下旬でもそれほど寒くなかった。
途中でおやつ休憩をはさみつつ、スタートから2時間ちょいで七ツ釜五段の滝まで辿り着きました。
滝がある度に立ち止まったりしなければ、2時間かからないですね。
七ツ釜五段の滝
最初、これが七ツ釜五段の滝だと気づきませんでした。
僕は写真でよく見る七ツ釜五段の滝はもっと小さい滝だと思っていました。
てっきり一つの段がお風呂ぐらいのサイズかと。
想像を遥かに超えた迫力に感動しました。変な先入観を持っていたのもあって感動が増した。
七ツ釜五段の滝の周囲の登山道は狭いので撮影ポイントとなる場所はありません。
この滝でスローシャッターをやりたいところでしたが、この登山道で三脚を出すのはさすがにお行儀が悪いと判断して一眼レフでの撮影は断念。
結局、三脚と一眼レフを出すこと無く紅葉ハイキングは終わりました。
紅葉もほぼありませんでした。少し遅いのは分かっていたけどここまで綺麗さっぱり紅葉が見当たらないのも逆に清々しい。
帰り道の話
七ツ釜五段の滝を少し過ぎると折り返し地点に到着します。
折り返し地点には公衆トイレやベンチなどが設置されていて、休憩ポイントとしてハイカーで賑わっていました。ここまで2時間半でした。
トイレ2つ、100円のチップ制です。
僕らが到着したのがちょうど12時頃だったので、他のハイカーたちもお昼ご飯タイムとなり賑やかでした。
ジェットボイル大活躍。自然の中で食べるカップ麺は美味しいです。
しかしサッポロ一番の豚キムチは微妙でした。初めて見かけたから試してみたけど、蒙古タンメンにしておけばよかったと後悔した。
腹ごしらえが済んだら下山。
残りのコースには見どころは一切無く、ただ緩やかな林道を歩き続けるだけです。
帰りも2時間位を覚悟していたけど、駐車場まで1時間半ほどで着いてしまいました。想像以上に早くて驚きました。案内通り一周約4時間です。
帰り道は非常に歩きやすい道で、走っても平気なくらい緩やかです。
道の駅みとみ
西沢渓谷入口のすぐ近くには「道の駅みとみ」があるので、行きでも帰りでもゆっくり休憩できます。
チョコクッキーのソフトクリームを食べました。運動後のソフトクリームは大正義です。
お土産なども充実しているちゃんとした道の駅です。最初、こんな山奥に道の駅が出てきて驚きましたけどね(笑)
西沢渓谷に訪れる際は道の駅みとみにも立ち寄ってみてはどうでしょうか。
まとめ:10月中がおすすめ
来年は都合が合えば10月中には訪れてみようかなと思います。紅葉ピークの七ツ釜五段の滝も見てみたいです。ハイキングコースも意外と楽ちんだったので何回でも来られます。
七ツ釜五段の滝付近の紅葉は終わっていたけど楽しい紅葉ハイキングが出来ました。沢を眺めながらのハイキングは新鮮でした。
新緑の時期も楽しそうですね。
よかったら西沢渓谷へ訪れてみてください。