水ヶ塚公園から10分の腰切塚展望台(標高1,490m)から望む富士山

水ヶ塚公園と腰切塚

こんにちは、アキです。

水ヶ塚公園にある展望スポット『腰切塚(標高1,490m)』から望む富士山についての紹介です。

水ヶ塚公園について

名称 水ヶ塚公園
所在地 静岡県裾野市須山 裾野市須山2308−5
駐車場 普通車450台
利用時間 24時間
料金
  • 登山シーズン中:1,000円
  • シーズン外:無料
備考
  • 冬季封鎖なし
  • 観光施設「森の駅 富士山」では食事、お土産、アウトドアグッズの販売などあります。営業時間は9時〜17時。

夏季シーズンは富士登山客の駐車場として約1,000台分が有料(1,000円)で開放されていますが、シーズン外は450台ほどが無料開放となる。

冬季には積雪するため水ヶ塚公園は「雪遊びスポット」としても知られている。

水ヶ塚公園内には「腰切塚(標高1,490m)」という小さな山があり、頂上には展望台が設けられています。

腰切塚展望台について

水ヶ塚公園駐車場と富士山

水ヶ塚公園駐車場へと来ると目の前には迫力満点の富士山が構えています。

この地点で標高1,450mあり、富士山2合目にあたる。

腰切塚は標高1,490mなので標高差50mほどを登ることになります。登山靴とまではいかずとも歩きやすい靴で訪れることをおすすめします。

冬季であればチェーンスパイクや軽アイゼンも用意したいところです。

低山なら軽アイゼンよりチェーンスパイクが便利な理由

腰切塚展望台

駐車場から腰切塚展望台へと向かいます。

案内看板があるので迷う要素はない。駐車場からはいったん「ふれあい広場」へと入ってゲート脇から腰切塚を目指すことになる。

腰切塚展望台

広場の脇から散策コースへと進んでいきます。

通常なら10分もかからずに展望台まで行けるくらいのボリュームです。

腰切塚展望台

階段状に整備されていて分かりやすく、迷う要素はない。

腰切塚展望台

駐車場から10分もかからずに展望台が見えてきます。

腰切塚展望台

腰切塚(標高1,490m)

腰切塚は富士山の側火山です。

火口などはイマイチ分からなかったけど、腰切塚のお鉢めぐりコースもありました。5分もあれば回れるんじゃないでしょうかね。

腰切塚展望台から見る富士山

展望台へと登るとダイナミックな富士山が待ち構えている。ここからは富士山と宝永山が近い位置に重なって見えています。

一般的に知られている富士山とは違った形に見えますよね。富士山の中腹にポッカリと開いたでっかい穴は宝永山火口です。富士山頂の火口よりも大きいです。

駐車場よりも少し高い位置となり、邪魔になる街灯もないので富士山撮影におすすめです。

腰切塚展望台

展望台は広くはありませんので、他の観光客との譲り合いの気持ちを忘れずに利用したい。

三脚でスペースを陣取るようなことが無いようにしたいですね。使用したい場合は日中を避ければ人がいないのでおすすめ。

腰切塚展望台からの富士山

この日はかろうじて雲の隙間から富士山が顔を出してくれました。頭には笠雲をかぶっていますね。

水ヶ塚公園から撮影した富士山写真

腰切塚を含めた水ヶ塚公園内で撮影した富士山写真を紹介します。

北天日周運動と富士山

腰切塚展望台から撮影。

北天の日周運動と秋の富士山です。初冠雪が溶けてしまったが、まだかろうじて残っているという状況。シーズンオフの富士登山客のライトも映っていますね。

水ヶ塚公園からの夜景と富士山

水ヶ塚公園駐車場から撮影。

駐車場からの撮影だと街灯の明かりが映り込んでしまうが、夜景要素として見れば悪いものではない。この写真ではまだ「森の駅 富士山」がない。

水ヶ塚公園からの赤富士

水ヶ塚公園駐車場から撮影。

ちょっぴり冠雪の残る秋の赤富士と紅葉。やはりこの位置からの富士山は特殊な形状に見える。ポッカリと空いた穴の存在感が凄い。

水ヶ塚公園からの富士山

水ヶ塚公園駐車場から撮影。

上の写真と同じ場所で夏季の富士山です。たしか富士登山前に撮影したと思う。

まとめ

見慣れている富士山とは少し違う雰囲気の富士山が見られます。

登山シーズンでなければ比較的に空いているのでおすすめです。「森の駅 富士山」ができたのが大きいですね。ドライブがてらに休憩もできる観光スポットです。

水ヶ塚公園の腰切塚展望台の紹介でした。