こんにちは、アキです。
先日の朝に本栖湖に訪れて撮影したのですが、面白い展開も無くネタが無さ過ぎたので本栖湖の “千円札の逆さ富士” として知られる絶景を見られる「中ノ倉峠展望台」の詳細をまとめます。
“千円札の逆さ富士”は本栖湖の「中ノ倉峠展望台」から撮影された写真が採用されて紙幣に描かれています。
「中ノ倉峠展望台」までは少しだけ山登りをする必要があります。目安として僕の脚で15分ほどです。
本栖湖「中ノ倉峠展望台」ルート詳細
「中ノ倉峠展望台」へはここから登っていきます。
Googleマップには『中ノ倉峠展望地 入り口』と表記されています。709号線に入ってすぐの展望地のある場所の少し奥ですね。トイレがあってすぐに分かると思います。
トイレ横の駐車場や周辺にある観光用の駐車場を利用します。「中ノ倉峠展望台」の案内看板もあるのでマップなどよくチェックしましょう。
看板横から入っていく登山道がすぐに分かると思います。ここから登っていきます。少しとは言え “山登り” なので動きやすい靴で登ることをおすすめします。
登っていくと序盤はずっと一本道なので道なりにひたすら登ります。
一本道で登山道も分かりやすい状態なので迷うことはないです。ひたすら道なりに登っていきます。
距離的には短いけど標高を稼ぐためにけっこう急傾斜です。いきなり登り始めるのでスタート前にストレッチはしておくと無難です。とくにアキレス腱を伸ばしておいて下さいね。
そんな傾斜のある道をジグザグ状に折り返し登って一気に標高を上げていきます。
時折、看板も出ているので安心です。「中ノ倉峠」方面を目指します。しばらく上がると傾斜は緩やかになります。ゴールまでもう一息です。
それにしても新緑が気持ちのいい登山道だ。
道幅は広い部類だと思うけど、滑落等の事故には気をつけて登りましょう。とくに夜間に登るカメラマンは気をつけて下さいね。重い機材を担いでいるとバランスを崩しやすいので。
途中に小さい岩場があります。ここから少し富士山が覗けますが木が邪魔で湖面が見えません。狭いので気をつけて下さい。
わざわざ立ち止まるようなポイントじゃないけど、目印として紹介しておきました。
尾根に近づいてくると看板がチラホラ増えてきますが、これは「分岐」があるためです。間違えないように注意しましょう。
「中ノ倉峠展望台」へ行くには分岐を「左」です。
右へ行くと精進湖方面へと続く登山道になります。精進湖のパノラマ台や三方分山、その先の山までずっと歩いていけます。ハイカーは楽しい山歩きができるでしょうね。
尾根に出たらほぼゴールです。看板を見逃さずに左、左と進むと「中ノ倉峠展望台」があります。ここに “千円札の逆さ富士” でお馴染みの絶景を見れる展望デッキがあります。
展望台の看板のところの分岐はどっちでもいいです。展望台の上に出るか下に出るかだけの違いです。
ごく最近、綺麗に整備された展望台なのでそこそこの人数が来ても大丈夫です。段差もあるため前の人の頭を気にせずに景色を楽しめます。
写真撮影の場合は展望台の “揺れ” が気になるかと思います。他の人の撮影の邪魔にならないように静かに動きたいところ。
下の展望スペースが見えます。結構な高さを登ってきたのが分かりますね。
ここから本栖湖に逆さ富士が見えていれば “千円札の逆さ富士” そのものなんだけど、この時は残念ながら逆さ富士は見れず。
ただ新緑がすごい綺麗です。ちょうど陽の光が当たり始めるタイミングでした。
秋になれば紅葉も綺麗で、展望台まで上がれば綺麗な雲海も見れる可能性がありますね。ここからの雲海もそのうち狙ってみよう。
あとは来た道を戻るだけです。気をつけて下山しましょう。
本栖湖ふらっと撮影記録
起きるのが遅くて星を撮ろうにも無理だったので、とりあえず本栖湖にふらっと立ち寄ってみました。
到着した頃にはすでに薄明な時間帯。
逆さ富士が綺麗ですが、この時間ですでにもの凄い霞みでした。
薄雲がほんのーり焼けました。
この後どうしようかなーって思いながらも、展望台へも行ってみようと思い移動開始。駐車場のある展望スペースには微妙な展開な中でも車が多くカメラマンが大勢いました。
あれ、おかしいな。
さっきまで逆さ富士が綺麗に映っていたのに登っている間に消えてしまったようだ。あと現像時に気づいたけど薄っすらと「幻日」も出ていたようだ。肉眼では気づかなかったな。
ぼけーっと景色を楽しんでから戻ることに。ぼけーっとしている時におじさんが一人登ってきたくらいかなこの日は。
下へ降りて移動しながらチラッと湖面を見ると、また綺麗に逆さ富士が映り始めていた…タイミングわるぅー。
それにしてもすっごい霞み。でもさっぱりした富士山も好きだ。ソース焼きそばよりも、さっぱりした塩焼きそばが食べたい気分のときってあるよね。
逆さ富士が綺麗だったのでもう少し本栖湖をふらっとしてみることに。
波がまったく無くて魚も見えるよー。なんの魚だろう。これ食べれるの?湖って何が釣れんの?まったく魚の知識がないよ。
あー、ニジマスの塩焼き食べたい。
滝とかの観光スポットに絶対売ってるよね。串に差して並んでるの。あれめっちゃ食べたくなる。
まとめ:新緑が見頃でした
本栖湖の展望台までは一応、登山として考えて下さい。それなりに急な傾斜なので。ストレッチと歩きやすい靴の用意はしておいて下さいね。無理するとケガに繋がります。
今の時期は新緑が綺麗で気持ちよく歩けました。夜登る人には関係ないか。
以上が、“千円札の逆さ富士” が見られる本栖湖の「中ノ倉峠展望台」の詳細まとめでした。