初冬の精進湖にて、ピーカンと富士山と太陽ビーム

精進湖と富士山

こんにちは、アキです。

“初めての精進湖” にて富士山撮影をしました。

観光的にふらっと立ち寄ったことはあったけど、未明から明け方にかけてのガチ撮影で精進湖に訪れたことは一度もなかったのです。意外かな。

一番近い田貫湖ばっかり選んじゃいますね。

そんな初めての精進湖での富士山撮影の記録です。

精進湖の駐車スペースについて

精進湖といえば、湖畔(キャンプサイト)まで車で乗り付けられる湖です。

公式HPには「台風の影響で地面がえぐれて車の乗り入れが不可能」という記載があり、いまいち駐車スペースの使い勝手が分からない。

真っ暗な中での初見プレイだったので安全のために少し作戦を考えた。

市営駐車場で様子見しているフリをしつつ他車にくっついて湖畔へと降りていこうと。

目論見どおりカメラマンらしき車が湖畔へ降りていくようだったので後を追い、湖畔の水辺ギリギリまで無事に到着。とくに地面が荒れている印象はなかったな。

富士山撮影記(18.11.30)

精進湖と富士山

精進湖での初シャッターは夜明けが近く星はそれほど映らなかった。

雲ひとつなくスッキリとした空。ピーカンは退屈するものだが初見なのでありがたいです。

今日はピーカン富士山をバシッと撮る回だ。

精進湖と富士山

シャッターを開いている最中になぜか三脚の調整を始めるという暴挙(笑)

カメラの位置を少し下げたかったのです。

なんか面白い写真になったな。光跡がホタルっぽいよね。

精進湖と富士山

まさに「静寂」という言葉の似合う1枚。

明るくなって子抱き富士が見えてきました。

子抱き富士とは?
富士山の手前には小さなもっこり(大室山)があり、重なる様子が「富士山が子供を抱いているように見える」ということが由来になっています。

ちなみに精進湖は混んでるという印象はなく、人混み嫌いの僕でも落ち着いて撮影できる環境だった。ただし人気スポットなのでやはりドローンが飛び交っていました。

あれ頭上を通っていくときすっごい怖いね。頭に落ちたら大怪我でしょ。

僕だけでなく周りのカメラマンも上を見上げててさ、みんな意識を持ってかれて撮影が疎かになりそう。

登山用ヘルメット買おうかし。

自分の身は自分で守れということで。

ファインダー越しのなんちゃらな世界。

精進湖と富士山

気が付くと富士山に日が当たり始めていた。

日の出が近い。

この時間帯になると釣り人のボートが4隻くらいプカプカと流れてくる。ボートは構図のど真ん中に位置取るも逆光で目立たないので無問題。

精進湖と富士山

日が当たるというか、富士山の手前に光が差し込んでいたようだ。

太陽ビームですね。

アンダー気味にするとかっちょいい。

本当はね、気嵐でも発生しないかなと期待して精進湖に来たんだけど冷え込みが全然足りなかったみたい。体感的にもそれほど寒くなかった。

むしろ近頃また暖かくなったな。

精進湖と富士山と日の出

日の出は絞り込んでギラッギラにしちゃいます。

これでもかってくらいのピーカンに、ギラギラの光芒に、真っ直ぐに差し込む太陽ビーム。気持ちまでシャキッとするような富士山撮影でした。

余談

2018年9月に配信が始まったMac OS Mojaveですが、僕のMacBook Proも最近OSをアップデートしました。(モハベと読むらしい。)

Mojaveにしたところ新しい壁紙に富士山写真が入っておりました

Mac富士山壁紙

この富士山写真が今回撮影した精進湖からの富士山とまったく方角が同じのように見えます。

雲海があるので精進峠あたりからの写真でしょうかね。

撮影者は誰だろう。

ちなみにWindows10には田貫湖の富士山写真がデフォルトで入っていた。

まとめ

初見の撮影に相応しいピーカンぶりだったのではないでしょうか。

なによりも湖畔で車の前で撮影できるので楽ちんで良かったな。また来よ。

初めての精進湖での富士山撮影の記録でした。