こんにちは、アキです。
久しぶりのドクターイエロー撮影記です。前回の撮影から5ヶ月ぶりでした。
実は先週の笠雲祭りの日がドクターイエロー運行日だったようですが、僕はすっかり運行日のチェックを怠っていたので気が付きませんでした。時間帯にはちょうど富士市田子の浦に居たのに撮り損ねていたのです。
ドクターイエロー撮影記Part10
流し撮りのリハビリ
まずは撮影に出る前のライブカメラチェック。
朝から快晴だったけど僕が家を出よう頃には少し怪しい雲が湧いていました。10時頃でこれだったので期待薄でしたが、とりあえずドクターイエローだけでも撮影がしたくなり家を出ました。
移動中にちらっと見える富士山を見て「今日は駄目だろうな」と早々に諦めた。
本当は富士川の高架下でバシッと定番構図を撮りたかったけど、雲が多くて絶望的だったので「流し撮り」にシフトできるように例の田んぼスポットの方へと向かいました。
久しぶりの撮影スポットは日曜だったけど空いていた。まだ1時間半以上も待つのでこれから人が集まるのだろう。
雲が心配だった富士山がどうなったのかというと…
はい、撃沈。
この雲じゃ希望は無い。ここのところの撮影日は天気運に恵まれないな。
富士山は見えていなくても一応期待して撮影待機する富士山カメラマンもいるだろうし、そもそも富士山が見えなくてもドクターイエローを目的に来ている撮り鉄もいるだろうし。
続々と集まる異種混合のカメラマン達。
激混みというレベルではないが人は増えた。
富士山が隠れてしまっているのであれば、僕も撮り鉄へとシフトして「流し撮り」でドクターイエローを撮影したいと思います。
数日前にハスキー雲台をグリスアップしたばかりなのでパンの動きも滑らかなのです。(気のせいかも。)丁度いいタイミングでメンテナンスをしたものだ。
チェック雲台のメンテ!ハスキー3D雲台を分解してグリスアップしてみた
そんなこんなで5ヶ月のブランクを経て「流し撮り」の肩慣らし。
1つ失敗したのがNDフィルターを忘れたことであまりシャッタースピードを伸ばせなかったこと。無いものはしょんない。
撮影練習をしていると1番多く見かけるのが東海道・山陽新幹線の第5世代にあたる車両のN700系です。後継車にはN700Aがあるのだとか。
ちなみに「のぞみ」「ひかり」「こだま」は共通の車両なのでぱっと見では判別はできないのです。速度で判別したり、行き先表示のカラーで判別できるそうです。
東海道・山陽新幹線の第4世代にあたる車両が700系です。N700系に移行したため数が減っている。頭にはJR700の文字がある車両で、撮影練習をしていると数本に1本くらい見かける。
2019年度末までには東海道新幹線から姿を消す予定だそうです。
ドクターイエローはこの700系をベースに製造された派生型の923形となります。
と、ちょこっとググっただけの知識ですがホント鉄道の話は難しい。ガンダムくらいにチンプンカンプン。知っている中ではインパルスガンダムが好きです。デュフフ。
久々のドクターイエローとご対面
そうこう「流し撮り」のリハビリをしていると時間が経つのがあっという間です。ドクターイエローの時刻がやってきました。
きたきたー。久しぶりのご対面です。
この撮影場所はかなり遠くからドクターイエローを視認できるから心の準備ができる。最初に見えてから目の前を通過するまで体感では20〜30秒くらいあるかもな。
「流し撮り」もばっちりで、連写した写真の中にアタリが数枚ありました。良かった良かった。
一応、背景には宝永山が映り込んでいます。宝永山に少し冠雪していますね。
ちなみに今回の流し撮りは135mmです。
もう1枚アタリショット。ビュンってしていますね。
もう少しシャッタースピード伸ばした方が邪魔な柱や背景を綺麗に流せて動感が増すと思うんだけど。NDフィルターを忘れてしまったし、そもそもシャッタースピード伸ばしたところで僕の腕ではピントが合わせられないかもしれない。
あっという間に過ぎ去っていきましたとさ。
広角で撮影していても雲が面白かったと思います。富士山さえ見えていればだけど。
久々のドクターイエロー撮影だったけど相変わらず富士山の撃沈率が高めな撮影でした。
まとめ:ドクターイエロー撮影の再開
富士山は冠雪して抜けもばっちりな季節になったので、運行日に狙えそうであればドクターイエロー撮影を再開したいと思います。何回かは撮影できているけど納得できる写真が撮れていないんですよね。
気長に狙っていきます。
以上が久しぶりのドクターイエロー撮影記でした。
- ドクターイエロー撮影記Part9 富士五湖周辺の紫陽花は時期が遅い
- 富士山ドクターイエロー撮影記Part8 辿り着いた動感の表現方法