こんにちは、アキです。
2017年ラストの登山として竜ヶ岳に登りダイヤモンド富士を狙ってきました。「山納め」ですね。
本当は大晦日に撮り納めを考えていたけど天気が崩れてしまったので、結果的にこの竜ヶ岳に登った日が撮り納めになりました。
富士山撮影記
竜ヶ岳のダイヤモンド富士と言えば初日の出スポットとして有名ですが、僕の中では年末に登るものとして定着しています。元旦は混むから行きたくないだけですが。
昨年は大晦日の朝に狙いに行ったのにそれでも人が多かったです。今年はさらに早めの26日に狙いに来ました。
登山ルートの詳細などは昨年の記事に少しまとめています。
竜ヶ岳ナイトハイク
ダイヤモンド富士の時刻は7時45分〜50分くらい。8時近いです。
竜ヶ岳のコースタイムは90分もあれば頂上付近まで行けると考えると、遅くて朝6時に出発してもダイヤモンド富士に間に合ってしまいます。撮影準備やセッティングの時間も必要なのでカメラマンは少し早めに登ることをオススメします。
僕もダイヤモンド富士だけが目的だったので遅めに登り始めました。5時11分に駐車場を出発して登山口まで10分程歩きます。
時刻的には朝ですがまだ真っ暗なのでナイトハイクです。ライト類を忘れないように。
途中の東屋を過ぎると登山道のどこからでも富士山の展望が開けています。昼間なら富士山をずっと眺めながら登山ができて気持ちが良いんですよこれが。
登っていると段々と明るくなってきて富士山のシルエットが分かるようになってきました。美しいですね。
でも明るくなってくると自然と焦ってしまいます(笑)ダイヤモンド富士までは全然余裕なのに。
カシミール3Dのアプリ版の「スーパー地形」がすごい便利なんですよ。現在位置から見た太陽の通る軌道と時刻までが計算できます。
ネーミングはどうにかならなかったものか。
道草を食っている間に周囲はすっかり明るくなっていた。もうライトも入りませんでした。
風もなく気持ちよく登山ができます。
頂上から少し手前の分岐点で6時38分。駐車場からだいたい90分くらいでしょうかね。
コースタイム通りでした。
分岐〜頂上までの登山道がやばかった。笹がぼーぼーに生い茂っていた。
竜ヶ岳に登るのは4回目だけどこんなに笹がぼーぼーなのは始めてみました。昨年の大晦日に登った時は誰かが刈ったような形跡があったと思います。
正月に合わせて30日あたりに誰かが整備してくれるのか、それとも偶然だったのか。よく分かりません。
ダイヤモンド富士を狙った結果
そんなこんなで撮影ポイントへ到着。セッティングが終わる頃にはダイヤモンド富士まであと30分くらいだったと思います。ここまでに出会った登山者やカメラマンはゼロ。構図も選び放題だが昨年とだいたい同じ場所にした。
竜ヶ岳からの景色をファインダー越しに見るとすごい平衡感覚が狂う。写真だと傾いているように見えるけどちゃんと平行は出ているんですよね。そういう地形です。
富士山の頭にはホヤホヤした雲がありますが、ダイヤモンド富士にはそれほど影響は出ないです。
ここからの富士山はいつもホヤホヤしてる。
無事に竜ヶ岳からのダイヤモンド富士をゲッツ。やっぱりダイヤを真ん中に持ってきました。
竜ヶ岳からのダイヤモンド富士は前景の笹を取り入れたいので、空の白とびを抑えつつ暗所を持ち上げてもディティールを維持できるようにブラケット撮影しています。
95%くらいピーカンでまずまずのダイヤモンド富士日和でした。
ダイヤモンド富士の後は山頂へ。山頂までに4パーティのハイカーに遭遇しました。
24〜25日にかけて富士山には雪が降りました。26日のこの日はまだ真っ白かと思ったけどそれほどでもなかった。富士山は強風だったようなのですでに飛ばされているようでした。
ガラガラの山頂にはテントもありました。
もう少し待っていれば日の当たった富士山がテカテカしそうだったけど、このあとドクターイエローの通過時刻が間に合わなくなるのでさっさと下山することに。
この素晴らしい景色を眺めながら下山できるのが竜ヶ岳の良いところ(*´ω`*)
東屋の階段が少し崩壊していたのでナイトハイクをする方は足元に気をつけて下さいね。
今年も無事に竜ヶ岳のダイヤモンド富士で気持ちよく山納めをできました。
この後も天候に恵まれてドクターイエローもバシッと撮影できましたとさ。
で、これが2017年の撮り納めになりました。
まとめ:はやく登山靴買わないと
ずーーっと登山靴を新調しようとは思っていたんだけど、購入できるのが年明けなんです。新しく登山靴を買うまでは今年はもう登山しないかなって考えていたけど、なんやかんやでボロボロの登山靴で繋いでいます。
欲しかったスカルパの登山靴を探してみたところ静岡じゃ買えなそうだと判明。年明けに東京に行く予定があるのでその時に買おうかなって。置いてあればだけど。
無ければもうキャラバンとかモンベルのでいいや。
以上が今年ラストの登山と富士山撮影の記録でした。