水面を撮りに行ったが三脚を濡らさない方法をすっかり忘れていた

こんにちは、アキです。

川や海など水辺で三脚を使いたい時ってどうしていますか?気にせずに三脚を水に浸けていますか?

実は簡単に三脚を濡らさずに水辺で使用する方法がありました。

今回は、無性に水面を撮りたくて撮りたく仕方がなかったので先日少し下調べした場所へ行き撮影を試みたというフォトログです。あとはタイトルどおりのエピソードとなります。

今回はフィルター類、ライト類を駆使してみたけど色々と失敗で思うような写真は撮れなかったんだけどね。

あと後半は愚痴なんか書いているのでご了承を。

無性に水面が撮りたくなった理由

水面を撮りたいというよりもNDフィルターを久々に使いたくなったというのが正しい。何気にND1000とかもあるのでせっかくだから使おうかなって。

重ねる時は『かけ算』で、ND1000とND16を重ねればND16000にもなる。ほぼ使わないけど。

本当は川とか海とかもっと流れのある場所の方が良いのだろうけど、今回は本栖湖の岩場の魅力にも惹かれていたので一緒に撮りに行ってみた。とくに逆さ富士を撮りたいわけでもない。とにかく水がサ~ってやつを撮りたい。サ~って岩とかに絡んでるアレ。

水面を撮りに行ってみた結果

セルフライトアップ練習

まずは夜のうちはどうでもよかったのでセルフライトアップで遊んでいたよ。

iPhoneのライトって扱いやすいよね。広角でムラもなく程よい光量かと。

どこか神秘的でもある。RPGゲームなら回復ポイントだろうなここ。回復の泉だ。

ちなみに別のLEDライトだとムラが酷くて上手くいかない。光も強すぎるような。

こんなのとか。右から左からと角度を変えてみるも上手くいかない。惜しいと言えば惜しいがなんか違う。難しいね。

結局いつもiPhoneのライトに落ち着く。芝川の滝でもそうだったな。

そして数枚撮っていて僕は気づいてしまった。

なんか気持ち悪くねっ?!!!

なにこのコロッコロした緑のやつ!!!!

意識し始めるとダメだ。

蓮コラ的な集合体には弱い、ブツブツしたものとか。

しかもこの水溜り、ドジョウだかウナギだかニョロンとしたものが泳いでんの。うへー。

移動するわ!(半ギレ

回復の泉を撮った時の僕

ブツブツに気づいた時の僕

移動して撮影再開

iPhoneでライトアップしてみるとこちらには緑のブツブツはないようだ。

ちなみに今日は月明かりがあるから天の川は撮れない。とりあえず薄暗いうちはNDフィルターも要らないので楽だ。

水辺で三脚を濡らさない方法

撮影状況はこんな感じ。三脚を水に入れないように設置していた。

本当はアングルをもっと水面ギリギリにしたいんだけど三脚を水中に突っ込みたくなかった。拭くモノもなかったし。

ここで前にどこかの記事で見たアイデアを思い出した。

水場に三脚を立てるときには傘用のビニール袋を脚に被せると良いというものだ。こんな時に役立つのか。次からは常備しておきたいな。

こういうことね。

こうすれば水に突っ込んでも三脚は濡れないから、気にせずに水辺に三脚を立てられるようになりもう少し水面近くからのアングルが可能になる。気にしない人はすでに水に突っ込んでるか。

その後の撮影

なんだろう、岩場萌えー。

波が少ないけどわずかにサ~ってしてる。これほんと好き。

明るくなってきてND1000の準備をしようと思ったら、持ってきたステップアップリングのサイズを間違えていた…。

『67mm→82mm』を使う予定が、77mm用だった(笑)

てことでND1000の使用はお預けとなった。

ND1000て確か高かったから、とりあえずいっちゃんでかいやつ(82mm)を買っておいてステップアップリングでどのレンズにも対応していく使い方をしています。一個のND1000を使い回せるからね。知ってるか。

ここらで右の方から雲が流れてきていた。朝霧のライブカメラを見ると富士山がだいぶ隠れていたな。

邪魔しにきた雲がほんのり焼けて撮影終了。この後は富士山は隠れちゃいました。

今日のお気に入りショットとか愚痴とか思うこと

そして本日のお気に入りショットはこれかなー。

結局のところ湖でNDフィルターは要らなかった。水の『サ~感』が足りないが岩場萌え要素でカバーできたのでこの場所は気に入った。

ちなみに、

現像は見たままの「自然」に仕上げるものだと言う人もいるけど、表現はそれぞれの自由。

僕はもともとHDR合成とか好きだった人間だからガッツリとイジりたい派である。見たままよりもダイナミックな表現が好きだ。僕が写真を好きになった理由は『肉眼で見ることができない世界を写真なら表現できる』からだ。

見たままの「自然」だったら自分の目に焼き付けている。

空を埋め尽くす星にしてもレーザービームにしても本来は人間の目では見られないんだ。それをカメラが映し出してくれる。タイムラプスもそうだよね、本来は人間の目では見られない表現だ。

カメラって素敵やん。

感動するやん。

楽しんで撮ってるだけ。それが僕のスタイル。だから「自然」なレタッチには拘らない。

レタッチ技術を磨く人、レタッチは「自然」に拘る人、フォトコンで「競うため」に写真を撮っている人。楽しみ方はそれぞれ。自分の「好き」を突き通せばいい。見たい人は見てくれる、興味ない人は見ない。いちいち文句言う人がちょっとアレなだけ。

自分のスタイルを語るのはいいけど他人を貶さないと自分を語れない人は写真を楽しめているのかなって心配になる。

まとめ

以上が水辺での撮影で三脚を濡らさない方法と、今朝の撮影のまとめと愚痴でした。今日はお腹の調子が悪くて機嫌がよろしくないから勢いで愚痴まで書いた。