こんにちは、アキです。
最大流星群の1つ『ふたご座流星群』が12月14日〜15日にかけてピークを迎えるということで撮影に初挑戦してみました。
撮影場所は富士山撮影でもお馴染みの精進湖です。方角的に撮影しやすい山中湖と悩んだけど、人気スポットを避けて精進湖にした。精進湖も激混みだったけどね。
ふたご座流星群2018
到着すると湖畔にはズラッと車が並んでいたが、端っこの方はまだ駐車可能だったのでなんとか滑り込んだ。これで撮影中に車内で待機できる。
そして肝心の天気はというと…
曇り空という…。
雲が広がり富士山が見えないがGPV情報だと0時頃から雲はなくなる予報だったので、晴れることを信じて待機することにします。
空を眺めているとだんだんと晴れ間が広がっていくのが確認できました。
晴れ間には流星がピュンピュンと流れていくのが見える。
23時頃の撮影。
富士山を構図に入れた画角まで晴れ間が広がってきてワクワクする。
精進湖の湖畔もだんだん賑やかになってきたところで、晴れ間はこれ以上広がることなく再び雲に包まれてしまう。
諦めて早々に精進湖を後にする人も少なくない。
僕も一旦、三脚だけ残して車中飯で暖を取ることにした。
ここでジェットボイルがまさかのガス欠気味…。沸騰させられなかったが自販機のホットくらいの温度のお湯でカップそばを作って食べたよ。
ぬるいけど十分に食べられるし美味しい。
残り湯は山専ボトルで保温。
車の中からゴロゴロしながら空を眺められるのがいいな。
食後にウトウトしていると、僕の車の前にまでカメラマンが賑わうくらい人が増えていた。
しかもスキー場「ふじてん」の照明が点灯していた。
気が付いたのは0時40分頃、消灯したのが0時50分頃。点灯したのが何時頃かわからないけど、それほど長い間と言うわけではないのかな。
ふじてんの描く雲と光のアートがカッコいい。ブロリーでも登場しそうなオーラだ。
人も増えてきて僕のカメラの真ん前に陣取る方が現れた。どうやら6人くらいのグループが仲良く横並びになるためにこのポジショニングになったようだ。
もしも僕の場所がガチ勢だったら怒号が飛び交っていたかもしれないので、撮影スポットでのポジショニングには注意が必要。
何が悪いと言われれば、人気スポットを選んだ自分が悪い。
ちなみにこの方がオリオンを撮っていたので、僕も富士山とは違う方角の空を撮影。
星に関しては疎いのでオリオン座しか分からない。iPhoneアプリを駆使してふたご座、おうし座くらいはなんとか視認できたかな。
正直言うと「流星群」も曖昧で、「流れ星がいっぱい見られる日」ってくらいの認識だ。
後にニュースで知ったが、グリーンに光っている星は地球に接近中のウィルタネン彗星だとか。ウィルタネンと聞くとビフタネンしか思い浮かばない。
その後、2時15分〜5時50分頃までぶっ通しでインターバル撮影。運良くチラッと富士山が見えている時間帯があったようで、その1枚をベースにして流れ星だけを比較明合成しました。
今回みたいに「インターバル撮影でたくさん撮影したのにこれといって良いショットがない。」という場合は、全ての流れ星を1枚に重ねてしまうのがおすすめ。圧巻の流星群になります。
合成して気が付いたけど、流れ星がほぼ同じ角度で落下している。不思議だなぁ。
ちなみに流星群の写真を仕上げたら付けるタイトルはずっと決まっていた。
『これはジイちゃんの龍星群(ドラゴンダイブ)!!!』
夜明けの精進湖で富士山撮影
インターバル撮影は終了するも、日の出までは撮影を続行します。相変わらず富士山は顔を出さないが少し雲が取れてきそうな雰囲気なので少し期待。
薄明でも流れ星が落ちる様子が確認できた。
前雲には光が届かず、1焼けは不発。
少し富士山が見えてきたが随分と焦らされる。チラリズムもまた魅力的。
1焼けが終了すると、なんと富士山写真家 大山行男さんに初めてお会いしました。大山さんも精進湖でふたご座流星群を狙っていたのでしょうかね。
2019年1月・3月に行われる写真展「神さぶる山へ」の宣伝ポストカードを頂きました。入場無料ということなので興味ある方は足を運んでみてはどうでしょうか。
2焼けはガッツリと染まる。
富士山の見える面積も増えてきたがチラリズムが続きます。
惜しいということはない。これもまた無限に魅せる富士山の表情のひとつである。(大山さんのポストカードの言葉に感化されただけの文章。)
日の出のときには富士山もだいぶ顔を出しました。
朝焼けの余韻を残した黄金の雲が富士山を飾る。
雲が背景じゃないといけないルールなんてないので、前雲シチュエーションも極めれば面白い表情がたくさん撮れると思うの。
という風に考え方を変えれば撃沈が撃沈ではなくなる。何事もポジティブに行こうって話ですね。僕は根っからのネガティブ人間です。
ラストは眩い光に包まれる富士山。
かすみ除去を加えたくなる気持ちを抑えて「見たまま」を表現しました。
これで富士山撮影は終了。
手持ちのバッテリー類はギリギリだったな。互換バッテリーはすぐに無くなるというか、満タンのはずなのにカメラへの装填段階にすでに減ってたり。
レンズヒーターは13,000mAhのバッテリーを使用して5時間位で切れました。それ以降にレンズが結露することもなく撮影できたけど。
まとめ
ピーク時で−3℃という一晩中凍えながらの撮影でした。長時間撮影になる場合はインターバル撮影セットして車に退避するのがいい。
前雲がとれることなく朝を迎えてしまったが、それでもチラリズムな富士山とふたご座流星群をなんとか写真に収めることができた。
大物富士山写真家さんにお会いしたりと、初ふたご座流星群は充実した撮影に終わりました。
また別のなんちゃら流星群があれば狙ってみたいと思います。(調べたら年明けすぐに「しぶんぎ座流星群」の極大を迎えるそうです。)
富士山が隠れていてベストショットと呼べるものは撮影できなかったが、比較明合成で重ねた1枚が流星群の迫力を表現できたので悪くない。