こんにちは、アキです。
2024年一発目の登山に塔ノ岳・丹沢山を歩いてきました。いわゆる「登り初め」なんだけど1月31日なんですよ。もっと新年感のある時期に登るべきなのかもしれないけど、ギリギリ1月に滑り込んだのでセーフとします。
ギリギリ1月に滑り込んで思いつきました。
12ヶ月連続で月1塔ノ岳行けるのではないかと。
塔ノ岳の登山記録(2024.1.31)
塔ノ岳・丹沢山 / あきさんの塔ノ岳(神奈川県)・丹沢山・堀山の活動データ | YAMAP / ヤマップ
主に利用しているアクセス手段です。
山名 | 塔ノ岳(標高1,491m) |
周辺の山 | 丹沢山、鍋割山、蛭ヶ岳 |
登山口 | 大倉登山口 YAMA CAFE前に登山届ポストあり |
駐車場 | 大倉駐車場(24時間) 秦野戸川公園大倉駐車場(8:00-21:00) |
アクセス | 東名(下り)より「伊勢原JCT」を新東名「新秦野 出口」方面へ分岐 道なりに続き「秦野丹沢(スマートIC)」で下車、大倉駐車場まで約3分 |
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山名 | 塔ノ岳(標高1,491m) |
周辺の山 | 丹沢山、鍋割山、蛭ヶ岳 |
登山口 | 大倉登山口 YAMA CAFE前に登山届ポスト |
駐車場 | 大倉駐車場 (24時間) 秦野戸川公園大倉駐車場 (8:00-21:00) |
アクセス | 東名(下り)伊勢原JCTより 新東名「新秦野 出口」へ分岐 「秦野丹沢(スマートIC)」で下車 大倉駐車場まで約5分 |
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いつもの夫婦登山。
今回は普通に早起きをして、普通に日の出前から登り始めるという健全な山行計画です。朝4時起床、6時頃に登山口駐車場へ到着、登山を楽しんだら午後3時くらいには帰宅できる計画。実に健康的です。
私もかれこれ3ヶ月ぶりの登山なので健康的な登山による体慣らしが必要です。前回の登山は10月のダイヤモンド富士狙いの塔ノ岳登山でした。なんか登山のたびに「◯ヶ月ぶり」って言っているような気もする。
早朝スタート
6:15頃、大倉登山口をスタート。
まだ薄暗いのでヘッドライトを使用していますが、すぐに明るくなって不要になりそうです。大倉着バスの始発組よりも1時間くらい早いスタートですが、マイカー組の先行ハイカーをチラホラと見かけました。
早い段階で樹林帯に朝日が差し込み始めて登山道が美しい。
この時間に登山するのは北アルプスのような早出早着がセオリーの登山を思い出します。
大倉尾根は日中に登るときは黙々とトレーニングのためのコースという雰囲気なんだけど、朝に登れば清々しい樹林コースになります。新鮮だ。
7:07頃、見晴茶屋からの展望。
秦野の町並みに朝日が差し込みますが、ちょっと雲が多くて光を遮っている。
よく登るコースだけど、なんか綺麗で無駄に撮影してしまう。
笠雲の富士山とご対面
8:30頃、花立山荘へ到着。
今回はとくに自己ベストとかは意識せずまったりペースで、すでに2時間15分経過していた。途中からチラッと見え隠れしていた富士山とは花立山荘にてご対面。笠雲を被っています。
ちょうど笠雲と月の入りの重なるタイミングだったので、ザックからカメラを取り出して撮影。普段は登山中はiPhoneやGRIIで済ませるので、道中でメインカメラを出すことは少ないです。
8:43頃、金冷し分岐を通過。
すでに2時間30分が経過しています。
雪はないけど木道には霜があり、凍結気味の部分は油断すると滑ります。
山頂直前の木道より振り返って富士山をパシャリ。スマホをiPhone 15 Proに変更したのでズームや広角が綺麗に撮影できるようになり登山記録が捗る。
1月の塔ノ岳山頂
8:56頃、塔ノ岳山頂へ到着。
今回はタイム遅めでのんびり登ったけど、新年一発目だからなのか気分がスッキリします。富士山も笠雲をかぶって歓迎ムードです。ピーカンより好きです。
ちなみに頂上には岩陰などに雪がチラッと残っている程度。
笠雲は目まぐるしく形を変形させて、その右側にはまだ薄っすらと月を視認できます。
途中から置いてきた妻は10分くらい遅れて山頂へ到着するも、寒かったのですぐに山小屋へ退避していった。このあとに登ってくる常連の登山部と合流してワイワイする予定らしい。
尊仏山荘はまた後で立ち寄るとして、ここから私は1人で丹沢山をピストンしてきます。妻は11時ころには下山開始したいと言うので、それまでに塔ノ岳へ戻る予定。
晴れていますが風があったので体感温度が低いです。立ち止まっていると冷えるけど、歩いていれば寒すぎず暑すぎずという気候。
山頂付近の草木は霜化粧していて雪とは一味違った雰囲気。
Nikon Z7IIとiPhone 15 Proが登山に初登場。
果たしてiPhone 15 Proは登山におけるサブカメラとなりうるのか検証中。少し撮影しただけでも望遠も広角も綺麗に撮れているので最強のスナップシューターRICOH GRIIの座が危ぶまれる。
丹沢山まで縦走
9:30頃、丹沢山へ縦走開始。
富士山を眺めながらの縦走ハイキングです。丹沢の尾根は富士山が見えていると本当に気持ちよく歩けるから好き。紛れもなく私のホームマウンテンは丹沢です。
知らぬ間に木道が整備されている区画があり以前よりも歩きやすくなっていた。登山道を整備されている方々に感謝です。
とくに塔ノ岳〜丹沢山のコースは、日中は霜が溶けて泥でグッチャグチャの登山道になってしまいます。泥対策のためにゲイターを装着するハイカーも多い。
木道区間が増えることはありがたいことです。
ここは丹沢山域の中でけっこうお気に入りな場所だけど、やはり木々は緑でも紅葉でも樹氷でもいいから色が欲しいところ。
道中での富士山はまだ雲をかぶっているがもう笠雲とは呼べないか。ヘンテコな形です。
10:25頃、丹沢山へ到着。
塔ノ岳よりも少し残雪が見られました。ここでは物資を運ぶヘリコプターが往復していたので、休憩ベンチから離れるように声をかけられたため仕方がなく休憩なしで塔ノ岳へ引き返すことにした。
ちなみに丹沢山は百名山です。百名山の看板をタッチしたらそれは踏破なんです。
木道が増えたので歩きやすくなったけど、引き返す頃には霜が溶けてドロドロ登山道でズボンが汚れてしまった。雨でもなく雪でもなく、この時期の丹沢稜線は泥対策にゲイターが必要です。
あと冒頭でも書いた月一塔ノ岳の話。例によって2月も塔ノ岳へ訪れる予定があるので、12ヶ月連続の月一塔ノ岳チャレンジしてみようと思います。
11:10頃、塔ノ岳へ到着。
このあとは妻と常連の登山部の方々にくっついて下山したところ、10人くらいでドラクエ歩きになっていた。ずっと大勢だと嫌だけど、たまにぞろぞろと歩くのは楽しいね。
帰り際に富士山をiPhone 15 Proで望遠ズーム撮影したもので、データ上では焦点距離135mmとなっていました。ブログに掲載する分には十分なカメラ性能かと思いますが、Lightroomで見てしまうとやっぱりスマホ画質だなと感じる。
ただしiPhoneでもRAW撮影(Apple ProRAW)があるので、その辺りの機能で比較しないといけない。果たしてコンデジは不要になるのかどうか。
使用した撮影機材
今回使用した撮影機材の紹介です。
カメラ | Nikon Z 7II |
カメラ | RICOH GRII |
カメラ | Apple iPhone 15 Pro |
レンズ | NIKKOR Z 24-120mm f/4 S |
三脚 | GITZO GT2545T |
雲台 | Velbon QHD-S6AS |
月1回ならわりと本気で考えてみますが、続けるというのは簡単そうで意外と難しいものです。