静岡県富士山世界遺産センターが新しい逆さ富士スポットらしい

静岡県富士山世界遺産センター

こんにちは、アキです。

静岡県富士宮市に新しくオープンした静岡県富士山世界遺産センターという施設に訪れてきたので詳細や記録をまとめます。

なにやら逆さ富士の撮影できるスポットでもあるようです。富士宮市なので静岡市民の僕には行きやすい場所でした。

静岡県富士山世界遺産センターについて

富士山が世界文化遺産に登録されて4年半が経ち、その美しさや富士山に纏わる伝統、文化的価値を広めるため、そして永く守り続けるためにセンターができたそうです。

静岡県富士山世界遺産センター
静岡県富士山世界遺産センターについて
  • 住所:静岡県富士宮市宮町5-12
  • 開館時間:9:00〜17:00(7月 8月:9:00〜18:00)
  • 休館日:毎月第三火曜日(祝日の場合は翌日)
  • 入館料:大人 300円(15歳以下・70歳以上は無料)

公式HP:【公式ホームページ】静岡県富士山世界遺産センター

センターの外観は独特なフォルムで、逆円すい形に組み上げられている部分は富士ヒノキを使っているということです。センターの前には浅く水が張られていて「池」になっています。この池に映るセンターのリフレクションが面白いです。

又、センター前にある大きな鳥居も特徴的だと思います。池もすごく浅く(数センチ)風の影響が少なくてリフレクションを狙いやすいです。

この池で撮影できる「逆さ富士」がSNSでさっそく話題になっているということでオープンから間もなくカメラマンで賑わっているようですね。新しい逆さ富士スポットの誕生です。

駐車場について

富士山世界遺産センターには専用駐車場がありません。公式HPに書かれているように富士宮市神田川観光駐車場(有料)を利用する必要があります。

静岡県富士宮神田川観光駐車場
有料駐車場について
  • 最初の3時間まで:普通車 200円(二輪 100円)
  • 以降1時間毎:普通車 100円(二輪 100円)
  • 1日最大:普通車 1,000円(二輪 1,000円)

  • 駐車可能台数:普通車 100台、二輪車 25台が駐車可能。
  • 営業時間:6:30〜22:00(時間外は出庫できない。)

詳細HP:神田川観光駐車場について | 静岡県富士宮市

新しくできたばかりの有料駐車場で、富士山世界遺産センターのオープンに合わせての開設だったんじゃないでしょうか。駐車場からセンターまでも歩いてすぐ近くです。

200円で3時間まで駐車可能なのでかなり良心的ではないでしょうか。3時間もあれば富士山世界遺産センターの他にも周辺施設を観光したり食事をしても余裕がありました。

実際に行ってきた

センターの外観とか

最初に富士山世界遺産センターに訪れたのは完全に観光だったのですが、天気運に恵まれずに富士山が見えませんでした。

静岡県富士山世界遺産センター

独特なフォルムのセンターと富士山のリフレクションが面白く映る池です。風の影響が少なくて本当に綺麗にリフレクションが映ります。

カメラを向けられることになった民家や秀英予備校のことを思うとなんとも言えないですが。

静岡県富士山世界遺産センター

とりあえず逆さ富士のリベンジのためだけにもう一度訪れました。今回はバシッと逆さ富士をゲットすることができた。広角気味で撮影したほうが秀英予備校が目立たなくていいと思う。

日没後であれば夜景と一緒に撮影ができますね。

館内の様子とか

撮影禁止かどうかは確認していませんが、館内では撮影しませんでした。気になる方はぜひ足を運んでみて下さい。

館内では富士山に纏わる歴史的な資料の展示があります。

5階まで続くグルグルと円状に登るスロープは、富士山の階層ごとに合わせた大迫力のタイムラプス映像が映し出されていて「富士登山」を体験できる仕組みになっていました。タイムラプスのクオリティが高かったです。

頂上(5階)は富士山の眺めの良い展望テラスになっています。晴れていれば床の鏡面に映し出された「逆さ富士」を見ることができます。

外にある池と展望テラスの鏡面床、2つの逆さ富士を楽しめるということです。

下山する途中には映像シアターに立ち寄れます。小さな映画館とも呼べる部屋で数分間の迫力のある富士山の映像を楽しめました。4K画質だそうです。

例えると富士急ハイランドの富士飛行社の小規模版のような感じ。なかなか面白かったです。

映像シアターも忘れずに立ち寄ってみて下さい。

1階は無料エリアになっていて、入館料無しでカフェとお土産エリアに立ち寄れるようになっていました。

周辺施設について

せっかく駐車場が3時間まで料金200円なので、センター以外にも歩いてふらふらと観光してみてもいいと思います。

まず、センターのすぐ近くには富士山本宮浅間大社があります。全国にある浅間神社の総本社。(富士山頂には奥宮があります。)浅間神社で祀られているのはコノハナサクヤヒメです。富士山の女神ということになります。

富士山好きであれば一度は総本社へ参拝してみてはどうでしょうか。

 

そして忘れてはならないグルメの話。

浅間大社にも食事処はありますが、この日僕が立ち寄ったのは「お宮横丁」です。(富士山世界遺産センターから浅間大社までの途中にあります。)

ここで食べたい物ばっかりで足が止まってしまいました。

お宮横丁の富士宮焼きそば

まず欠かせないのが富士宮焼きそばでしょう。

富士宮焼きそばって県内のあちこちで見かけますが名前の通りこの富士宮市が本場のはずなのです。(よく知らないけど。)

お宮横丁の餃子

焼きそば屋に並んで餃子専門店もあり我慢できずに注文。

僕はネーミング的に「富士宮餃子」が鉄板かなと思ったけど、変わったメニューの中から「げんき餃子」を(相方が)選びました。

げんき餃子はにんにくが通常の約5倍だそうで、写真を見ても分かる通りにんにくの茎が飛び出した見た目が可愛らしいです。美味しかった。

他にも朝霧牛乳のソフトクリームも外せないですよね。

グルメも楽しめるので富士山世界遺産センターに訪れたらふらふらと食べ歩きしてみてはどうでしょうか。

まとめ:富士山好きなら楽しめる

初見だったのもあるけど想像していたよりもボリュームがあったと思う。新しい施設だけあって映像コンテンツで楽しませてくれました。

行く前は展示物を眺めるだけで退屈するかなと思っていたのに。

スペースがあるかは知らないけど、富士山写真の展示をすればもっと賑わうと思うな。ここのフォトコンを開催しても面白いだろうし。

富士山が好きであればきっと楽しめる場所ですよ。

以上が、富士宮焼きそばとげんき餃子が美味しかったという話でした。