SIRUI自由雲台K-10Xの1年使用レビューと、今後欲しい登山用の雲台の話

SIRUI自由雲台K-10Xレビュー

こんにちは、アキです。

登山用の軽量三脚で使用するために導入した軽量の自由雲台SIRUIのK-10Xを1年使用したのでレビュー記事にまとめました。

SIRUI K-10Xの詳細

SIRUI自由雲台K-10Xと富士山
品番K-10X
クランプアルカスイス規格
ボール径33mm
全高93mm
重量380g
耐荷重最大20kg
詳細HPK-10X 雲台 – 製品情報丨SIRUI

ボール固定ツマミのフリクションメモリ機能搭載、水準器搭載、アルカスイス規格クイックシューTY-50付属。(クイックシューを除くと重量348g)

1年使用してみて

SIRUI自由雲台K-10X

K-10Xを選んだ一番の理由は重量380gと軽量でありながら最大耐荷重20kgで「登山用」として非常に優秀なスペックであったためでした。最大耐荷重20kgということは実用耐荷重は10kgほどになりますが、それでも有り余るほどの耐荷重スペックです。

ジッツオのトラベラー三脚GT2545Tと組み合わせることで三脚全体の重量は約1.7kgとなります。

SIRUI自由雲台K-10Xと富士山

約1.7kgという軽量な組み合わせでありながら三脚の剛性、雲台の耐荷重が非常に優秀。この1年間の登山において大いに活躍してくれました。

ボール固定ツマミのフリクションメモリ機能はボールを緩めた際にフリクション(ボール動作の固さ)を記憶するので、重たい機材が急にガクンと動くことがなく安全に取り扱えました。

SIRUI自由雲台K-10Xと富士山

クランプがアルカスイス規格であるため安心の固定力、汎用性を備えています。L字プレートを使用している場合は縦構図の安定力も抜群です。

足場の悪い場所でもカメラと三脚の重心を揃えることで安定感が増します。

SIRUI自由雲台K-10X SIRUI自由雲台K-10Xと富士山

南アルプス北岳へ2泊3日のテント泊へ。

テント泊装備に三脚を加えてもザック重量を20kg以下に抑えることができ、それなりの三脚を持参してロング登山をすることができた。十分なスペックの三脚だと撮影に集中できます。

SIRUI自由雲台K-10Xと富士山

同じく南アルプス鳳凰三山の登山でも活躍。風がある場合でもストーンバッグで重量を増やして安定させることができます。軽量な三脚・雲台でも撮影には支障が出ません。

北岳山荘から富士山と星空

2kg近いカメラ・レンズを固定してバルブ撮影をしても問題はありませんでした。最大耐荷重20kgの安心感は大きいですね。

気になったところ

優秀ではあるが完璧な雲台ということはなく、1年間使用していて気になったところなどもあったのでまとめました。

レバーリリース式が良いという話

K-10Xのクランプはノブリリースなのですが、これが冬場の撮影時だと手が悴んで力が入らずにノブを回すのが大変になることがありました。

こういった場面ではレバーリリースだと非常に扱いやすいと思います。

RRS(リアリーライトスタッフ)から販売されているレバーリリースの自由雲台BH-30LRが、K-10Xとサイズ感が近くて良さそうだ。RRSと言えばクオリティの高いアルカスイス互換製品で抜群の安定力で有名です。

登山用に検討したい雲台の1つです。

品番BH-30LR
クランプアルカスイス規格
ボール径30mm
全高75mm
重量318g
耐荷重最大6.8kg
詳細HPBH-30 Compact Ballhead

やはり3WAY雲台が使いやすい話

K&FConcept KF06.064

普段使いの三脚はハスキーの3WAY雲台を使用していますが、風景写真を撮っている身としては圧倒的に3WAY雲台の方が扱いやすいと感じます。

構図を「水平だけ少し…」とか「高さだけ少し…」といった微調整がしやすい。構図を微調整しながらじっくりと撮影するスタイル向きです。

自由雲台の場合はボール1つで固定しているのでボールを緩めると水平も高さも全部動いてしまうため、構図の微調整には少し不便に感じます。ただし1つのツマミで自由に構図を動かせるので、たくさん構図を動かして撮影したい人には便利だと思います。

とは言っても「登山用」として考慮すると軽量な自由雲台が好ましいのでK-10Xを使用しています。登山においては「軽いは正義」だと思います。扱いやすさよりも重量380g 耐荷重20kgというスペックを優先しています。

まとめ:今後もK-10Xにします

SIRUI自由雲台K-10Xと富士山

RRSが流行っているし、優秀だし、カッコいいし、レバーリリースが魅力的なのですが僕が「登山用に丁度いいな」と思うBH-30LRは実はフリクションメモリ機能が付いていなかった。BH-40LR以上から搭載しています。

レバー式を得る代わりにフリクションメモリ機能を失う。そう考えるとSIRUIの自由雲台のままでも良いような気がしてきました。非常にコスパが高いですよね。

他に候補に挙がる雲台も今のところないので、今後もK-10Xを登山用の雲台として使用していきます。(クランプだけRRSに取り替えるという手もありますね。そのうち検討してみます。)

以上がSIRUI自由雲台K-10Xを1年使用したレビューでした。

SIRUI自由雲台K-10Xレビュー

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ABOUT MEこの記事を書いた人

富士山写真と登山をエンジョイする富士山フォトブロガー。 富士山写真のこと、撮影スポット情報、登山情報などブログで発信中。主に富士山撮影を目的にした登山を好み、低山から富士登山まで幅広く挑戦中。

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